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「Star Wars Outlaws」,開発の裏側を紹介する映像が公開に。ゲームオリジナルの惑星トシャラの制作過程などを開発陣が紹介
Lucasfilm Games監修のもと,オリジナルストーリーが展開する「Star Wars Outlaws」。銀河戦争の過渡期にあり,まだ帝国軍の支配が完全に及んでいなかったアウターリム・テリトリーを舞台に,映画「エピソード5/帝国の逆襲」と「エピソード6/ジェダイの帰還」の間のストーリーが描かれる。主人公はジェダイやフォースを持つ人物ではなく,若くして賞金首になってしまったスカウンドレル(密輸入者や小悪党の意味)のケイで,相棒となるペットのニックスや,戦闘ドロイドのND-5とともに,一世一代の大仕事を行っていくことになる。
なお4Gamerでは,6月の制作発表時に行われた自社イベント「Ubisoft Forward」にて,「Star Wars Outlaws」のクリエイティブ・ディレクターであるジュリアン・ゲリティ(Julian Gerighty)氏および,ナラティブディレクターのナヴィド・カヴァリ(Navid Khavari)氏,ゲームディレクターのマティアス・カールソン(Matias Karlson)氏へのインタビューを行っている。
[インタビュー]「Star Wars Outlaws」の開発者に話を聞く。Ubisoftのノウハウを活かしたオープンワールドのスター・ウォーズ
Ubisoft Entertainmentが制作を発表したアクションADV「Star Wars Outlaws」について,開発を行うMassive Entertainmentのジュリアン・ゲリティ氏に話を聞いた。帝国が銀河を飲み込もうとする時代の,ジェダイではない“普通の人々”を描く本作には,Ubisoftが過去作品で培ったノウハウが活かされているようだ。
[インタビュー]「Star Wars Outlaws」は評判や指名手配の要素を盛り込み,プレイヤーがどっぷり浸れるスター・ウォーズの世界を描く
Ubisoft Entertainmentが開発中のアクションADV「Star Wars Outlaws」の,ゲームディレクターおよびナラティブディレクターに話を聞いた。オープンワールド型のゲームデザインに評判や指名手配の要素を加えて,無法地帯に生きる主人公やアンダーワールドの世界が描かれる。
今回の映像は開発者ビデオダイアリーのようなもので,Ubisoft Forwardで発表されたゲームプレイトレイラーやインタビューで明らかにされた内容をなぞりつつ,“機会に溢れた銀河を作る(Crafting a Galaxy of Opportunity)”というタイトルどおり,ゲーム世界の構築がどのようになっているのかが解説されている。
その中でとくに興味深いのが,本作で旅ができるオリジナルの惑星「トシャラ」についてだ。トシャラは,タンザニアの高地にあるサバンナをモデルにしており,気候的には常に風が吹いているために岩盤が剥き出しになっているような場所が多いという。その首都であるミラガナ・シティは,巨大なマッシュルーム状の一枚岩の周辺にへばり付くように発展していることが,公開されたアートワークで見て取れる。
Lucasfilmが管理するアーカイブをもとに,こうした環境ではどのような動植物が見られるかをデザインしているほか,同じアウターリム・テリトリーに存在する「タトゥイーン」は,西部劇に出てくるような世界へと練り込んでいったという。
以前に公開された映像には,カメオ的に登場していた「ハット人」が,ジャバ・ザ・ハットその人であることも今回の映像で判明するなど,ストーリー的にも気になる部分は多い。今回のBehind The Scenes映像を,シリーズ化して続けてほしいところだ。
「Star Wars Outlaws」公式サイト
- 関連タイトル:
スター・ウォーズ 無法者たち
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