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印刷2026/02/14 10:00

プレイレポート

[プレイレポ]ターン制RPGでありながら“ターン”をぶっ壊す「Sea of Remnants」。爽快なバトルと自由度の高い探索が魅力の海洋冒険RPGだ

 “冒険”という言葉に心をくすぐられることはないだろうか。

 蒼い海を帆船で進み,未知の遺跡や島々を渡り歩いて,まだ見ぬ宝を探す。そんな冒険に。

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 NetEase Gamesが2026年にリリース予定の新作RPG「Sea of Remnants」PC / PS5 / iOS / Android)は,そんな“冒険”だけで形作られたようなタイトルだ。木彫りの人形たちが暮らす不思議な世界で,ロマンの詰まった海洋冒険が味わえる。

 開発は「IdentityV 第五人格」を手掛けたJoker Studioで,特徴の1つでもあるオシャレなデザインは健在だ。本稿では,そんな本作が2026年2月6日〜13日に行った,クローズドベータテストでのプレイレポートをお届けしよう。

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 NetEase Gamesより2026年にリリース予定の新作タイトル「Sea of Remnants」は,「IdentityV 第五人格」のJoker Studioが開発を担当している海洋冒険RPGだ。いったいどのようなゲームになっているのか。リリースに先駆けプレイしたので,インプレッションをお届けしよう。

[2025/06/30 19:34]


ロマンに溢れた旅路を越えて,自分の記憶を取り戻す物語


 まずはなんといっても海! このゲームは海に出て探索するのが超楽しい。海上で私掠船(公営の海賊みたいなもの)に襲われるのは日常茶飯事で,霧の中で美しいセイレーンに出会ったかと思えば,島に設置された要塞から砲撃を受けたり,クジラといっしょに並走したり,沈んだ船から資材を得たり宝箱を拾ったり……。
 とにかくたくさんの海洋ロマンがそこら中に散らばっている。漫画や映画,アニメで夢見た理想の冒険が,「Sea of Remnants」の海には広がっているのだ。

私掠船と海戦! 大砲は前後左右につけられており,それぞれ弾数とリロードが個別で行われるなど仕様が細かい
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陸上にある要塞と戦うことも。敵との戦いに明け暮れる日々もまた楽しい
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周囲を霧に囲まれた海域を進んでいると,どこからか歌声が聞こえてくる
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耳をすますと,そこにはセイレーンが。手を振ってくれた。かわいい
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 そんなロマンたっぷりの冒険も,「Sea of Remnants」全体で見ればただの“移動中に起こるイベント”なのだから驚きである。

 このゲームの目的は,島々をめぐって自分の目的を取り戻すことだ。主人公はある日,港街“オートピア”へと流れ着く。漂流者である主人公を発見した住人・シグムンドの介抱によって意識を取り戻すも,その記憶は失われていた。
 唯一の手掛かりは,自分といっしょに流れ着いたものの目を覚まさない謎の少女と,謎の模様が入った旗の切れ端だ。少女が目を覚ますのを待つあいだ,主人公は海を旅して旗の正体を探ることになる。

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キャラクリの自由度はけっこう高い。筆者は“姉御って呼びたい理想の女海賊”を作った。わりと満足のいく仕上がり
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奥の金髪がシグムンド。右側の目を瞑っている女性が,目を覚まさない謎の少女だ。シグムンドいわく,「ふたりはしっかりと手を握っていた」とのこと
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 ただ冒険に出るその前,オートピアでは不思議な出会いが待っていた。なんと自分といっしょに倒れていた少女と,瓜二つの少女がいたのである。彼女の名前はR.S。主人公が自分の出自を探って酒場を訪ねたとき,そこにいた荒くれたちとひと悶着を起こしていたのだ。主人公は図らずもその騒動に巻き込まれてしまう。

右がR.S。このふたりの関係性やいかに?
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R.Sが酒場で大暴れしていたところにたまたま主人公が出くわし,なぜか荒くれどもに仲間だと思われてしまう
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 そんな危機を乗り越えた友として,好奇心旺盛な彼女といっしょに大海原へと旅に出ることとなる。
 シナリオ上では彼女とやり取りをしながら物語が進行するのだが,とにかく言動がかわいい。ちょっとワガママで,天真爛漫で,活発で,過激な彼女に手を引かれながら大海原を旅していると,いつの間にか好きになる。そんな魅力たっぷりのキャラクターだ。

身振り手振りが派手で,よく怒り,よく笑う。とってもキュートでチャーミングなキャラクターだ
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マスコット的にイラストが登場することも。かわいい
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 さて,そんな彼女と向かうのは世界中の島々だ。巨大な帆船に乗って大海原をわたり,島をめぐって旗の手掛かりを探す。島間の移動は先ほども書いたとおり波乱万丈なものなのだが,島に入ってもそのわちゃわちゃ感は変わらない。
 そのカギを握るのがハムスターだ。この世界ではハム神というハムスターを信仰しており,その捧げものとなるミツがいたるところに落ちている。

 「いや,まず海にハムスターってなに? 神?」という疑問はもっともだが,とりあえずここは“そういうもの”として流してもらいたい。というか筆者もよく分かっていない。なんでハムスターなんだろう……。

ロード画面とかにもいるんですよね,ハムスターが
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ミツ集めはギミック付きの収集要素だ。しゃがんでこっそり対象に近づき手に入れる,という形式のものが多い
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集めたミツをハムスターの像に納品すると,いろいろな恩恵がある。やればやるだけ得になる収集要素だ
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 単純に落ちているものを拾うのではなく,ちょっとしたギミックがあるので探索のメリハリになる。続けていくと,そのうち「ちょっと面倒かな」と思うときが来るのかもしれないが,ひとまず筆者は20時間ほど島々を歩き回っても飽きなかった。

 ハムスター関連でいえば,いたるところにハムハム信徒(本当にこの名前なのだ。信じてほしい)が置いていった,ハム神の謎解きというパズルギミックも存在する。パネルを入れ替えて絵画を完成させたり,ランプを制限時間以内に全部灯したりと,内容はさまざまだ。

こういった看板が各所に立ててある。表情パターンも複数
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クリアすると上から看板の上にハム神様が。かわいいだけの演出であり,とくに意味はない
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 ほかにもオウムのリズムゲームがあったり,特別なアイテムにフクロウが導いてくれたりと,探索要素は本当にたくさんある。妙に動物系が多いのは開発陣の趣味だろうか。どれもこれもJoker Studioらしい秀逸なデザイン,かつ,とても愛嬌があってかわいいので,一見の価値ありだ。

オウムの音ゲー。難度はそこまで高くない。あと,かわいい
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特定の“映える”スポットを発見する探索要素も。岩に挟まったクジラがかわいそうだが,ちゃんと助けるためのサブクエストがあるので安心してほしい
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ターンの概念をぶっ壊す! RougeLuckで戦略的かつ爽快なバトルを


 とはいえ,すべての動物が友好的なわけではなく,こちらに襲い掛かってくる敵対的な動物もいる。そういうやつらとは,当然のごとく戦闘になる。

 本作はちょっと変則的なターン制RPGだ。敵味方のすばやさによって行動順が決定され,自分のターンになったら使用するスキルを選ぶ……というシンプルなシステムを基本にしつつ,“強化ポイント”というリソースを絡めた独特な戦闘が楽しめる。

敵はフィールドを歩いており,戦闘へ突入する前にこちらから攻撃できる。背後から襲うか,3回攻撃することで有利な状態で戦闘ができる
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攻撃に成功すると,ハム神が出てきてダイス(スロット)を回してくれる。大きく書いてある数字以上の値が出れば判定が成功
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判定に成功すると,敵の全体にダメージを与えて戦闘を開始できる
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クローズドベータテストの段階だと,戦闘テキストなどの和訳はまだまだといったところか。今後に期待
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 強化ポイントを支払うと,スキル使用前にダイスが振られる。出たダイスの出目によって,スキルの効果(攻撃の場合はダメージ量,回復の場合は回復量など)が強化される仕組みだ。

 そしてこのダイスの出目には,もう1つ重要な効果がある。それがRougeLuck(いたずらタイム)と呼ばれるものだ。
 簡単に説明すると,これは“判定に成功すると,再行動できる”システムとなる。敵や自分の行動後,ときおりモンスターが自分の弱点(ゲーム内テキストでは脆弱性)を晒す。そうなった敵には一定の数値が表示されるようになり,その数値をダイスの出目が上回ったとき,次のターンがもう一度自分のものになるのである。

こんな感じで,弱点を晒したモンスターは数字が刻まれる
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ダイスがその数値を上回ると……
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攻撃を加えたうえに再行動が可能に! 判定に成功する限りは再度ターンを得られ,再行動をし続けられる
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 この再行動,成功すると超気持ちいい。大量の敵を1人のキャラクターが次々と薙ぎ払う様は,通常のターン制RPGでは得られないような,アクションゲームに似た爽快感がある。“ターン”という制限をぶっ壊すことによって得られる解放感もたまらない。

 うまく動くには運だけじゃなく,リソース管理が必要というのも楽しい理由の1つだろう。
 強化ポイントは毎ターン溜まっていくので,序盤は温存しつつ敵が弱点を晒したら一気に放出し,連続で行動を積み重ねて次々と敵を撃破。そんな動きができると,「戦略がきれいにハマった!」という,してやったりな気持ちも味わえる。

敵が3体いるが,弱点が露出している。強化ポイントも5個あるので,ここで一気に使ってしまおう
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ということで全体攻撃で殴ってはRougeLuck,殴ってはRougeLuckをくりかえす
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すると次の味方キャラが動くころには敵は1人に。こういう動きがハマると気持ちいい
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 発動には専用のゲージを溜める必要はあるが,キャラクターはそれぞれ“署名スキル”と呼ばれる必殺技を持っている。ゲージは自分のターンにじわじわと上昇していき,満タンになると任意のタイミングで発動可能だ。すばやさなどを無視して,次のターンへ強制的に行動を割り込ませ必殺技を放てる。

 行動割り込みなので,実質これも追加のターンといえる。RougeLuckで自分のターンを連続させてゲージを溜めて,もしRougeLuckに失敗しても必殺技で再行動。うまく組み合わせて戦えば,敵に何もさせず倒すことだって可能だ。

主人公の著名スキル・フレイムスラッシュ。技を撃つときに「BBQ TIME!」と叫ぶのがかっこいい
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どのキャラも演出がド派手。これを見るのも戦闘の楽しみだ
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ビルドの組み合わせは無限大。装備とスキルを集める,ローグライトな遊びごこち


 戦闘に工夫の余地は多いが,同時に育成もかなりの幅がある。

 まず,本作は非常にローグライトらしい育成システムを採用している。一定回数パーティが全滅することで失う「一時的でランダムな強化」と,リソースを使っての「恒久的な強化」。その2つを積み重ねて,キャラクターを成長させていくのである。

敵を倒すと,戦利品としてランダムな装備が手に入る
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 例えば装備品や戦闘で使うスキル,キャラクター自身のレベルなどは,一時的な強化に含まれる。
 装備品やスキルは島の中にある宝箱から,レベルは戦闘によって入手できる経験値によって上昇する。レベルは5刻みで上限が設定されており,上限開放には特定の“タグ”を持ったスキルが必要になる。

スキルの選択画面。下側に書いてある“しっかりした老人”などがタグにあたる。レベル上限を上げるには,キャラの使う武器ごとに特定の組み合わせを集める必要がある
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タグと,ちょっとした強化だけ入手できることもある。だが,こちらも入手はランダムなので,けっきょくは運だよりだ
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 この「タグを揃えることで,レベル上限開放の条件が揃う」という仕様がかなりやっかいだ。先にも書いたとおり,スキルの性能はランダムとなっているため,レベル上限を開放するためのタグがついたスキルを入手するまで,かなりの時間を要することがある。

 レベル自体はかなり上げやすいので,結果的に「レベル上限にひっかかっているが,タグが集まらないため上限開放ができない」状況が多発する。経験値が無駄になることも多く,仕方ないとはいえ「もったいないなあ……」と思ってしまい少々ストレスを感じた。

 ただ,敵のレベルが多少高くとも,戦略や装備品の組み合わせ次第で打破できるため,結果的に歯ごたえのある戦闘が楽しめたのも確か。それも踏まえたうえでの調整なのかもしれない。

すぐ上限に達してしまう。とはいえパーティ全員レベル10でも,推奨レベル16ぐらいの敵に勝てたりするので戦略次第だ
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ほかにも強化ポイントを使った際,攻撃をさらに強化するような要素も
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“クジラドロップサイコロ”を獲得したところ,攻撃するたびにクジラが背後に現れて,仲間を回復してくれるようになった。かわいいし強い。最高
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 恒久的な強化は,主にステータスやキャラクター固有のスキルを強化するものとなる。
 島の各地に財宝が隠されており,集めた財宝をポートピアに持ち帰って売り払うことで強化するためのリソースになる。フィールドをあてどなく探索するのが好きなので,積極的に探索をする理由をもらえるのはありがたい。

持ち帰った財宝を売ると,キャラ強化のために必要な通貨“オープコイン”が手に入る
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オープコインや財宝を使ってキャラクターを強化。直接のステータスやスキルの威力などを伸ばせる
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 クローズドベータテストの時点では,少なくともストーリーで苦戦することはあまりなかった。探索に重点を置いて装備品を集めまくっていたからか,倒されることもなく,ローグライト的なデメリットを感じることがほとんどなかったのだ。
 レベル上げも含めて,イチからやり直しになるのは大変そうだと感じるが,実際にリリースされた際に,どのような調整が入るかは気になるところだ。

体力を全回復させることができるファストトラベルポイント「焚き火」も各所にある。気を付けていれば全滅することはほぼないはず
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街も人もとにかく自由。プレイヤーそれぞれに違った体験を


 成長要素にローグライト的なシステムを採用していることもあり,“プレイヤーごとに違った体験をしてもらう”というのは本作の命題のようなものなのかもしれない。

 例えばそれは,拠点となるオートピアでも同様で,ここに住む人々とプレイヤーは,かなり自由に交流できる。街中で麻雀をしたり,ボードゲームをしたり,輪投げをしたり……気に入らない住人がいたら,喧嘩を売って島から追放したりもできる。

住人に話しかけると麻雀などに誘える
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麻雀はかなり本格的。イラつくと台を叩くなど,NPCが人間らしい振る舞いをしたりするのがおもしろい
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中には決闘を申し込むことができるNPCも
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倒せば追放するかどうかを選べる
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追放を選ぶとデコピンでぶっとばす演出が入り,以降街から姿が消える
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 ちゃんと友好的に交流する選択肢もありながら,こういう形での“自由”も作ってあるのは流石というべきか。プレイヤーによっては追放できる住人を全員追放できるのだろうが,その場合はどんな街になるのだろうか。非常に気になるところだ。

一部,プレイヤーへの好感度を持つNPCもいる
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プレゼントをあげることで好感度が上がり,特殊なクエストを受注できるようになる
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 サブクエストを達成することで,街にある特定区画の発展させることも可能だ。そうすることでファストトラベルポイントが開放されるなど,ポートピアがより便利になる。
 最終的にはどの区画も発展させることにはなるだろうが,どこを優先するかはプレイヤーによって差が出そうだ。「なんとなく雰囲気が好きだから」とか「このNPCがいる場所は発展させたい!」とか,理由はいろいろあるだろう。

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 拠点も,成長も,探索も,とにかく自由なのが,このゲームの大きな特徴だといえる。当然ながら“メインシナリオを読む”という体験は共通したものになるだろうが,それ以外はプレイヤーの選択が色濃く反映される。人によって違うゲーム体験を味わえるタイトルだと言えるだろう。
 みんながどんな体験をするのか。実際に多くの人が遊ぶことになる正式リリースの日が待ち遠しい。きっと十人十色の旅路が,SNSなどで見られるはずだ。

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 そんな中で,個人的に気になるのは前述もした和訳だ。これが正式リリース時にどこまで改善されるかは注視しておきたい。一部シーンはしっかりと和訳が為されていたので,すべてがそのクオリティまで押し上げられるなら心配はないだろう。

これはかなりちゃんとした和訳のシーン。少なくとも,メインシナリオの雰囲気はとてもよかったため,きちんと和訳されたらどれぐらいステキな物語になるのかワクワクする
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 「Sea of Remnants」はPC,PS5,スマートフォンなど幅広いプラットフォームで2026年にリリース予定となる。たくさんのプレイヤーによる“それぞれの旅路”を,見られる日がいまから楽しみだ。

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