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初心者向けストV大会「Beast Cup -Gekokujo2-」が9月12日に開催。主催するウメハラ氏に開催の背景や自身の近況などを聞いた
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印刷2021/09/11 12:00

インタビュー

初心者向けストV大会「Beast Cup -Gekokujo2-」が9月12日に開催。主催するウメハラ氏に開催の背景や自身の近況などを聞いた

 プロゲーマーのウメハラこと梅原大吾氏が主催する大会イベント「Beast Cup -Gekokujo2-」が2021年9月12日に開催される。

画像集#006のサムネイル/初心者向けストV大会「Beast Cup -Gekokujo2-」が9月12日に開催。主催するウメハラ氏に開催の背景や自身の近況などを聞いた

 同大会は,「ストリートファイターV」を用いた初心者向けのオンラインイベント。星取り戦の7on7のチーム戦トーナメントが採用されるほか,一発逆転の特別ルールである“下克上”が盛り込まれるなど,参加者が大会を楽しむための最大限の配慮が施されている。なお,選手エントリーはすでに締め切られている。

 今回4Gamerは,大会を主催するウメハラ氏にインタビューをする機会を得た。初心者向け大会を開催するに至った背景や自身の近況などを語ってもらったので,ぜひ読み進めてほしい。

※記事中の写真は過去に実施したインタビュー時のものを使用しています

「Beast Cup」公式サイト



がんばるための理由をくれるから団体戦が好き


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。「Beast Cup -Gekokujo2-」が9月12日に開催されます。過去にも初心者向け大会を開催していますが,開催に至るまでの背景を聞かせてください。

画像集#004のサムネイル/初心者向けストV大会「Beast Cup -Gekokujo2-」が9月12日に開催。主催するウメハラ氏に開催の背景や自身の近況などを聞いた
ウメハラ氏:
 僕には今,“1万人が参加する大会イベントを開催する”という目標があるんですが,これを実現するために現時点で各種大会に参加しているプレイヤーだけではとても追いつかず,格闘ゲーム初心者の参加が欠かせません。でも一般的に大会は初心者にはハードルが高い。だから,彼らに積極的に気軽に参加してもらえる定期的な大会を作っていって,1万人大会につなげたいというのが一番の理由です。初心者の段階で彼らに大会は楽しいものであるということも体験してもらいたいんです。

4Gamer:
 1万人大会開催への布石というわけですね。

ウメハラ氏:
 その通りです。昨年の9月にストVのフリープレイが配信されたとき,かなり初心者が増えました。せっかく入ってきてくれたその方たちが少しでも続けてくれる目標を作りたかったというのもあります。

 また,今回は初心向け大会という枠組みで開催していますが,僕が以前に18歳以下限定の大会を開催したときに,若手プレイヤーからギラギラした熱さみたいなものをすごく感じたんですよ。「無差別だともっと強い人はいるけど,ここなら俺が最強だ!」みたいな。この大会が初心者のがんばるきっかけになってくれたらとてもうれしいですね。

4Gamer:
 当然ですがウメハラさんにも格闘ゲーム初心者の頃があったと思いますが,当時大会に参加するときはどんな気持ちでしたか。

ウメハラ氏:
 子供の頃のことなのでハッキリとは覚えていないですが,すごく緊張したことは覚えています。あの頃の大会って今と違ってインターネットもないから,どこに誰がいて,誰が強いのかまったく分からなかった。僕もそうなんですが,「自分が一番強い」と勘違いしている人が集まってくるのが大会だったんです。

 で,2回戦くらいでコロっと負けるんですけど,優勝者が決まっても「自分とそんなに変わらないだろ?」ってまだ勘違いしている(笑)。「こんなもんじゃねーぞ」と,また次も大会に出たいなって思っていましたね。

4Gamer:
 自分も勘違いして大会に参加したクチです(笑)。

ウメハラ氏:
 そうなんですね(笑)。でも,そんな人たちが集まるから大会は楽しかった。今はすごく勘違いしにくい世の中になっていると思うんですよ。例えば,カプコンプロツアーやEVOが開催されても,そんなの自分じゃ無理だと思ってしまって初めから参加しない人がすごく多い。それでも大会の雰囲気が変わったとしても,大会の楽しさは変わらないし,初心者にとって目標となるイベントがあるのはいいことだと思うんですよ。そういう場を作ってあげたいんですね。

4Gamer:
 ウメハラさんは子供の頃から大会を楽しみにしたり,目標にしていたんでしょうか。

ウメハラ氏:
 格闘ゲームが好きだからずっと遊んでいただけで,大会を目標にするということはなかったですね。それでも大会は好きだったし,開催されれば喜んで参加していました。

4Gamer:
 「Beast Cup -Gekokujo2-」は7on7の星取り戦になります。かなり人数が多い団体戦ですが,こちらの形式にした意図や狙いはありますか。

ウメハラ氏:
 まず星取り戦にした理由ですが,これはどちらかのチームに1人だけ抜けて強い人がいると,それだけで終わってしまう可能性があるためです。7人にしたのは少しでも大会を長く楽しんでもらいたいからです。たとえ自分が負けたとしても,7人目まで勝負がもつれたら応援にも熱が入るし,楽しいですよね。

4Gamer:
 一発逆転の特別ルールである「下克上」を採用した理由はいかがでしょうか。

ウメハラ氏:
 これも長く楽しんでもらうための考えですよね。早い段階で勝負が決まってしまうと,残りの試合がどうしても消化試合になってしまう。最終戦までかならず楽しめるわけではないですが,その可能性を少しでも高くするための追加ルールになります。

4Gamer:
 ウメハラさんは,プロになってからカプコンプロツアー参加がメインになったこともあり,ほとんどが個人戦での大会参加となりました。そもそも団体戦と個人戦はどちらが好みですか。

ウメハラ氏:
 若いころは個人戦が好きでしたね。というのも若かったから,「自分という人間がいることを世の中に知らしめたい」という気持ちが強かったんです。だから個人戦へのモチベーションはすごくありました。
 ただ,そういった気持ちも20代前半にはなくなっていましたね。10代の頃に目標を達成して,存在感を知らしめることもできた。そのあたりから,団体戦のほうが楽しさは上回ったように思います。

4Gamer:
 ウメハラさんの団体戦というと闘劇時代が強く印象に残っていますが,優勝するために強いチームを組んでいるという印象は受けませんでした。

ウメハラ氏:
 もともと,ガチガチのチームを組んで大会に参加したいという気持ちはあまりなくて,仲が良かったり,プレイスタイルが好きな人と組むことが多かったですね。

4Gamer:
 団体戦はどちらかというと楽しさを重視していたと。

ウメハラ氏:
 自分ががんばりたいと思えるチームで楽しく参加したいというのはありましたね。チーム戦のいいところって,どんな状況でもがんばらないといけない。がんばるための理由をくれるから団体戦が好きなんだと思います。

画像集#003のサムネイル/初心者向けストV大会「Beast Cup -Gekokujo2-」が9月12日に開催。主催するウメハラ氏に開催の背景や自身の近況などを聞いた


モルト選手には活躍だけでなく成長面でも期待


4Gamer:
 直近の配信活動についても聞かせてください。最近は,ストVの練習配信のほか,「コードネーム」と「テラリア」の配信をMildomで積極的に行っています。2タイトルの楽しさをどの部分に感じていますか。

ウメハラ氏:
 コードネームは,大勢でやるゲームの中では群を抜いて気に入ってますね。同じ盤面が来ないこともあって,まったく飽きません。参加メンバーで展開が変わるのはもちろん,誰がスパイマスター,諜報員をするかでも変化します。同じ展開がないことが僕にとっては最大の魅力です。

4Gamer:
 自分も配信を見てますが,ずっと楽しそうにプレイしていますよね。

ウメハラ氏:
 実は複数人で遊ぶゲームは飽きやすいタイプなんですよ。複数人プレイのゲームはどうしても展開が似てきて,最後には飽きてしまう。

4Gamer:
 攻略における定石のようなものが苦手なんでしょうか。

ウメハラ氏:
 それはありますね。定石があるなら,展開が速いゲームがいい。格ゲーやパズルゲームは,勝負に到達するまでの時間がめちゃくちゃ短いから大丈夫。コードネームは今のところ,定石は見つかっていないので,まったく飽きないですね。

4Gamer:
 テラリアはいかがでしょうか。

ウメハラ氏:
 テラリアはマップを開拓するところに一番楽しさを感じていましたね。僕は格闘ゲームをずっと遊び続けられているので,飽きにくいタイプだと思っていたんですが,いろいろなタイトルを触るようになった近頃,「実は飽き性なのかな?」と思うようになってきました。年齢を重ねて,いろいろと経験してきたからということもあるかもしれませんが。

4Gamer:
 飽き性とのことですが,週1ペースで続いている「ウメハラジオ」は9月で90回目を迎えました。

ウメハラ氏:
 対話をするのが好きなので続けられていると思います。それと,これだけ次から次へと企画を打ち出すなかで,1つくらいずっと続くコンテンツがあってもいいだろうという思いで。このまま地道に継続させていければいいなと思っています。

4Gamer:
 ラジオは自分もよく聞いていますが,無理なく続いている印象を受けます。

ウメハラ氏:
 客観的に見て,僕に対する質問はそろそろ飽和しているような気がしています。ゲストがいれば話も広げやすいので,ゲストを呼ぶのが基本になるかもしれません。

4Gamer:
 「BOUNTY MASAHIRO」で三太郎さんが勝利した時などかなり盛り上がりましたし,大会やトピックスで,いろいろと面白さが広がっていく気もします。

ウメハラ氏:
 そうなんですよ。コロナ禍ということでイベントが少ないからネタも少ないというのはありますよね。自身でイベントを開いたり,何か考えなければとは思っています。

4Gamer:
 コードネーム,テラリア,ウメハラジオと,ほかの人とのトークをしつつのコンテンツが多い気がしますが,ウメハラさんは人と会話したり,コミュニケーションをするのが好きなタイプなんでしょうか。

ウメハラ氏:
 人と話すのは子供のころから大好きです。ゲームセンターもゲームを遊ぶだけじゃなくてそこで話すのも好きだったし,麻雀も人との会話がワンセットでした。
 だから格闘ゲームも知らない人と対戦するより,知っている人と対戦するほうが好きなんです。知らない人だと勝ったり負けたりで終わり。とくにオンラインの対戦は味気なく感じることも多いですね。

4Gamer:
 そのほか直近のトピックスでは,「ストリートファイターリーグ」のドラフト会議が終わり,チームメンバーが決まりました。ドラフト会議を終えての感想を聞かせてください。

ウメハラ氏:
 今回のドラフトはかなり楽しかったですね。8チーム中5チームが最初からメンバーが決まっていたこともあって,ドラフトから対策がすでに始まっていた感じです。今までのドラフトはなんとなく強い人を選んで,なんとなく強いチームができあがるだけでした。ドラフトの候補を見たときに,特定のシーンで輝く選手が多くて選びがいがありました。

4Gamer:
 ただ,ドラフト会議後の配信では選ばれなかった人のことを少し気に掛けていたようにも見えました。

ウメハラ氏:
 単純にもったいないと思いました。GO1もよっさんもトラボも,もう1チームあったら入れるだろうというメンバーが残ってしまった。とくに今回は実力だけで選んだわけではないから,なおさら気になってしまいました。

4Gamer:
 1チーム,野良軍が追加されても面白いのかなと思いました。

ウメハラ氏:
 強そうですよね。人気も出るだろうし。

4Gamer:
 ウメハラさんのチームは1人目にYHC-餅選手を獲得しました。ウメハラさんと餅選手は昔から因縁があるというか,かなり対戦をしていますが,これまでにチームを組まれたことってありましたっけ。

ウメハラ氏:
 チャリティ大会で1回あったくらいですね。実力についてはもう僕が話す必要もないくらい知れ渡っていますし,勝負どころでの活躍にも期待しています。また,実はふ〜どともチームを組んだことがないんですよ。どんな試合を見せてくれるか今からすごく楽しみですね。

4Gamer:
 ウメハラさんは餅選手をストIV時代から高く評価されていましたね。

ウメハラ氏:
 何度も言っていることなんですが,将来的に強くなる人はすぐに分かるんですよ。ちょっと対戦しただけで,ゲームに対する向き合い方が伝わってくるから。今勝ちたいだけの人か,先を見て取り組んでいる人かの違いはすぐに分かってしまう。昔からいろいろなプレイヤーと対戦してきたので,目が肥えていると自負しています。

4Gamer:
 そうなると,もう1人のチームメンバーであるモルト選手にも期待がかかりますが,現時点でどのように評価していますか。

ウメハラ氏:
 最近モルト君の使用するダンを触っているんですが,やればやるほどこのキャラの弱さが見えてきました。餅さんは強いんですけどダルシムである以上,どうしても出せないシーンがあります。そんなときにモルト君にはがんばってもらいたいですね。
 また,戦力としてがんばってもらいたいと思うと同時にストリートファイターリーグを通じて実力を上げて,シーンの最前線で活躍してもらいたいとも思っています。戦力半分,育成半分で考えています。

画像集#002のサムネイル/初心者向けストV大会「Beast Cup -Gekokujo2-」が9月12日に開催。主催するウメハラ氏に開催の背景や自身の近況などを聞いた


Beast Cupでは大会の楽しさを感じてもらいたい


4Gamer:
 先日,ストVのシーズン5の最後の追加キャラクターであるルークが発表されました。第一印象を聞かせてください。

ウメハラ氏:
 一番初めに感じたのは「ストリートファイターVI」が出るんだなって(笑)。

ルーク
画像集#007のサムネイル/初心者向けストV大会「Beast Cup -Gekokujo2-」が9月12日に開催。主催するウメハラ氏に開催の背景や自身の近況などを聞いた

4Gamer:
 確かに開発からは「今後につながる人物」と紹介されていました。

ウメハラ氏:
 キャラクターの性能よりまずはそちらが頭に浮かびましたね。性能面はまだ全然わからないんですが,オーソドックスなキャラクターだなと。あとストVIの期待感も込めて,ある程度強く調整されてきそうだなとは思いました。

4Gamer:
 まだ確定したわけではありませんが,ストVIが出るのはウメハラさんとしてはどういった気持ちでしょうか。

ウメハラ氏:
 単純にうれしいですよ。今年でプロ12年目なんですが,ずっと「ストリートファイター」で戦ってきました。ストリートファイターがあるから活動できているわけですから,次作が出ることで将来が見えてきます。

4Gamer:
 プロシーンが整備されつつある昨今の状況で,ストVIが発売されたら大きな盛り上がりを見せてくれるような気がしています。

ウメハラ氏:
 ストVのときもそうでしたが,スタート地点が同じになってやる気を出すという人はたくさんいると思うんですよね。1年目はとくに熱くなりそうで今から楽しみです。

4Gamer:
 新型コロナウイルスの世界的流行が始まってもうすぐ2年経過します。格闘ゲーム業界もオフラインからオンラインへの移行が進みましたが,今後どのように発展していくことを願っていますか。

ウメハラ氏:
 コロナ禍とは関係なく,格闘ゲームのプレイヤーが増えてほしいと願っています。最近はプレイヤーの顔ぶれが定着してきたので,まだ見ぬ猛者や新人の登場に期待しています。
 また,大会に関してですが,コロナ禍で海外遠征することが少なくなって,そういう面だけで言えば助かっている部分も大きいです。月に何度も海外遠征して,帰って練習してを繰り返すのはあまりにも過酷でした。

4Gamer:
 コロナウイルスが収束したとして,今のようにカプコンプロツアーがすべてオンライン開催でも問題ありませんか。

ウメハラ氏:
 すべてオンラインというのは極端だと思いますが,ある程度織り交ぜての実施でもいいのかなと思います。オフラインとオンラインが共存する形で発展していってほしいですね。

4Gamer:
 去年と今年のカプコンプロツアーはオンライン開催ということで,地域ごとに出られる選手が決まっています。オフラインでもその形式になるのは問題ありませんか。

ウメハラ氏:
 強豪の多い国の選手からはチャンスが少なくなるという不満が出るでしょうが,ほかの大会が充実していけばバランスがとれるんじゃないかと思います。カプコンプロツアーの価値が高すぎるがゆえに,これまではなにがなんでも出場するしかなかった。コロナウイルスの収束後に,新しいオフライン大会が始まることにも期待したいですね。

4Gamer:
 今年の大きい出来事では,ウメハラさんもコロナウイルスに感染してしまい,かなり苦しんだと話を聞きました。病気を患ったことで,人生観などで変化した部分はありましたか。

ウメハラ氏:
 これは当たり前のことなんですが,人生でもっとも大切なことは健康であることをあらためて実感しました。健康でさえいれば,人生はそれだけでいいのかもしれない。当たり前の部分が損なわれてしまうと,ほかのことすべてがどうでもよくなるんだなあと気づきました。
 もともと,ちょっとのことでは動揺しない質なんですが,よりその傾向が強まりましたね,「命さえあればいいんだ」って。

4Gamer:
 今回の出来事でより健康面に気を使うようになったと思います。病気予防のために健康診断や人間ドックに行ったりはしていますか。

ウメハラ氏:
 人間ドックは2年前に行ったきりですが,また今の状況が落ち着いたらあらためて行こうとは考えています。

4Gamer:
 9月12日にはBeast Cup -Gekokujo2-が開催されますが,今後そのほかにウメハラさん主催のイベントの予定はありますか。

ウメハラ氏:
 予定はあるんですが,まだちょっと告知できません。こちらは発表を楽しみにしていてください。配信で記憶に残るものイコール企画ですから,今年もまた企画ものをたくさん実施していきたいですね。

4Gamer:
 最後に,Beast Cup -Gekokujo2-に参加する人や配信で応援してくれるファンにメッセージがあればよろしくお願いします。

ウメハラ氏:
 Beast Cupは初心者がゲームを続けてくれたり,大会に参加してくれたりするようになる1つのきっかけだと思っています。実際に参加したり,配信を見たりして,大会の楽しさを少しでも感じてもらえたらうれしいですね。
 また,自分くらいの腕前で……と思う人もいるかもしれませんが,そもそもゲームを楽しむのに腕前はあまり関係ありません。僕も運営する側として大会を盛り上げていくので,ぜひ大会を楽しんでください。

4Gamer:
 本日はありがとうございました。

――2021年9月3日収録

画像集#001のサムネイル/初心者向けストV大会「Beast Cup -Gekokujo2-」が9月12日に開催。主催するウメハラ氏に開催の背景や自身の近況などを聞いた

「Beast Cup」公式サイト

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