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【PR】ゴジラでスマホが列島震撼! 「ゴジラ バトルライン」を筆頭にRTSや育成レースもある令和ゴジラのゲーム大特集。コングもいるよ
2021年。令和の日本列島を震撼させるものは少なくないが,王を名乗れるものは少ない。とくに“怪獣王”とあれば唯一無二だ。
東宝の怪獣王「ゴジラ」はこの年,映画「ゴジラvsコング」(近日公開予定)を玉座に据え,4月からはアニメ「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」を放送開始,5月22日には配信イベント「ゴジラ・フェス・オンライン 2021」が開催されたなど,怪獣旋風の真っただ中にある。
そこに,新たに,巨大な影が落ちた。
東宝が手がけるゴジラゲームが侵攻を開始したのだ。
■「ゴジラ デストラクション」(GODZILLA DESTRUCTION)
スマホ向けアクションシューティング:カジュアルゲーム
2021年4月27日配信(iOS / Android。通称ゴジデス)
■「ゴジラ バトルライン」(GODZILLA BATTLE LINE)
スマホ向けリアルタイムストラテジー:ミッドコアゲーム
2021年6月15日配信予定(iOS / Android。通称ゴジバト)
■「ラン ゴジラ」(RUN GODZILLA)
スマホ向け育成&レース:カジュアルゲーム
2021年6月3日配信予定(iOS / Android。通称ランゴジ)
ゴジラ×スマホ=……その計算式は救世主か,破壊神か。
大進撃に大決戦に大乱闘にと。幾年にもわたり列島震撼させてきた怪獣たちによる,令和3年の巨大な歩み。それを今から調査しよう。
「GODZILLA GAME PORTAL」サイト
※記事中で使用しているスクリーンショットはすべて開発版のものです
作戦ブリーフィング(TOHO Games編)
まずはスマホゲームを投じる,東宝のゲーム事業「TOHO Games」についてだ。同事業部はゴジラIPをより広く,より多くの人に届けるため,映画展開にとどまらぬ試みとして「スマートフォンでゴジラのゲームを出してみよう!」と考えたのが事のはじまりだという。
また過去にゴジラゲームは数あれど,上記3作品は前例に多々ある他社へのゴジラIPのライセンスアウトではなく,東宝自らが「まずは自分たちで作り上げよう!」と志し,開発・運営を手がけるとのこと。
これにより,ゴジラ作品を手がけてきた同社ならではの強みとして,(前例こそあるが)各ゲームで「映画のBGM(アレンジ含む),怪獣の鳴き声,映画の1シーンを取り入れる」などの工夫も盛り込めたようだ。
■「ゴジラ デストラクション」(配信中)
怪獣となり都市を破壊する爽快アクションゲーム。ドリームキャストや歴代Play Stationなど,さまざまなゲーム機で発売されてきた「オレ ゴジラ マチ コワス」なテーマを楽しめる,直球の破壊ゲームだ。
「ゴジラ デストラクション」公式サイト
「ゴジラ デストラクション」ダウンロードページ
「ゴジラ デストラクション」ダウンロードページ
■「ラン ゴジラ」(6月3日配信予定)
怪獣を育てて“ゴジラレース(G1)”に勝利する,ゆるゆるシュールな怪獣育成放置ゲーム。本作は「Google Play Indie Game Festival 2019 ゴジラ賞」を受賞した,ホカマ・フミシゲ氏(「相撲巻-SumoRoll 横綱への道」を開発)による東宝公式インディゲームとなる。
昨今のスマホゲーム界のトレンドに真正面からぶつかるがごとき,質量勝負の一騎打ち。ゴジラは流行にも敏感なのだ。
「ラン ゴジラ」公式サイト
そして本稿では,がっつりめに遊べるRTSのゴジバトこと「ゴジラ バトルライン」をピックアップし,その特徴を伝えていく。
なお“ゴジラとは?”から入るのはさすがに荷が重いので,そこからの人は日本国内で大きな話題になった映画「シン・ゴジラ」を第一歩にするか,周囲のゴジラが好きそうな人におすすめ作品を聞くといい。
まあ,その人らの返答はどうせ早口かつ威圧的にバラけるだろうから,どれを見るかは直感で決めよう。そのうえで,あえて地獄に参戦するのなら,「ゴジラ 沢口靖子」「ゴジラ 釈由美子」「ゴジラ 新山千春」あたりの検索結果が当方の東宝ゴジラのベストである。
ゴジバト:最強怪獣チームでオンライン対戦!
ゴジバトを要約すると「手持ちの怪獣を出撃させ,自動移動の怪獣たちで攻防をし,1vs.1の戦いに勝利するストラテジー」である。
バトルは基本,オンライン対戦の「ランクマッチ」だが,戦績を気にせず友人と遊びたいときの「カスタムマッチ」もある。
マッチングが済むと,プレイヤーは画面下の自陣,画面上の敵陣に分かれ,自身が編成した“リーダー怪獣1体+怪獣 or 兵器の計7体のバトルピース”を手札に,リアルタイムストラテジーバトルに挑む。
勝敗は自陣か敵陣の「リーダー怪獣」のHPが0になるか,制限時間3分と延長時間が終わったあとのHP残量で決まる。
リーダー怪獣はRTSにおける王将・拠点のようなものだ。
時間経過でたまる黄色ゲージ「エネルギー」は,手札を場に出すときに消費する。ミニラならコスト2,ラドンならコスト4と,優れたユニットほど高コストだ。これら怪獣たちは地上・空中を自動移動するが,原則は“画面奥の敵リーダーか近くの敵ユニット”に向かっていく。
怪獣を出すまでがプレイヤーの仕事で,出したあとは彼らのお仕事。手札も一度きりの使い捨てではなく,デッキが一回りするとループする。
そのため,最初のうちは難しいことを考えずに「とにかく怪獣を出して敵に向かって大進撃!」と楽しめれば100点だ。
怪獣のほかに,ゴジラ作品に登場した兵器群の一部もバトルピースになっている。それらも怪獣と同じく自律行動してくれるが,移動はせずに迎撃したり,エネルギーをためたりなどの特殊な施設もある。
また,リーダー怪獣はそれぞれ独自のスペシャルアタック(必殺技)を持っており,エネルギーを消費して使うと,予兆動作の後に攻撃範囲へのダメージに加え,自軍を有利にする時限式のバフを付与する。ゴジラなら扇状範囲に熱線+一定コスト以上の自軍ユニットの攻撃力上昇だ。
どの怪獣と兵器でチームを組むか。どのタイミングで怪獣を繰り出し,また温存するか。彼我のプレイングによる影響も小さくはなく,一定時間ごとに切り替わる世界中のバトルマップも地形差が大きい。
操作は簡単だが,考えるべき点はさまざまなので,ストラテジーゲームを遊んだことがない人でも,すぐにその魅力に気づけるだろう。
バトルを終えると,探索(ガチャ)に使う「探索地図」を必ず入手できる。端的に“1戦ごとにガチャを引ける仕組み”である。
地図は「★1〜★4レアがでやすい」など種類がランダムで,使用時は「リアルタイムで3時間後」といった所要時間が設けられ,時間経過後に報酬を得られる。有償通貨を使っての時短もできるが,地図は二つめの使用予約もできるため,まとまった時間の放置プレイもありだ。
そして探索で見つけた怪獣たちは,続く編成で取捨選択しよう。
チームはリーダー怪獣1体+ユニット7体だが,そこにレアリティやステータスの違いはあれど,編成コスト的なものはない。つまり,ゴジラ&メカゴジラ&キングギドラなどの高コスト怪獣だけで組んでも,人類の低コストな兵器群を重視しても構わないわけだ。
もちろん,大物怪獣ばかりで編成するとバトル時の手札コストが重すぎるので,プレイしやすい低コスト帯を差すのは大切だが。
なお,「リーダーに設定できる怪獣」は一部に限られており,それ以外の怪獣は手札のユニットでのみ使用可能となる。
怪獣のなかには,モスラ(幼虫)とモスラ(成虫)のような違いを出すため,戦いをとおして成長・進化するものもいる。
例えば「ビオランテ」もそのうちの1体で,彼ら一部の怪獣は“進化前のバトルピースを一定時間フィールドに出す”などの条件を満たすことで形態が変化する。基本的に,より強力になると考えておこう。
また,さまざまな年代のゴジラ作品から怪獣や兵器が参戦しているのはもちろん,上記のバトルピースの詳細画面の背景に注目してほしいが,ユニットの背後は“活躍場面が映像で流れるデザイン”となる。
そのためビオランテにしても,映画「ゴジラVSビオランテ」の実際の映像より,芦ノ湖に咲いた怪奇な薔薇の姿から一変,おぞましい植獣形態に進化したやいなや,想像を絶する凶悪な爆走を見せつけ,あの巨大なゴジラを餌とばかりに食わらんとする,現代でも最高峰に位置するであろうビオランテらしい恐怖とケレン味のあの場面が流されている。
その反面,ゴジラ 1989はいるがGMKゴジラ(※1)はいない。メカゴジラはいるが三式機龍はいない。ミレニアムシリーズの「メガギラス」はいるが,平成VSシリーズの「デストロイア」は幼体だけ。キングギドラはいるがデスギドラ(※2)はいない,などなど。
ローンチ段階では怪獣の総数とバリエーションは限られている。
これはRTSの“1ユニットの存在の大きさ”からくるゲームデザインとの兼ね合い,あるいは配信当初の「vsコングから入る人でも分かりやすいように」といった配慮と捉え,気長に付き合うのがよさそうだ。
目当ての怪獣がいなくても,当面は砕け散るまで戦っていよう。
※1:映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」のゴジラ
※2:映画「モスラ」(1996年版)の登場怪獣。現状,ゴジラもモスラも平成VSシリーズの個体のみ,かつ平成モスラ3部作も未収録となるが,今後は年代別個体や派生作品のバリエーションへの期待も膨らむ
まとめると。ゴジバトは対戦をし,その成果で探索をし,編成を強化し,さらなる高みを目指す……といったゲームサイクルとなる。
ランクマッチの戦績もシーズン制の「アリーナ」に適用され,一定期間ごとのアリーナランクを上げると“探索でより強力な怪獣が見つかる”ようになる。プレイから強化への流れが,お金を使わずとも充実しているおかげで,ついついプレイし続けてしまう仕上がりだ。
とはいえ,有料で探索を即時に回したり,お得なゲームパスを利用できたりもするので,基本プレイ無料の体裁はきちんと整っている。
遊びはじめから理解しやすい内容なので,近々のゴジラ展開に触発されてしまった人たちには,まさにうってつけの1作であった。
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2021年のゴジラ展開
ゴジバト公式Twitterでは現在,フォロー&対象の投稿をリツイートで,オリジナルのスマホスタンドやギフトカード(2000円分)が当たる「#ゴジバト リリース日決定記念キャンペーン」を開催中だ。
また,6月7日からは「ゴジバト カウントダウンキャンペーン」の開催も予定されている。気になる人は下記リンクからチェックしよう。
「ゴジラ バトルライン」公式Twitter
そのほか近日配信のゴジバトでは,現在放送中のアニメ「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」とのコラボも行われる。
同作は,女性研究者の“カミノメイ”,男性技術者の“アリカワユン”の若き天才たちが,人類の抗えない未来<ゴジラ>を覆す,ド直球のSF路線の新作アニメとなる。放送は各テレビ局のほか,Netflixでは毎週1話ずつ先行配信中。テーマ性よりもエンタメ性に振り切った,2021年のゴジラアニメの新境地。現代的なアプローチもそうだが,至るところに散りばめられたゴジラ細胞のごとき強靭な歴代フレーバーにも注目だ。
当然,ゴジラアニメの新境地なら映画「GODZILLA 怪獣惑星」(2017年)からはじまる,GODZILLA 3部作も欠かせない。
一体誰が,メカゴジラや(キングギドラこと)ギドラが“あんな感じ”になって登場すると予想できたのか? いやできない。これから先の2020年代に関しても,決戦機動増殖都市よりカッコいい八文字熟語には出会えないかもと悲観しているレベルである。またゴジラ史上最もカッコいい(断言しよう。最もだ)ガイガンを見たければ,同作の前日譚にあたる小説「GODZILLA 怪獣黙示録」(2部作)も必読だ。このあたりのアニメ・小説で肩慣らししておくと,半年はゴジラ気分を満喫できるだろう。
そしてまもなくの公開が予想される「ゴジラvsコング」(※1)にしても注目しないわけにはいかない。本映画に関しては,もしもキングコングシリーズを見ていない,ピンとこないという人がいても,せめて下記の映画予告PVくらいは目にしよう。そこで目にする――。
「コングが,ギャレゴジ(※2),ぶん殴った!!!」
あの驚きを越えて爆笑すら呼び覚ましかねない強烈な顔パン。それを頑強な首回りで受け流す,ハリウッド版ゴジラの強靭さ。
この1シーンだけで,同作の本気具合を知れるというものだ。
ちなみにゴジラの歴代サイズは,初代ゴジラで約50メートル,そこから高層建築が加速する時代にあわせて約100メートルまで巨大化したが,シン・ゴジラおよびハリウッド版ゴジラは約120メートルにも及ぶ。近年のゴジラは体格までもがハリウッド級なのである。
とはいえ,前述した怪獣惑星に登場する2万年生きたゴジラ・アースは約300メートルである。立ち上がるだけでソニックブームが発生し,人やロボットがめっちゃ吹き飛ぶ。アニメゆえにだがぶっちぎりだ。おまけにものすごいSFかつ生態的な非対称性透過シールドにより,普通の攻撃は大体効かない。皮膚が硬いとかではなく電磁波的な意味で効かない。最強論議は地獄の幕開けなので触れないが,ぶっちぎりだ。
※1:ハリウッド版「ゴジラ」と「キングコング」を中心としてきた映画シリーズ「モンスター・ヴァース」の第4弾「ゴジラvsコング」では,その名のとおりゴジラとコングがガチンコで正面対決。日本公開は5月14日予定(PG-13指定)。感染症禍で厳しい戦いを強いられてきた映画業界にあって,同作の海外初動は数日間で約1.2億ドル(日本円で約130憶円)を突破するなど,モンスター級の大ヒットを記録している。
※2:モンスター・ヴァースの第1弾「GODZILLA ゴジラ」の監督ギャレス・エドワーズ氏にちなんで付けられた,ハリウッド版ゴジラに対する愛称。ただし,同シリーズにおけるゴジラ登場作品はいずれも監督が異なるため,昨今は製作レジェンダリー・ピクチャーズの名を取り「レジェゴジ」と呼ぶことも増えた。ケンカはしないはずなので好きに呼ぼう
昭和に産声をあげて,平成に死闘を繰り広げ,ミレニアムを駆け抜け,海底から蘇り,令和に生きる人類をも震撼させる。
2021年のゴジラ展開はちょっとしたお遊びではない。正面から威風堂々と世界を襲う,ゴジラ史上類を見ないほどのビッグイヤーである。
あのゴジラ作品しか知らない。そのゴジラ作品しか見てない。名前だけは聞いたことある……理由も接点も人それぞれだろう。
それでいて共通の国民的概念とも言える存在として君臨し続け,我々を楽しませ,驚かせ,畏怖させる。しかも,ゴジラが先陣を務めた特撮界隈の“シン生”ブームも今まさに大賑わいしているときた。そんな怪獣王が本命の銀幕のみならず,スーパーファミコンあたりの時代から「てめえモスラ使うな! ずっと画面上に飛ぶな!」と我々の若かりしころを熱狂させてくれたゴジラゲームが,また全力の大侵攻を見せてくれる。
ゴジラゲームのない時代に,さようなら皆さん,さようなら。
2021年。令和3年。日本列島の最先端には,怪獣が君臨していた。
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