桐生一馬，真島吾朗，春日一番も登場。「龍が如く」公式ライセンス作品「City of Wars Powered by 龍が如く」正式サービス開始！【PR】

　BBGameが本日（2025年3月27日）サービスを開始した「City of Wars Powered by 龍が如く」（iOS / Android）は，セガの「龍が如く」シリーズの公式ライセンスを受けて開発された，裏社会をテーマにしたMMOタイプのシミュレーションゲームだ。
　日本を含め，韓国，台湾，香港，マカオのアジア5地域で同時にサービスが始まり，ほかの地域のプレイヤーとも同じサーバーで協力/対戦プレイを楽しめる。


　本作の舞台は，5つの勢力が支配している「ブリィスアイル」と呼ばれる島。プレイヤーはこの島に夢と希望を取り戻すため，「龍が如く」シリーズの登場人物を仲間にして，その勢力に立ち向かっていくことになる。


　本稿では，まだあまり情報が出ていない本作の概要をテストバージョンを元に紹介していこう。なお，記事中で紹介しているゲームの内容及びゲーム画面は開発中のものであり，現在サービスが行われているバージョンとは異なる可能性があるのでご了承いただきたい。

「City of Wars Powered by 龍が如く」公式サイト

5つの巨大勢力がひしめき混沌を極める島

帰還した主人公が希望の光をもたらす

　本作の舞台となるのは，地殻変動によって現れた巨大な島「ブリィスアイル」だ。この地は“夢と希望の島”として急速に発展を遂げたが，突然の金融危機により繁栄は失われ，島に押し寄せたならず者によって支配されてしまう。さらにならず者たちは，巨大な5つの勢力へと膨れあがり，非道な行為に手を染めているのだ。

物語の舞台となる架空の島「ブリィスアイル」

急速に繁栄した島は，ならず者たちによって混沌を極めていた

　主人公はかつてこの島に住んでいたが，事故に巻き込まれて島を離れていた人物だ。不在の間に情勢が大きく変わってしまった島に帰ってきた主人公は，仲間を募り平穏を取り戻したい島民の希望の光として，巨大な勢力へと立ち向かっていく。

　ストーリーは完全オリジナルで「龍が如く」シリーズと直接関係はない。
　しかし，島を牛耳っている裏社会の人間として，暴走族，ギャングなどが登場。複数の勢力が広大なマップ上でシノギを削っていることもあり，シリーズの雰囲気を踏襲している形だ。

頭角を現した5つの強大な勢力が島でシノギを削っている

島に帰還した主人公。秘書のケイと共に島の秩序を取り戻していく

巨大な敵に挑む主人公

頼れる仲間となるのが「龍が如く」の登場人物たち！

　単身で島に戻った主人公の力となってくれるのが，「龍が如く」シリーズの登場人物たち。敵勢力が支配している施設やエリアに進攻して戦うこともあるので，仲間となる彼らで3人1組のチームを作り，さらに「用心棒」と呼ばれる兵隊を集めて戦いに備えるのだ。

主人公はかつてこの島で名を馳せた存在らしく，彼の元に仲間が集まってくる

　桐生一馬，真島吾朗，春日一番などシリーズの主役格はもちろんのこと，その脇で活躍した仲間や好敵手たちも登場する。シリーズをやり込んでいるコアプレイヤーはもちろん，特定の作品だけをプレイしたことがある人でも「おっ，こいつが仲間になるんだ！」といった感動を味わえるだろう。

仲間はプレイの進行状況やガチャなどで手に入る

ガチャの演出では，協力依頼の手紙が大勢の男たちの列の中を飛んでいく

最初に仲間になるのはユウヤ。長くシリーズに登場している，ホストクラブ「スターダスト」のホストだ

　仲間には「心」「技」「体」の流派があり，三すくみの法則により戦闘時の相性が発生する。可能な限り同じ流派でチームを組んで，戦闘時は相性のいい敵にぶつけるのが定石となるだろう。
　また仲間は，それぞれ異なる「スキル」を持っている。戦う敵によって有用なスキルも変わってくるので，こちらもチームの編成時の重要な要素だ。

主要人物のみならず，シブい脇役が登場するのもうれしい

ついに真打ちが登場！　桐生一馬は，流派「体」だ

仲間でチームを編成する。最初は1チームしか編成できないが，プレイを進めると増えていく

　仲間にはレベルの概念があり，ゲームプレイで得たEXP（経験値）を消費することでレベルアップし，強くなっていく。
　ガチャで仲間が被ったときは，「覚醒」によるポテンシャルの底上げも可能だ。スキルの強化要素，装備による強化もでき，戦いで失われてしまうこともないので，愛着のある仲間を長く育てていけるだろう。

EXP（経験値）を配分してのレベルアップや覚醒，製作した装備品を身に着けることで強くなっていく

　「龍が如く」シリーズでは欠かせない美女の存在にも触れておこう。本作におけるキャバ嬢的な存在として登場するのが「キャスト」である。
　彼女らを仲間にすると上記のチームに所属させることができ，戦闘時の味方にバフを与えるサポート役として活躍してくれるのだ。

イベントの後，最初に仲間になるキャストの幸。彼女らも攻略には重要な存在となる

キャストはチーム内に配置するとサポート役として活躍

　もちろん彼女たちにもレベルがある。ただ，それを上げるのが経験値ではなく「プレゼントをあげる」というのも本作らしいところ。
　ストーリーの序盤では，最初のキャストとして「幸（さち）」というキャラクターが仲間になる。なおキャストにはSRとSSRのランクがあり，「情熱」「包容」「聡明」の3つの性格があるという。

プレゼントをあげると親密度がアップ。親密度が一定数を超えるとレベルアップする

ほかのキャストたちも魅力的

仲間と共に街を取り戻し，勢力を拡大しよう

ほかのプレイヤーとの協力や戦闘も！

　さて肝心のゲーム内容だが，ここまで説明した通り，プレイヤーは仲間と共に自身が仕切る地域の施設を敵勢力の支配から取り戻し，奪還した施設や事務所，仲間を強化しつつ戦力を上げていくのが目的だ。

最初にどの勢力下に拠点を置くかを決める。ただし，プレイヤーはその勢力に所属するわけではなく，出身地としての扱いになる

ゲームのホーム画面的な存在となる拠点の街。左に見えるのが事務所

こちらは事務所が存在するエリアのマップ。最初は任意のエリアを選べ，アイテムを消費することで拠点を別の場所に移転させられる。ほかのプレイヤーの拠点も見える

　拠点のある地域には，さまざまな施設がある。施設は，用心棒の雇用に必要な資源のうち「食料」「資金」を入手できる「商業施設」，用心棒の雇用や強化を行える「訓練場」，敵に関する情報を入手できる「情報管理本部」など。ただ，一部の施設は敵対勢力に奪われているので，まずは戦って取り返さなければならない。

奪われている施設にはゴロツキがたむろっている。ここに進攻して勝利すれば施設を取り戻せる

チームを派遣すればオートで戦ってくれる

施設を取り戻すことで，チームや拠点を強化する手段が増えていく

施設はレベルアップが可能で，さらに事務所のレベルに応じてアップグレードも。強化すれば，施設の効果や収入が上がる

　こうしたプレイの流れは，秘書のケイや仲間のジェミーが章立てのストーリーの中で説明してくれる。章を進めるためのタスクをこなせば，ゲームの進行に必要な要素を最短で進められ，遊ぶために必要な情報を徐々に覚えられる。
　やるべきことは多いが，それぞれには解説TIPSも添えられているので，プレイの仕方に悩むことは少ないだろう。

プレイヤーを導いてくれる秘書のケイ。ゲーム序盤やストーリーは，彼女の指示に従って進めることになる

タスクにはストーリー進行とデイリーのものがあり，「向かう」をタップすると達成条件のシーンに移行する分かりやすい仕様だ

登龍門はチームで挑み，ステージを達成していくことで装備の強化素材などが獲得できる。さらに，ステージを進めるほど時間経過による獲得資源が増えるため，可能な限りステージを進めておきたい

用心棒は訓練場で流派ごとに強化できる

資材は右上に見える商業施設から定期的に入手できる

マップ上にいる敵にチームを派遣して倒せば，EXP（経験値）や報酬を得られる

情報管理本部で情報を得ると，倒すべき敵の存在が分かる

　物語が進むと，ほかのプレイヤーと協力してランドマークに進攻したり，敵同盟との縄張り争いをしたりと，大きな戦いへと発展していく。サービス開始後は定期的にイベントも開催される予定なので，このあたりはぜひゲーム本編で体験していただければと思う。

マップは広大で，プレイヤーそれぞれの拠点がある。同盟を結んでの総力戦も発生する

島の中央に存在するのは，最大勢力の「鷲影会」が支配する「ドリーム・シティ」。ここが戦いの舞台となるのはいつなのだろうか!?

　「龍が如く」シリーズの登場人物たちの力を借りて進めていく「City of Wars Powered by 龍が如く」は，プレイヤーの戦略によって異なる展開を見せていくはず。本日より正式サービスが始まっているので，気になる人はぜひプレイしてほしい。

「City of Wars Powered by 龍が如く」公式サイト

「City of Wars Powered by 龍が如く」ダウンロードページ

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