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伝統の教育用サバイバルアドベンチャー「The Oregon Trail」最新版が日本語対応でリリース。ローンチトレイラーも公開
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印刷2022/11/16 13:04

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伝統の教育用サバイバルアドベンチャー「The Oregon Trail」最新版が日本語対応でリリース。ローンチトレイラーも公開

 Gameloftは,1971年から続く長い歴史を誇るサバイバルアドベンチャー「The Oregon Trail」PC / Nintendo Switch)の最新版を,日本語対応でリリースするとともに,そのローンチトレイラーを公開した。


Steamの「The Oregon Trail」ストアページ


※2022年11月16日13:00現在,ニンテンドーeショップでの配信は確認できない

 「The Oregon Trail」は,ミネソタ州の中学教員だったドン・ローウィッシュ(Don Rawitsch)氏が,アメリカ中の学校に配布され始めたばかりだったコンピューター(同校ではHP 2100)を利用して,歴史教育向けに開発されたゲームだ。

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 北アメリカ大陸西部が合衆国に組み込まれる以前に,元々は毛皮商が利用する獣道程度でしかなかったルートに沿って,1830年代中期から冒険家,商人,そして新天地での生活を願う一般人たちからなる開拓団が,ミズーリ川からオレゴン州の州都ポートランドまでの3500km近くにおよぶルートを幌馬車を使って移動した冒険を描く,シミュレーション型のアドベンチャーゲームとなっている。

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 1974年からMinnesota Educational Computing Consortium (MECC) という非営利団体に管理されつつ,さまざまなプラットフォーム向けに移植されたという異色のゲームソフトだが,パブリッシャは何度か変更しながらも,現在はGameloftがパブリッシングと開発を行っている。

 新生「The Oregon Trai」では,プレイヤーはさまざまなスキルや所有アイテムを持つキャラクターから開拓団のメンバーを選び,自分で名前を付けるなどカスタマイズして冒険する。史実に基づいた出来事から過酷な冒険やミッション,ランダムイベントが用意されており,雪,怪我,渡河による遭難,ヘビの咬み傷,疲労,飢え,赤痢など,次々と降りかかる試練を生き延び,未開地を進みながら本格的な冬が来る前にオレゴンにたどり着くのが目的だ。15種の旅(ジャーニー)7つのクエストにより,何度も繰り返してプレイできるよう工夫されているという。

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 80種類の魚もフィーチャーされており,魚釣りや狩り,川下りといったミニゲームも用意されている。3D背景とピクセルアートを共存させた美しいグラフィックスで,壮大な原野やネイティブアメリカンたちの生活風景などが描かれており,ガンマンやアウトロー以外の大西部開拓時代の歴史を知るには良い機会となるはずだ。

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