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「Fishing」シリーズのデベロッパが贈る船舶シム最新作「Ships at Sea」,5月9日にSteamでアーリーアクセス版をリリース
「Ships at Sea」公式サイト
バレンツ海で漁業にチャレンジする「Fishing: Barents Sea」(2018年)や,カナダのノバスコシア州周辺海域で漁業にチャレンジする「Fishing: North Atlantic」(2020年)など,フィッシング系ゲームを作り続けているMisc Gamesだが,新作「Ships at Sea」では,漁業のほか,サービス船と貨物船の操作が可能になるという。
舞台は同社の地元であるノルウェー海で,ロフォーテン諸島のロスト島,ヴェロイ島にある港を出発して,船長としてさまざまなキャリアを積んでいく。
海運業者のJangaard Exportや,ホテル・レストラン業のKaikanten,魚加工業のRøst Sjømatなど,ロフォーテン諸島にある実在企業がいくつも登場し,それらの企業から仕事を請け負い,スキルを伸ばしていくことになるようだ。
さらに,船舶デザインのBreeze,海洋機器メーカーのLorentzen Hydraulikkといった企業のライセンスを取得したリアルな船や漁具が登場するなど,地元密着型の海洋シミュレーションゲームになっている。
ゲームエンジンとしては最新の「Unreal Engine 5.4」が使われており,公開されたトレイラーからも分かるように,NVIDAの海洋シミュレーション技術「WaveWorks」が描き出す海洋の表現は見事だ。雨や霧,嵐など,気象がダイナミックに変化するという要素も用意されている。
アーリーアクセス版のリリース段階ではソロプレイのみ対応だが,最初のメジャーアップデートで最大4人のプレイヤーが参加できるオンラインCo-opを実装する予定とのこと。貨物船やパトロールボート,釣り船など,プレイヤーがお互いに役割分担して海の生活を楽しめる。
残念ながら,現段階で日本語には対応していないが,気になる人はSteamのストアページやEpic Gameストアでウィッシュリストに登録しておこう。
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