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国家建設シム「Rogue State Revolution」のデモがリリース。中東で民主主義国家は定着できるか
Steamの「Rogue State Revolution」配信ページ
「Rogue State Revolution」では,プレイヤーは中東で民主政治を掲げて独立したばかりのバセンジ(Basenji)共和国の新大統領となり,選挙民たちの要求に答えながら,道路や工場,発電所などを建設して,経済や社会を発展させていく。プレイヤーが設置している施設などの状況によって自動的に形成されていくというシステムであるため,プレイするたびにまったく異なる国になっていくという。
もちろん外交要素もあり,経済や貿易,信仰,軍事などによって友好関係も微妙に変化していく。周辺国もすべて架空のものだが,アメリカ,ロシア,そして中国は実名となっており,ゲームが進むにつれてさまざまな思惑が絡み合っていくことになりそうだ。なお,何らかの手段でウランや生成方法をどこかから手に入れ,原子力発電所を設置して国家運営を安定させることが大きな目標の1つとなっている。
また,能力や政治的な志向の異なる政治家を閣僚に選んでいくという内政にもスポットライトが当てられており,忠誠的に協力してくれるものもあれば,反目してやがてはクーデターを起こして内乱になる可能性もあるようなので,難しい国家運営に直面していくことになりそうだ。
デモが配信されているSteamストアページ(リンク)の情報では,現時点では対応言語に日本語は含まれていないが,「Rogue State Revolution」が気になる人は,デモをプレイしておくといいだろう。
「Rogue State Revolution」公式サイト
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Rogue State Revolution
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