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このようなパッチを二度とやるつもりはない。「ディアブロ IV」2回目のCampfire Chatで語られた今後の方針
「ディアブロ IV」では7月21日よりシーズン1「厄災のマリグナント」がスタートしたが,その前日に配信されたパッチ「1.1.0」はコミュニティに大きな波紋を呼んだ。その理由は,多くのビルドの弱体化につながる数々の下方修正が行われたからだ。これについて開発チームは「素晴らしいパッチではなかった」と認め,「このようなパッチを二度と行うつもりはない」とコメントしている。
アソシエイト・ゲームディレクターのジョセフ・ピエピオラ氏によると,パッチ1.1.0の目的は“一部の強力すぎるビルド”の減速を狙ったものであったが,結果として多くのプレイヤーに影響を及ぼす形になった。
開発チームは,「すべてのクラスに多種多様なビルドを用意すること」を目的にバランス調整をしているそうだが,今回のパッチに関するフィードバックを受け,「すべてを一度にやるべきではなかった」と認めている。そして,今後は説得力のある代替案を提供できる状態になるまで,オーバーパワーなビルドを弱体化することはないとの考えを示した。
今後について,まずは本日実施予定Hotfixにてナイトメアダンジョンの難度調整が行われる。そして数週間後に予定されているパッチ「1.1.1」では,バーバリアンとソーサラーに上方修正が行われ,ナイトメアダンジョンとヘルタイドにおけるモンスターの密度が“大幅”に増加。倉庫(隠匿物)のタブ追加や,リスペック費用の緩和なども行われる。
さらに,50から100のレベルアップを“作業”だと感じさせないため,高いワールドティアでの獲得経験値を増やす検討もしているそうだ。これらの詳細は7月28日に行われるCampfire Chatで掘り下げられるそうなので,楽しみに待とう。
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