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都市建設シム「Infection Free Zone」の最新トレイラーが公開に。リアルマップを利用してゾンビ・アポカリプス後の世界を復興しよう
Steamの「Infection Free Zone」ストアページ
「Infection Free Zone」は,人々を攻撃的で俊敏なインフェクテッドに変えてしまう「マッドウイルス」の蔓延によって,人間社会が崩壊してしまった世界が舞台となる。オープンソース地理データ「OpenStreetMap」のリアルデータを用いて,世界中の都市をマップにできることで,半無限にプレイを続けることができるという。主要都市だけでなく,プレイヤーは地名を入力することによって,リアルデータをもとにしたマップが生成されるのだ。
そうして作り出されたマップの中で,プレイヤーは実在する建物に避難所を設置してサバイバーたちを呼び込み,壁やゲート,見張り台のほか,農場や発電所のような施設を作りながら,“感染フリーゾーン”を大きくしていく。実際のマップと物資のありかも連動しているようで,実在する食料品店や薬局などがある地域に偵察隊を送り込み,そこで必要となる物資を調達していく。
インフェクテッドは夜になると大挙してフリーゾーンに突入してくるが,十分な銃器を備えておいたり,彼らが嫌がるサーチライトなどの光を駆使したり,さらにはダンプカーを突っ込ませるなどで応戦したりしなければならない。こうして,徐々にフリーゾーンを広げていくことになるが,マップ中にはほかのフリーゾーンも存在しており,友好的なグループもあれば,物資目当てに攻撃を仕掛けてくる敵対的なグループもあるなど,昼夜を問わず,生存競争を強いられていくことになりそうだ。
「Infection Free Zone」を開発するJutsu Gamesは,最近では「Rustler」(PC / Xbox Series X / Xbox One / PS5 / Nintendo Switch)で高い評価を得たポーランドのデベロッパだ。本作は,すでにインタフェースとテキストが日本語化されることもアナウンスされているので,気になる人はSteamストアページでウィッシュリストに追加しておくといいだろう。
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Map data(C)OpenStreetMap contributors. All map data is available under the open database license.