ニュース
「DCS World」,二重反転式ローターの黒い鮫「DCS: Black Shark 3」をリリース。クライアントのアップデートも実施
いくつもの修正や変更が実施されており,詳しくはパッチノートを参照してほしいが,基本的には,新たにリリースされた機体モジュール「DCS: Black Shark 3」に機能を追加して,ゲームプレイを拡張するためのアップデートであることだ。
「DCS World」公式サイト
Eagle Dynamics:Weekly Newsletter
10月23日に掲載した記事でお伝えしたように,「DCS: Black Shark 3」のモデルとなっているのは,ブラックシャークのコードネームで知られるロシアのKa-50攻撃ヘリコプターだ。Eagle DynamicsはこのKa-50がお気に入りであるらしく,2008年には「DCS World」の原型と呼べる有償のフライトシム「DCS:Black Shark」をリリースしており,基本プレイ料金無料のビジネスモデルに移行したのちの2011年には,「DCS: Black Shark 2」の販売を始めている。
プレイヤー向けのWeekly Newsletterによれば,「DCS: Black Shark 3」では,3Dモデルが正確かつ詳細に作り直されたほか,開閉可能なハッチや,9K38イグラ空対空ミサイル,ミサイル警報システム,最新ナビゲーションシステムなどを備えるとのこと。もちろん,プレイするには最新のクライアントが必要だ。
最新トレイラーが公開されているほか,さまざまな要素を紹介するホワイトペーパーまで用意するという気合の入った「DCS: Black Shark 3」の価格は69.99ドル。Steamで配信されている「DCS World Steam Edition」向けは9243円(税込)となっている。ただし,「DCS: Black Shark 2」を持っていれば,9.99ドルでアップグレード可能だ。
このほか,「DCS: AH-64D」の無料試用プログラムなども発表されているので,詳しくは,Weekly Newsletterをチェックしてほしい。
公式eショップ「DCS: Black Shark 3」ストアページ
- 関連タイトル:
DCS World
- この記事のURL: