怪物がはびこる幻覚からの脱出を目指す「徹夜報告書 | Midnight Report」，完全版をリリース。新マップ「村」やクリーチャーなどを追加

　むつむつプロジェクトは2023年12月23日，PC用ソフト「徹夜報告書 | Midnight Report」の完全版をSteamでリリースした。価格は620円（税込）だが，リリース記念セールで12月31日まで527円（税込）で購入できる。


　徹夜でレポートを執筆している学生を主人公にした本作は，恐ろしい怪物がはびこる幻覚からの脱出を目指す，ローグライトな3Dサバイバルホラーゲームだ。2022年8月31日からアーリーアクセス版の配信が行われていたが，今回新たなマップなどを追加した完成版がリリースされた形となる。

　各ステージは徹夜による幻覚をモチーフにしており，現実と幻覚を彷徨っているような演出が一人称視点で描かれている。またステージのほか，アイテム，ギミック，敵などがランダムで生成されるため，遊ぶたびに違う状況で脱出を目指すことになる。


　完全版で登場する新ステージ「村」は，ジャパニーズホラーな雰囲気が楽しめるステージだ。この村では，アーリーアクセス版では解明されなかったストーリーに関する報告書（アーカイブ）やムービー，新アイテムなどが追加されるほか，新しい仲間や敵，ギミックなども実装されている。完全版から登場するクリーチャーとして，人形の頭部を被ったヒト型怪物が登場し，妙に人間らしい動きでプレイヤーに襲いかかる。