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中世の社会でやりたい放題。馬泥棒もできるクライムアクション,「Rustler」のクラウドファンディングキャンペーンがスタート
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印刷2020/01/31 12:39

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中世の社会でやりたい放題。馬泥棒もできるクライムアクション,「Rustler」のクラウドファンディングキャンペーンがスタート

 ポーランドのJutsu Gamesは,彼らの処女作となるオープンワールドのクライムアクション「Rustler」のクラウドファンディングキャンペーンをKickstarterで開始した2020年第3四半期のリリースを達成するため,2万5000カナダドル(約207万円)の開発資金獲得を目標としている。

「Rustler」公式サイト

Kickstarter「Rustler」キャンペーンページ


 「Rustler」は,中世ヨーロッパの田舎から大きな町へ出稼ぎにやってきたスキンヘッドの男ガイが主人公となる。おしゃべりな同郷の男バディの勧めで裏社会のボス,ハーブの舎弟になり,コソ泥や暴行など与えられた仕事をこなしていくうち,馬上試合の招待状を入手。騎士の資格を捏造して試合に参加するため,堕落した聖職者や強欲な商人,汚職まみれの護衛兵らからさまざまなミッションを請け負っていくという,見下ろし型視点の作品だ。

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 初期の「Grand Theft Auto」シリーズを思わせる作品で,車の代わりとなるにはさまざまな種類が用意されており,これらと収集してガレージ(馬小屋)に並べたり,カーラジオの代わりに吟遊詩人を雇って音楽を奏でさせ,曲が気に入らなければ殴りつけて別の曲に変えさせたりなど,まさに中世版GTAという雰囲気だ。

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 もちろん,メインストーリーから離れて自由気ままに生きることも可能で,行きかう兵士や商人が乗る馬や荷馬車を強奪して人々を混乱に陥れたり,剣やクロスボウ,さらに牛糞などの武器を手にして反乱を起こし,押し寄せてくる兵士と戦うこともできるという。

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 キャンペーンの開始を告知するYouTubeのトレイラーは,同じポーランドのパブリッシャPlay Wayがアップしており,今回のクラウドファンディングキャンペーンは開発資金の調達という側面に加えて,広報やファンコミュニティの作成を目的としてものであるようだ。気になる人はキャンペーンに参加してみるのもいいだろう。なお,公開されているSteamのストアページでは,インタフェースと字幕が日本語化されることが発表されている。
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