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「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」,プロデューサーの青沼英二氏が完成を報告。初となるゲームプレイムービーが公開に
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」公式サイト
Switch本体「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」エディション(有機ELモデル),4月29日発売。Proコントローラーとキャリングケースは5月12日に
任天堂は本日,Nintendo Switchの有機ELモデル「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」エディションを4月29日に発売すると発表した。また,同作の特別デザインとなるNintendo Switch Proコントローラー,キャリングケースは5月12日に発売となる。
およそ10分の最新映像は,プロデューサーの青沼英二氏によるゲームプレイで,発売までおよそ1か月半となった「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」続編を紹介していくという内容で,青沼氏は第一声で完成を報告。冒険の舞台が空まで広がったハイラルや,リンクを待ち受ける敵,そして新たな力といった,これまでのトレイラーで公開されていたさまざまな要素のなかから,リンクの新能力をメインに解説した。
ゲームの舞台であるハイラルは,広い大地は前作から変わらず健在だが,そのままではなく,いろいろな変化が起きているとのこと。それを説明すると相当な時間になるということで,今回は新たに加わった冒険の地となる,空島と呼ばれる空の上の島でリンクの新たな能力が紹介された。
最初に披露されたのが,モノの動きを逆再生する「モドレコ」だ。空から落ちてきた岩にモドレコを使い,それに乗って空島へと上がるという形で使用方法の一つが紹介された。
ゴーレムという新たな敵を相手にするシーンで紹介されているのが,モノとモノをくっつけて即席の武器を生み出す「スクラビルド」。長い棒に槍を付けて長槍を作ったり,弓矢に魔物の目玉を付けて追尾する矢にしたりと,弱い武器しか持っていないときも,組み合わせ次第で強敵と戦える武器にもできる能力だ。
物を動かしてくっつける「ウルトラハンド」は,モノとモノをくっつけてクラフトできる能力だ。映像では使い方の例として,丸太と風の出る機械をくっつけて船を作り,湖の対岸に渡るシーンが披露された。これまでのトレイラーで公開されたクルマやドローンのような乗り物も,もとからあるものではなく,ウルトラハンドで作成したものだそうだ。
最後に披露されたのが「トーレルーフ」。特定の条件はあるが,建物や洞窟などの天井を突き抜けてその上に登れるという能力で,目的地へのショートカットの手段,牢屋のような場所に閉じ込められた時の脱出手段などにもなりそうだ。
「プレイヤーの皆さんの『できるかな?』が,本当にできてしまうゲーム」と青沼氏が語る本作には,まだまだ見せられていない遊びや謎,新たな出会いなどがたくさんあるということで,今後の情報公開も楽しみにしよう。
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