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Androidゲーム機「AYANEO Pocket AIR」のスペックが公開。近日中にIndiegogoでキャンペーンを開始
AYANEO Pocket AIRは,AYANEOファミリとしては初めてのAndroid搭載ゲーム機だ。携帯型ゲームPC「AYANEO AIR」の筐体デザインを継承しており,5.5インチサイズの有機ELディスプレイを備える。加えて,7350mAhもの大容量バッテリを搭載しつつ,公称本体重量が約380gと軽量なのもポイントだ。
今回の発表では,搭載SoC(System-on-a-chip)に,MediaTek製の「Dimensity 1200」を採用することが明らかとなった。Dimensity 1200は,Shenzhen GPD Technology製のAndroidゲーム機「GPD XP Plus」にも搭載するものだ。画質設定を調整するという前提があるものの,「原神」などリッチなグラフィックスのゲームも問題なくプレイできる性能を備える。
このほかにも,本体に出力の大きな振動モーターを内蔵しており,動画などの音声を自動で解析して,音に合わせて筐体を振動させる「Sound TAP Magic」機能なども搭載するという。
一方のAYANEO KUNは,これまで詳しい情報がなく,謎に包まれた製品だ。今回は製品写真といくつかの特徴的な機能について明らかになった。AYANEO KUNは,8.4インチサイズのディスプレイを採用した大型モデルで,D-Padと右アナログスティックの下にそれぞれタッチパッドを搭載するようだ。
また,携帯型ゲームPCでは極めて珍しく,カメラを搭載しており,Windows Helloの顔認証ログインに対応するという。
AYANEO公式Webサイト(英語)
- 関連タイトル:
AYA NEO
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