攻略
「TEPPEN」デッキガイド“黒き選別ウェスカー”。数多の除去で盤面をコントロール
環境のトップメタに君臨していたこともある「黒き選別」を軸としたウェスカーは,バランス調整で必要APが18から20になったあと,“テンプモリガン”などの苦手デッキの台頭も相まって,以前ほどの存在感を示せていなかった。
しかし,TFSリリース後の新環境では,「目覚め」ギミックを搭載したデッキが増えたことで,“テンプモリガン”などの呼応系のデッキの勢力は息を潜める形となり,「黒き選別」を軸としたウェスカーが活躍しやすい環境になった。
加えて,TFSの強力な黒カードの追加によってデッキパワーが底上げされ,新環境に順応した新しい形の“黒き選別ウェスカー”が環境のトップメタに舞い戻ってきたのだ。
本稿では,そんな現環境で活躍中の,新たな“黒き選別ウェスカー”を紹介していこう。
■カード情報
1/A/B/身勝手な捕食
1/A/B/身勝手な捕食
2/A/B/殺戮の棘
2/A/B/殺戮の棘
3/U/B/ゾンビ
3/U/B/ゾンビ
3/U/B/ゾンビ
3/U/B/ユーニ
3/U/B/ユーニ
3/U/B/ユーニ
3/A/B/資格無き者の末路
3/A/B/資格無き者の末路
4/U/B/アーカム
4/U/B/アーカム
4/U/B/ビシャモン
4/U/B/ビシャモン
4/U/B/VAVA
4/U/B/VAVA
4/U/B/VAVA
4/U/B/T-002 タイラント
4/U/B/T-002 タイラント
4/U/B/T-002 タイラント
5/U/B/アレクシア・アシュフォード
5/U/B/アレクシア・アシュフォード
5/U/B/アレクシア・アシュフォード
5/A/B/広がりゆく感染
6/A/B/抹殺
6/A/B/抹殺
7/U/B/瘴気を纏う支配者 ヴァルハザク
8/U/B/拳を極めし者 豪鬼
■デッキコード
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TFS後に増えた,有用な除去カードたち
現環境の“黒き選別ウェスカー”は,TFSのリリースによって使いやすい除去カードが増え,今シーズンから追加された「目覚め」の“種”になるカードを片っ端から葬れるのが強みだ。
追加されたパワーカードの中の筆頭格といえるのが,「アレクシア・アシュフォード」。このカードを「目覚め」状態でプレイすると,5MP以下のランダムなユニット1体を破壊できる。それでいてスタッツが3/8と高めなので,デッキに入れない理由はないと言っても良いほど強力なカードだ。
レジェンダリーである「拳を極めし者 豪鬼」も強力なカードで,使用コストは8MPと重いが,正面のユニットであればコストの大小に関わらず確実に除去できる。「目覚め」によって「鬼神 天ヲ穿ツ 狂オシキ鬼」にすることもできるが,鬼神の性能はややクセが強いため,無理に「目覚め」状態にする必要はないだろう。「黒き選別」などで除去できない6MP以上の大型敵ユニットがいる正面に出していき,盤面のアドバンテージをとっていくのに最適なユニットだ。
アクションにおいては,3MPで相手の4MP以下のユニットを除去しつつ,敵ヒーローに1ダメージを与えられる「資格無き者の末路」という優秀な除去アクションが追加された。「目覚め」状態のユニットは対象にできないが,その“種”となるユニットには強く刺さるアクションカードとなっている。
「リベンジ」の能力で長期戦も強い
このデッキのもう1つの長所は,「リベンジ」持ちのユニットを複数積んでいるため長期戦に強いことだ。とくに「リベンジ」絡みのカードの中で強力なのが「広がりゆく感染」だろう。
単純に「リベンジ」持ちの2/3「ゾンビ」を5MPで3体展開できるだけでも強いのだが,現環境においては「目覚め」との相性が非常に良いのもポイントだ。例えば,序盤に「広がりゆく感染」を放ってから,タイミングを見て「目覚め」状態の「アレクシア・アシュフォード」を出すのは強力な動きの1つ。また,「リベンジ」が発動した2MP3/6の「ゾンビ」を3体デッキに送り込める点も強みだ。
同じく,「リベンジ」が発動すると強力なのが「T-002 タイラント」。このユニットは“あくび春麗”“黒緑ネルギガンテ”などで採用されている「アイリス」「レイヤー」といったMPブースト持ちのユニットに対し,非常に刺さる。緑系デッキと対峙したときには,それらのカウンターとして出すことを意識しよう。
また,中盤以降の強力なフィニッシャーとして活躍するのが,レジェンダリーカードの「瘴気を纏う支配者 ヴァルハザク」。このユニットは,プレイ時に自分と相手の墓地にいるユニットの数だけ攻撃力を+1する効果を持つため,試合が長引けば長引くほど,絶大な攻撃力となる。攻撃力を0に戻されてしまう緑の「緊急回避」や,墓地のカードをデッキに戻す「自然の循環」などには注意が必要だが,相手の大型ユニットに対しても有利トレードをとりやすい性能で,レジェンダリーカードの名に恥じない活躍をする。
立ち回りのコツ
基本的に相手の動きに対応して,それに適したカウンターを繰り出すのが強いデッキなので,MPがあふれるなどの事情がなければ,相手の出方を見てから動きたい。
とくに“あくび春麗”“黒緑ネルギガンテ”といった緑のデッキに対しては,相手のMPブーストユニットである「アイリス」「レイヤー」などをいかに効率よく除去できるかがポイントとなる。
それらを対処する方法は大きく分けて2つ。相手の「アイリス」「レイヤー」らが攻撃するギリギリのタイミングで,「T-002 タイラント」をブロッカーとしてぶつけていくか,「殺戮の棘」で除去するかだ。後者は「ビーストキャノン」などでカウンターされてしまうこともあるが,ほかに使うべき相手もいないので,どんどん放っていこう。
また,5MP以下のユニットの除去手段は「黒き選別」「アレクシア・アシュフォード」など多く揃っているが,6MP以上のユニットに対しては,「抹殺」「拳を極めし者 豪鬼」で対処することになる。
“テンプモリガン”などの呼応系デッキに入っている「いぶき」「レイレイ」といったユニットは直接戦闘では非常に除去しづらいので,もし“テンプモリガン”“デビルトリガーダンテ”などのデッキに当たったときは,「抹殺」や「拳を極めし者 豪鬼」を極力温存しておくといいだろう。
釈迦に説法かもしれないが,小技として覚えておきたいのは,自分のユニットが攻撃するギリギリのタイミングで「黒き選別」を放つプレイだ。うまく決まれば,相手のユニットを「黒き選別」で破壊したあと,次に出てくる相手のブロッカーが間に合わなくなり,ほぼ確実にダメージを与えられる。
また,相手のユニットが正面にいない場合は,あらかじめ「黒き選別」をかまえておき,自ユニットが攻撃する瞬間に「黒き選別」を放つことで,ブロックに出てきた敵ユニットが5MP以下であれば,そのユニットを仕留めつつ相手ヒーローにダメージを与えられる。ライフレースを有利に進める上で欠かせないテクニックなので必ず覚えておこう。
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