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印刷2022/06/17 16:00

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【PR】神獣と旅する広大な世界。「神獣伝説〜エボルション・ディバウア〜」は亜人・獣人好きにオススメしたいMMORPGだった

画像集#029のサムネイル/【PR】神獣と旅する広大な世界。「神獣伝説〜エボルション・ディバウア〜」は亜人・獣人好きにオススメしたいMMORPGだった

 2022年夏の正式サービス開始に向け,公式サイトほかでの事前登録受付が始まった「神獣伝説〜エボルション・ディバウア〜」PC / iOS / Android,以下,神獣伝説)は,“オープンワールド宇宙サバイバルRPG”を謳うLevel Infiniteの新作タイトルだ。5月にはクローズドβテストが行われ,順調に開発が進められている本作だが,その全貌はまだ謎に包まれている。

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 そこで本稿では正式サービスに先駆け,iOS版をベースにしたインプレッションをお届けしてみたい。アジアにおける先史時代の神話世界を舞台として,いったいどんなタイトルに仕上がっているのか。その一部を紹介していこう。

※掲載している内容,およびスクリーンショットは開発中のものです。


「神獣伝説〜エボルション・ディバウア〜」公式サイト

「神獣伝説〜エボルション・ディバウア〜」予約注文ページ

「神獣伝説〜エボルション・ディバウア〜」事前登録ページ



「山海経」をモチーフにした広大な神話の世界


「山海経」の西王母の挿絵
不明Unknown author, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
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 冒頭では先史時代の神話世界と紹介した本作の舞台だが,そのモチーフとなっているのは古代中国の奇書として知られる「山海経(せんがいきょう)」だ。同書は地理書という体裁ではあるものの,各地の地形や動植物などに混じって奇怪な姿の妖怪や神々などが多く記されており,今日ではいわば妖怪図鑑のように扱われることも少なくない。有名どころでは崑崙山の仙女・西王母や妖怪・九尾狐などの原典とされ,中華・東洋風ファンタジーの礎の一つともなっている。

 さて本作のプレイヤーは,そんな魑魅魍魎が跋扈する「神獣伝説」の世界――“山海大荒界”(作中では大荒と略記される)に降り立つこととなる。竜の末裔の少女“鐘鼓”によって召喚されたあなたは,彼女の助けを借りつつ拠点作り,冒険に挑んでいくこととなる。

プレイヤーが選択した地点に空から舞い降り,地上の姿が徐々に鮮明になるところから本作は始まる。目に入る範囲だけでもフィールドの規模が実感できるはずだ
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1000平方キロメートルものマップを誇る本作。とはいえ徒歩でのエリア移動でもローディングを挟むことなく,スマホからでもしっかり景観の美しさに浸れるのはポイントが高い
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夕暮れ時にグライダーによる飛行を楽しむ大荒の住人。プレイヤーから攻撃を受けても軽く流してくれる温和な御仁でもある。ほかにもダンスをする青年や凧揚げをする子供の姿も
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本作の案内人となる鐘鼓。かなり深刻な使命を背負っているようだが,プレイヤーに対しては大変フレンドリーだ
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操作方法は,鐘鼓から受けるクエストで学べる。紙飛行機の「向かう」アイコンをタップしておけば,使う機能がハイライトされるため,システムをスムーズに理解できるはずだ

ストーリーはムービーシーンを挟みながら進行していく。「山海経」出身の怪物として一部で人気の“刑天”も,どうやら重要な役どころで登場するようだ。本作ではどんな姿をしているのか非常に気になる
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虎人に虫人,水棲人まで。豊富な亜人種が生み出せるキャラクタークリエイト


 RPGの醍醐味と言えばキャラクタークリエイト,という人も多いはず。本作もご多分に漏れずパーツごとに細かな設定が可能になっており,年齢・性別・顔立ち・体型・メイクなどの項目を変更することで,多種多様なキャラクターが生み出せるようになっている。
 中でも特筆しておきたいのは,その多彩な種族だ。十二支をモチーフにした虎人竜人から,熊人鳥人,果ては昆虫人間水棲生物人間まで,多岐にわたる選択肢が用意されている。

幻想的なクラゲタイプの何羅族。レースのような触手の浮遊感と独特の透明感が印象的だ
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スマートな虎タイプの狸苗族。軽妙な動きで敵を翻弄してくれそうな予感がする。もちろん体格を変えればパワータイプの狸苗族も作成可能
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昆虫タイプの昆豸族。黒い体躯に真っ赤な目,特撮ヒーローのようなメタリック感がクールな印象を与える
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 ほかではお目にかかれない亜人種キャラクターをあれこれいじるのは非常に楽しく,筆者もつい夢中になってしまったほどだ。とくに獣人系のキャラクターが好きな,いわゆる“ケモ”属性の人にとっては,かなり満足度の高いキャラクタークリエイトができることだろう。
 なおキャラクターの外見はゲーム中のアイテムでも変更できるので,ある程度ゲームを進めて世界観を知ってから,改めてクリエイトをやり直すのも悪くない。

顔や体型はかなり細かいところまで調整できる。獣人タイプを選べば,尻尾の色や形,腹部の毛並みまで弄れるところにこだわりを感じる。画像は熊羆族だが,もちろんパンダカラーにすることも
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20種を超える武器によるアクションバトル。神獣と旅するペットシステムも


 本作の戦闘は,アクション志向のMMOPRGやオープンワールドRPGでは定番の三人称視点バトルを採用しているが,面白いのはその武器の多彩さだ。筆者が確認した限り,ゆうに20を超える武器種(設置兵器を含めれば30種以上)が用意されており,これがクラスを兼ねる仕組みになっている。
 例えばなどを装備すれば近接攻撃,大砲などを装備すれば遠距離攻撃,そして弓や杖,扇などを装備すれば異能――いわゆる魔法系の攻撃が可能になる。同じ近接のカテゴリーでも,武器によってモーションや攻撃スピードが異なるので,相手に合わせて使い分けたり,異なる武器種でパーティを組んだりといったことも重要そうだった。また“体力”(いわゆるスタミナ要素)を消費して使用する必殺技――例えば回復やバフの効果,無敵時間のある攻撃など――も武器ごとに用意されているので,これらをどう活用するかでもプレイヤーの腕が問われることに。
 ただ武器や回復アイテムを登録できるショートカットは5枠のみなので,場所や相手によってどう配分するかで頭を悩ませることになるかもしれない。

弩によるエイムと剣の必殺技モーション。遠距離からある程度ダメージを稼いでから,近接戦闘で削り切る作戦も有効だった
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キャラクターの成長は,平面上に広がるスキルツリーを選択していく方式が採用されている。FFXの“スフィア盤”方式というのが分かりやすいだろうか。スキルリセットも可能なので,好みのスタイルが決まるまで色々な武器やスキルを試したい
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 さらに本作は,ゲームに登場するほぼすべての獣をテイムできるペットシステムを搭載しており,テイムしたペットは戦闘にも参加させられる。ペットはほかの獣を“飲み込む”ことでステータスを強化したり進化させたりもできるので,頼れる味方となってくれるだろう。そもそも広大なマップを走り回ることになる本作では,ペットに騎乗しての移動が常なので,旅には欠かせない仲間でもある。

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プレイヤーがはじめにペットにすることになる玄馬。戦闘では遠距離攻撃による支援を行ってくれる
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こちらは鹿のような姿をした閭糜。夜に青白く姿は非常に神秘的だ
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全身に角の生えた巨大な熊の犴羆。プレイヤーとの圧倒的なサイズ差を見よ
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ペットがほかの獣を「飲み込む」と,その獣の部位・特性を引き継ぐことがある。画像は閭糜の角を引き継いだ玄馬

素材採集の合間に姿を見せる小動物達と触れあうことも。懐くモーションがまた愛らしい
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個性的な世界観と,多彩なやり込み要素が融合した一作


 「山海経」の世界観をベースに,最新のMMORPGやオープンワールドサバイバルの要素を取り入れた本作。とくにキャラクタークリエイトの自由度は特筆に値するので,亜人や獣人系キャラクターが好きな人にはオススメできる。もちろんスマートフォンで手軽に遊べるMMORPGを探している人にとっても,一度プレイしてみる価値はあるはずだ。
 また今回は時間の都合で詳しく紹介できなかったが,本作にはこのほかにも拠点の建築ハウジング各種生産PvPといったやり込み要素がまだまだ用意されている。その辺りはぜひ,正式サービス後に自分の目で確かめてほしい。

素材採取のために伐採を行うとき,大きな木が倒れてゆくダイナミックな動きには一見の価値がある。筆者はうっかり惹き込まれ,しばらく延々と伐採を続けてしまった。なおフィールド上の素材オブジェクトは時間経過でリポップするので,いくら伐っても安心だ
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 記事の冒頭でも紹介したが,現在公式サイトでは本作の事前登録の受付がスタートしており,合わせて登録数に応じて報酬がアンロックされていく事前イベントも開催中だ。この記事で本作が気になったなら,さっそく公式サイトを訪れてみてほしい。

事前登録を行うと,登録者数に応じて「貝貨」「ペットの卵」などの報酬がアンロックされ,正式サービス開始時にプレゼントされるとのこと。プレイ予定の人はお忘れなく
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「神獣伝説〜エボルション・ディバウア〜」公式サイト

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