「フィスト 紅蓮城の闇」，ChinaJoyのPlayStationブースで試遊に行列が。日本語プレイ動画も掲載

　日本語版の発売日が，2021年9月7日^※と発表された「フィスト 紅蓮城の闇」（PC/PS5/PS4）が，ChinaJoy 2021のPlayStationブースでプレイアブル出展されていた。
　
※7日はPS4/PS5のダウンロード版発売の日。パッケージ版の発売は9月23日と発表されており，PC版（Steam）の発売日は未定。近日公開の模様。


　本作は，名作をあまた生み出しているChina Hero Projectの作品で，TiGamesが開発を手掛けている。ディーゼルパンクと1940年代の上海を融合させた世界で繰り広げられる，メトロイドヴァニアのアクションゲームだ。プレイヤーは，主人公であるウサギのレイトンになり，左手に装着する巨大な鋼鉄の武器（フィスト）を使いながら先へと進んでいく（通常時は，それらはリュックサックのように背負っているだけのようだ）。


　出展されていたデモ版の内容を見ると，自在に切り替えられる武器によって生まれる戦闘スタイルが，長時間にわたる空中でのコンボ攻撃や，俊敏な動作による翻弄など，いろいろな動きを見せている印象だった。
　画面見たままの横スクロールのアクションゲームなのだが，エリアチェンジが引っかかりのないシームレスとのことで，自由自在に走り回れるのでスムーズなゲームプレイにつながっている。実際に，プレイした感じでは一度もローディング画面や引っかかりなどがなかった。あえて書くなら，死んでしまってセーブポイントで復活するところにロード画面が出るだけだった。

ディーゼルパンクの世界で，動物たちがクールで無情なアクションを披露する。そのギャップが，なんだかちょっと可愛らしい

　日本でも発売直前なので，今回は特別にメーカーから日本語版のプレイ動画をもらうことができた。それを最後に掲載しておこう。

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