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サバイバルホラー「ANIMAL USE PROTOCOL」,2026年リリースをアナウンス。主人公はアポカリプス後の世界で生き延びる実験用チンパンジー
Steam「ANIMAL USE PROTOCOL」
「ANIMAL USE PROTOCOL」は,ストーリー重視の一人称視点型ホラーアクションゲームで,何らかの理由で無人化してしまった,アラスカにある生物工学の実験施設が舞台となる。実験施設では,不気味な鉱物や植物が繁殖し,実験台としてキメラ化してしまった動物たちが暗闇でうごめいている。プレイヤーは知性強化が図られたチンパンジーの「ペン」となり,同じく知性を身につけたネズミの「トリップ」とともに生き延びていく。
今回公開された映像では,謎のパンデミックにより人間文明そのものも崩壊してしまっていることが示唆されているが,施設の中で何が起きたのかを解明していくことがメインクエストになるようだ。
ペンの持つ武器は,「Gravity Manipulation Tool」(重力制御ツール)と呼ばれるもので,オブジェクトを移動させたり,離れたところにある武器を引き寄せて攻撃したりでき,パズルとアクションの両方で威力を発揮する。
Unreal Engine 5で作り込まれた施設内は,非常に狭い通路が張り巡らされているため,通路の角を曲がるときや新しい部屋に入るたびに,何かが発生するかもしれないという恐怖と戦うことになりそうだ。
「ANIMAL USE PROTOCOL」を開発するTHE BROTHERHOODは,ケープタウンで活動を続ける兄弟を中心にしたインディースタジオで,アクションアドベンチャー「STASIS: BONE TOTEM」(PC / PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / Xbox One)など,これまで10年ほどで4作を手がけている。「ANIMAL USE PROTOCOL」については,メディア向けの情報では日本語化する計画もあるとのことなので,気になる人はSteamストアページでウィッシュリストに追加しておくといいだろう。
「ANIMAL USE PROTOCOL」公式サイト
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