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「Sengoku Dynasty」の制作発表。戦国時代を舞台に理想の村づくりを行うシミュレーション
Toplitz Productions公式サイト
「Sengoku Dynasty」は,2021年9月にリリースされた「Medieval Dynasty」に続く,一人称視点のシミュレーションゲームだ。戦争と飢餓で荒廃した戦国時代を舞台に,プレイヤーは,海に面した伝説の「農民の国」に一人娘と共に移り住んだ男となり,荒地を開墾したり,道具や武器を作る工房などさまざまな施設を作ったり,武芸を磨いて盗賊達を追い払ったりしながら,安住の地を求めて集まってくる流民に仕事と生活を与えて村を成長させていくことになる。
「Medieval Dynasty」の日本版というイメージだが,開発を担当するのはポーランドのデベロッパであるSuperkamiで,時代背景などを入念に調査したゲームシステムやアートワークを実装するという。公開されたスクリーンショットでは,板葺き屋根の民家や脱穀に使う杵などにリアリティを感じるが,発表に合わせてオープンしたSteamのストアページによれば,専門家の協力の下,地面に転がる石にまでこだわっているという。調べのつかなかったわずかな部分を想像力で補ってはいるものの,入念なリサーチを行ったことが述べられている。
ほかのプレイヤーと協力して村作りを行うCo-opを実装するほか,長期におよぶプレイをサポートする「家系システム」を搭載するなど,興味深い要素も多い作品だ。前作同様,おそらく2022年内にアーリア―アクセス版がリリースされ,ブラッシュアップが行われていくものと思われる。
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