ニュース
「リングフィット アドベンチャー」が“勝手にゲーミフィケーション大賞〜2020”の大賞を受賞。継続性を高めるための工夫を評価
ゲーミフィケーションの事例を広く紹介する活動を行っている日本ゲーミフィケーション協会。2020年は,同協会が見つけたゲーミフィケーションから“勝手”に受賞作品(受賞サービス)を選定したという。
リングフィット アドベンチャーは2019年10月発売のタイトルだが,ゲミ大2020は注目度を鑑みているため,サービスインや発売の時期は昨年以前のものも含むとのこと。受賞理由は以下のとおりで,“続かないもの”の代表の一つといえる運動に対して,継続性を高めるための工夫が多くなされている点が評価されたようだ。
なお特設ページに掲載されているとおり,ゲミ大2020のエンターテイメント部門では,「Ghost of Tsushima」と「あつまれ どうぶつの森」が入賞している。
【受賞理由】
ファンタジー世界を冒険しながら、楽しく続けられる長期間のフィットネス・プログラムの「アドベンチャー」を始めとして、お手軽に始められる「ミニゲーム」、決められたフィットネス種目を連続でプレイする「セットメニュー」など、多彩なスタイルで運動することができます。この点が、《能動的な参加》《達成可能な目標設定》に該当します。
そして、正しいフォームで運動した場合に即座に評価が表示され、《即時フィードバック》があります。さらに、各コースのボスを倒す時に、心地よい《称賛の演出》が行われます。
その上、活動時間や消費カロリー、走行距離などの運動量や、行った運動の内容が日々記録され、《成長が可視化》されます。
加えて、主人公の見た目を変更することにより、プレイスタイルやデザインの《独自性の歓迎》が行われています。
運動は続かないものの代表の一つでありながらも、継続性を高めるための工夫が多くなされている点が大賞の理由です。
※画像は紹介映像からキャプチャしたもの |
日本ゲーミフィケーション協会公式サイトの「勝手にゲーミフィケーション大賞〜2020」特設ページ
- 関連タイトル:
リングフィット アドベンチャー
- この記事のURL:
キーワード
(C)2019 Nintendo