連載
ユニークすぎる投球を打ち返せ。スマホ向けアクション「ホーム乱太郎」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2087回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けアクションゲーム「ホーム乱太郎」(iOS / Android)を紹介しよう。
目ざとい人であればお馴染みの絵柄を見て,すぐにハッとするかもしれない。本連載にもよく打線入りする,ハップのバカゲーである。
「ホーム乱太郎」ダウンロードページ
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プレイヤーは,青と白のユニフォームがイカしたバッターとなり,ピッチャーの投球をタップで打ち返す。ルールはこれだけなので,複雑なことはいっさいない……と思いきや,ピッチャーは人とは限らない。
相手はネコやマーライオンや自由の女神など,個性がすぎる者たちだ。4人の忍者が出てくるくらいなら「ああ忍者か」と理解の範疇である。
ピッチャーがボールを投げたら,画面手前のヒットボックスまで引きつけて,画面タップでフルスイングしよう。タイミングさえ合っていればホームランとなり,速かったり遅かったりするとアウトとなる。
相手ごとの規定回数のホームランを達成するか,凡打や空振りの計3ミスでバッターアウトになるか。反射神経と,なにが起こっても動じずにボールだけを見定める神経を駆使してステージクリアを目指そう。
ニワトリの卵,コンビニ店員のカラーボール,屋上の生徒の石つぶてなど。相手ピッチャーはボール以外のものも投げてくるが,腹立たしいことにボーク判定はない。これら特殊ボールを打ってしまうと即バッターアウトになるので要注意だ。初対面の相手からの一発ネタに警戒しよう。
また,ステージが進むごとに投球の鋭さが上昇し,かと思いきやナマケモノのスローカーブなども織り交ぜられるといった,ストレートなバッティング勝負もキモとなっていく。選球眼は磨いていくべし。
全50もの破天荒なステージが襲いかかってくる本作。もし苦手なステージに当たってしまったら,広告を見て飛ばすのもありだ。予測不能のトンデモ笑いを楽しみつつ,バッターアウトの面白シーンをアーカイブに完全記録してみてほしい。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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