NetEaseがBlizzard Entertainmentを提訴。中国でのゲーム配信契約停止による紛争で,約58億の未払い返還を求めた

「World of Warcraft」「ハースストーン」「オーバーウォッチ」「StarCraft」シリーズなど,中国本土ゲーム配信のライセンス契約に,NetEaseとBlizzard Entertainmentは更新合意に至らなかったの,その後のこと。
2000年代の日本を騒がせた実話。映画「Winny」から,ネットを席巻したP2Pファイル交換ソフトの歴史を辿る

いまから約20年前の事件を基にした映画「Winny」は,悪用されたツールを開発した技術者が罪に問われるべきか否かの,故・金子勇氏の実話を描いた作品だ。P2Pファイル交換ソフトの歴史を辿ってみる。
ゲーム事業の売り上げは約3.3兆円。Tencentが,2022年第4四半期および年度業績報告を公開

ゲームだけでなく,クラウドサービスやSNSツール「Wechat」など,多方面に事業展開しているTencentの,昨年度の売り上げは約10.64兆円。そのうち31%はゲームによる売り上げだ。中国国内のゲーム市場は低迷していたが,Tencentの海外進出は好調だ。
中国ゲーム産業,前年比−10%以上のマイナス成長。低迷に終わった2022年を振り返る

2月14日に発表された「2022年中国ゲーム産業報告」によると,2022年の中国ゲーム市場全体の売り上げは約5.19兆円で,YoY−10.33%と大きく下落したのが明らかになった。全体的に売り上げ減少の一方,足枷ともなる版号制度による新規リリースタイトルの減少も見える。
[プレゼント]「Skyで感じたもの,言いたいことを共有し合いましょう」―――プレイヤーストーリーを紹介しながら,今年もプレゼント企画をやります!
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ふっと3年半,2022年の「Sky 星を紡ぐ子どもたち」はSwitch版,PS4/5版を相次いでリリースし,年末ではゲーム史上最大同時接続数の記録を破るバーチャルコンサートを実施した。応援し続けるファンの皆様に感謝の意を込めて,今年も4GamerxSkyプレゼント企画をやります!
NetEase,第2四半期のオンラインゲーム事業売り上げは約3400億円。Blizzardと共同開発の「ディアブロ イモータル」が累積収益1億ドル突破

NetEaseは8月18日に,2022年第2四半期の決算報告を公開した。全社の売り上げは約4670億円のYoY+12.8%で,新作「NARAKA: BLADEPOINT Mobile」や「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」などが控えるなか,「ディアブロ イモータル」の累積収益が1億ドルを突破したという好調ぶりだ。
新作「Tower of Fantasy(幻塔)」の売り上げは6割が日本市場。Perfect Worldの2022年上半期ゲーム事業の売り上げは,約738億円

Perfect Worldは,2022年上半期決算報告を8月12日に発表した。ゲーム事業は会社全体の売り上げの95%以上を占め,同社開発の「Tower of Fantasy(幻塔)」は日本の売り上げが全体の6割に,1DLあたりの課金額がアメリカの4倍となっている。
2022年上半期の中国ゲーム産業報告が発表される。成長にややかげりが見え,コロナ政策によるeスポーツへの影響も深刻

「2022年1〜6月中国ゲーム産業報告」が,7月22日に発表された。ここ数年は右肩上がりの著しい成長を遂げていたが,ここへきてユーザー規模や業界全体の売り上げにかげりが見えるようになった。同日に「2022年1〜6月中国eスポーツ産業報告」も併せて発表されているので,2022年上半期の実情を見てみよう。
「Sky 星を紡ぐ子どもたち」プレゼント企画の当選者を発表します。アンケート集計結果を合わせてお届け

2021年12月29日〜2022年1月20日に開発チームのコメントと共に掲載した,「Sky 星を紡ぐ子どもたち」(iOS / Android / Nintendo Switch)プレゼント企画の当選者を発表します。1万件を超える応募で,みなさまから温かい言葉や要望などをたくさん寄せていただき,ありがとうございました。
スマホTPS「Project:GAIA」のティザートレイラーを入手。異常現象が広がる世界でゾンビと戦うシューティング。オンラインマルチプレイも可能

GAIA Foundationが開発を,Giant Networkがパブリッシングを担当する,サードパーソン・シューティングゲーム「Project:GAIA」(iOS / Android),ティザートレイラーと概念図合わせて,確認しておこう。
「フィスト 紅蓮城の闇」,ChinaJoyのPlayStationブースで試遊に行列が。日本語プレイ動画も掲載

ディーゼルパンクと1940年代の上海を融合させた世界で繰り広げられる,メトロイドヴァニアのアクションゲーム「フィスト 紅蓮城の闇」が,ChinaJoy 2021のPlayStationブースでプレイアブル出展されていた。日本語版発売も9月に控えており,今回は特別に日本語版のプレイ動画をもらえたので,合わせて紹介しておこう。
「デジモン」のスマホゲーム新作「数码宝贝:新世纪」が,ChinaJoyでプレイアブル出展。新たな世界観の中で,"選ばれし子供たち"に! 直撮りビデオ付きで紹介

5月にタイトル発表された「数码宝贝:新世纪」,ChinaJoy 2021のTencentブースでプレイアブル出展されていた。開発中のカード育成ゲームで,後ろにデジモンを引き連れてゲーム内世界を歩き回るシーンや,お馴染みのターン制バトルを,映像とともに紹介しておこう。
オープンワールドでのサンドボックスゲーム「Myth of Empires」が,ChinaJoyでプレイアブル出展。日本語対応の早期アクセスで年末にプレイ可能

中国の若きデベロッパAngela Gameが開発中の,オープンワールドサンドボックス型戦争ゲーム「Myth of Empires」が,ChinaJoyでプレイアブル出展されていた。火器が現れる前の時代を背景にしている本作の内容を,最新PVも合わせて確認してみよう。
ChinaJoyに見る,コロナ下での大規模オフラインイベント開催。ワクチン接種も会場内で可能

2019年末に端を発した,新型コロナウイルス感染症発生から1年半以上が経過している。国をまたいだ移動には大変な困難が伴うため,ゲーム業界的には,大きなイベントも軒並み中止や延期,オンライン開催などに変更を余儀なくされている中でもChinaJoy 2021は,会期通りにオフラインで開催している。その感染対策についてちょっとのぞいてみよう。
中国最大のゲームショウChinaJoy 2021は,7月30日から8月2日まで開催

中国ゲーム業界にとっての夏の風物詩である「ChinaJoy」が,2021年7月30日から8月2日まで上海新国際博覧センターで開催される。今年もオンライン/オフラインの併催となる予定。
中国で「著作権法」及び「未成年者保護法」の改正法案が発効。同時に実名認証システムを義務化

2021年6月1日,中国の「著作権法」及び「未成年者保護法」の改正法案が発効された。法律発効とともに,実名認証システム「オンラインゲーム依存防止実名認証システム」が正式に投入されて義務づけられ,中国ゲーム業界はついに,実行強制力のある統制管理のステージに移行した。
2021年第1四半期の中国ゲーム市場は,ユーザー規模を縮小しながらも約1.29兆円の売り上げ

4月20日に,中国音像・デジタル出版協会ゲーム出版工作委員会(中国音数协游戏工委,GPC)および中国ゲーム産業研究院(中国游戏产业研究院)によって,中国ゲーム産業における2021年第1四半期(1月〜3月)の数字が発表された。ユーザー規模は減少ながら,市場売り上げは約1.29兆円と成長を続けている。
Tencent,2020年第4四半期および年度業績報告を公開。同年のゲーム売り上げは3兆円超え。直近3か月のモバイルゲーム売り上げは約6100億円

2021年3月24日に,Tencentの2020年第4四半期(10〜12月)および2020年度の業績報告が公開された。2020年の年度売り上げは約8兆円,うちゲームの売り上げは3兆円超えた。そして第4四半期ゲーム事業売り上げは,全社売り上げの35%で,モバイルゲームの収益は約6100億円という数字になっている。ゲームに関係がある部分をいくつか抜粋して見てみよう。
NetEaseが2020年度の決算報告を公開。年間売り上げ約1.2兆円,海外パブリッシングをより積極的に

「荒野行動-Knives Out-」「IdentityV 第五人格」などの作品で,日本でもよく知られる中国のゲーム会社NetEaseの,2020年第4四半期(10月〜12月)業績報告及び年度決算報告が2月26日に公開された。年間1兆円以上という売り上げの内訳を,少しのぞいてみよう。
1日の利益は平均66億円。テンセントの2020年第3四半期のオンラインゲーム事業の売り上げは,YoYで+45%

先週の11月12日に,Tencentの2020年第3四半期(7〜9月)の業績報告が公開された。全体で約2兆円の総売り上げと6000億円超の利益のうち,33%はオンラインゲームによるものとなる。アプリプラットフォームの手数料についての見解も述べられているのであわせて紹介したい。
中国ゲーム市場,第3四半期の総売り上げは約1.09兆円で前年同期比+15.7%。ユーザー規模の鈍化と対照的

先月の話で恐縮だが,中国ゲーム産業における第3四半期の売り上げが発表された。COVID-19の影響で2020年の1〜3月は文字どおり「爆発的」な伸びを見せた中国ゲーム業界だが,第3四半期は,右肩上がりとはいえその影響も少し落ち着いた模様。
Perfect Worldの2020年上半期は,800億円の売り上げ。その半分以上はスマホゲームから

その昔,PCのMMORPGとして頭1つ抜けた技術力でプレイヤーの度肝を抜いた「パーフェクトワールド」の制作元であり,昨今では映画などにも手を広げて総合エンターテイメント企業となっているPerfect World(完美世界)の,上半期の数字を見てみよう。
中国ゲーム産業の上半期売り上げは約2.1兆円。海外での売り上げにおける日本の貢献は約23%

中国のゲームショウChinaJoy 2020に合わせて,中国ゲーム産業の2020年上半期の数字が発表された。高い成長率を落とすことなく躍進を続ける中国市場の数字を,その概要の紹介を通して確認していこう。
NetEaseの5月,日本市場での売り上げは90億円超え。うち約68億円が「荒野行動」

NetEaseの5月単月の日本売り上げは8500万ドル(約90.9億円)で,そのうち75%(約68.2億円)が「荒野行動-Knives Out-」による売り上げであることが分かった。
新作MMORPG「コード:ドラゴンブラッド」,初月の売り上げは約5.2億円。海外収益の65%はアメリカ市場

「コード:ドラゴンブラッド」だが,欧米市場向けのサービス開始から30日間で,276万ダウンロード/485万ドル(約5.2億円)の売り上げを記録している。
Tencent,2019年度決算報告を公開。オンラインゲーム事業は年間売上30%の1.8兆円,キーワードが「海外進出」と「外部パートナー連携」

Tencent(テンセント),2019年第4四半期(10月〜12月)業績報告及び年度決算報告が公開された。年間約5.9兆円の売り上げで1.4兆円以上の利益を叩き出したその内訳を,のぞいてみよう。