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【PR】いよいよ「Xbox One」の国内発売が迫る。日本マイクロソフトが満を持して送り出す最新ゲーム機に秘められたポテンシャルとは
すでにマイクロソフト ストアや各ショップでは予約受付がスタートしており,日本国内で発売されるXbox One本体のパッケージは3種類となっている。Xbox One本体に新型デバイス「Kinect センサー」を同梱した「Xbox One + Kinect」(税抜:4万9980円)と,Xbox One本体のみの「Xbox One」(税抜:3万9980円),そして「Xbox One + Kinect」と同価格ながら「タイタンフォール」「Kinect スポーツ ライバルズ」を同梱した数量限定版「Xbox One + Kinect(Day Oneエディション)」(税抜:4万9980円)である。もちろん,「Xbox One ワイヤレス コントローラー」をはじめとする各種周辺機器も同日に発売される予定だ。
そこで本稿では,いよいよ日本上陸を果たすXbox Oneにはどんな特徴があるのか,そしてプレイヤーに何をもたらしてくれるのか。本機に詰め込まれた最先端のテクノロジーを紹介するとともに,その実力に迫ってみたいと思う。
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■新世代ゲームのために設計されたハイパワーマシン
新世代ゲームの高度なグラフィックスと膨大なデータ量を処理するためには,何よりもマシンパワーが欠かせない。そのため,Xbox Oneには,いま望みうる最高の技術が投入されている。
まずその心臓部には,8基のx86コアを集積するCPUと,768基のシェーダコアを集積するGPUを統合した新開発のプロセッサを採用。そのプロセッサの演算性能は約1.5TFLOPSとのことで,数年前のスーパーコンピュータに匹敵するほどのパフォーマンスを持っている。
そして,メインメモリは8GBを搭載。現行機のXbox 360は512MBなので,実に16倍の容量となっている。これで,従来よりも高精細でリアリティに溢れたグラフィックスが実現できるというわけだ。さらにプレイヤーにとっては,ゲーム中のローディング回数が抑えられる点が,すぐに体感できる形での大きなメリットになるだろう。
高い性能を持つCPU&GPU,大容量のメインメモリという2つの要素に加えて,Xbox Oneならではの特徴といえるのが,Xbox 360から受け継がれたeSRAMの搭載だ。eSRAMとは,CPU&GPUから超高速でアクセスできる一種のキャッシュメモリだが,プログラム中から制御できるという特徴を持つ。Xbox OneのeSRAMは容量が32MB,メモリ帯域は最大204GB/sに達するという。この超高速のeSRAMをプロセッサに組み込むことで,データ容量の大きいゲームを快適に楽しめるようになるのだ。
■3つのOSを搭載し,ホームエンターテイメントマシンへ
高性能なハードウェアに加えて,Xbox OneはOSの面でも大きな進化を遂げた。言うまでもなくマイクロソフトは,Windowsを開発している企業で,OSにかけては長年の実績と技術の蓄積がある。Xbox Oneでは,そんな同社の特徴が発揮されており,これまでのゲーム機になかった機能が搭載されている。
4Gamer読者には説明するまでもないことと思うが,これまでのゲーム機には軽量なOSが利用されてきた。何よりもゲームを高速に実行することが重要で,そのためにはOSのオーバーヘッドをできるだけ削減しなければならなかったからだ。一方で軽量なOSであるがゆえに,機能やユーザーインタフェースの面では,やはりPCのWindowsに及ばない点があった。
もちろん,Xbox Oneでもゲームの実行を重視した軽量さは維持されているが,マイクロソフトが開発したハードウェア仮想化技術「Hyper-V」を利用して,ユーザビリティを支えるOSと,ゲーム用の軽量OSの2つを同時に動作させるという,極めて高度な構造を採用している。
2つのOSはどちらもWindowsベースで,ユーザーインタフェースやブラウザなどのアプリは「Shared OS」と呼ばれるOS上で動作する。このShared OSは,Windows 8.1をXbox One向けにカスタマイズしたものだ。
Shared OS上ではXbox One向けに開発された「Xbox Shell」が動作し,快適で多機能なユーザーインタフェースをプレイヤーに提供してくれる。Windows 8.1がベースであることから,その快適さや機能性は強調するまでもないだろう。
一方,ゲームは「Exclusive OS」と呼ばれるOSで動作する。これは,Windowsカーネルを徹底的にシェイプアップしたゲーム専用のOSで,ゲームがXbox Oneのハードウェアパフォーマンスを遺憾なく発揮できるよう設計されている。
そして,Hyper-Vの技術を用いた「Host OS」が,これら2つのOSの実行を管理するという仕組みになっている。つまり,Xbox Oneは,Shared OSとExclusive OS,そしてHost OSと,都合3つものOSが動作するという,過去に例がないソフトウェアスタックを持っているわけだ。
もちろん,こうした3つのOSを用いた贅沢なソフトウェア設計は,プレイヤーに大きな恩恵をもたらしてくれる。たとえばXbox Oneでは,SkypeなどのアプリはShared OS上で,ゲームはExclusive OS上で同時に動作する。そのため,ゲームプレイ中に画面をアプリに切り替えることが瞬時に完了できるといった,従来のゲーム機では難しかった操作を可能にしている。Xbox Oneに実装された高度なソフトウェア技術は,ゲームだけでなくエンターテインメント全般における新体験を提供してくれるだろう。
■クラウドで進化するオンラインプレイ
Xbox Oneにおいて,マイクロソフトの技術力が存分に発揮されているもう一つの要素がクラウドである。
クラウドというと,多くの読者はクラウドストレージのようなシンプルなサービスを思い浮かべるかもしれない。だが,本来クラウドとは,ストレージを含めたクラウドサーバーのリソースをネットワーク越しに活用する技術のことを指す。
マイクロソフトは,クラウドアプリケーションサービス「Windows Azure」をはじめとする高度なクラウドサービスを展開してきた。Xbox Oneでは,その経験をゲームに活かしているのだ。
たとえば,従来であればゲームAIやグラフィックスの処理といったものはゲーム機上で処理していたが,Xbox Oneはクラウド側でこれらを実行させることができる。Xbox Oneユーザーのために用意されるクラウドコンピューティングパワーは,実にXbox Oneの3台分に匹敵するという。したがって,これまでゲーム機だけでは難しかった,極めて高度なゲームAIなどが実現できるというわけだ。
実際,すでにクラウド側に一部の処理を行わせるゲームタイトルが登場しており,今後,クラウド技術の活用は「遊び」を大きく変えていくだろう。
もちろん,プレイヤーのプロフィールや保存したゲームデータ,戦績といったものもクラウド側で管理されている。そのため,自分のアカウントでサインインすれば,友人宅のXbox One本体であっても,容易にいつもの環境が再現できるという利便性もあるのだ。
■新型Kinectがもたらす新しい体験
画期的なモーションデバイスであるKinect センサーも,Xbox Oneの登場に合わせて進化を遂げた。
まず,新型Kinectは従来のものに比べて,トラッキングできるモーションの解像度が大幅に向上している。たとえば,Xbox 360のKinectでは2人までだった認識可能が,Xbox Oneでは6人までとなり,一人あたりのトラッキングできる関節の数も20か所から25か所に増えている。
また,新型Kinectには赤外線カメラが採用されている。それによって,暗い場所でもモーションを認識できるようになり,そのうえ心拍数のモニタリングが可能になった。つまり,Kinect センサーを通じて,プレイヤーの感情をゲームにフィードバックすることさえ不可能ではないのだ。
新型Kinectの劇的な機能や性能の向上は,センサー技術の刷新によるところが大きい。従来のKinectはPrimeSense社のセンサー技術を利用していたが,カメラから約50cm以上離れた物体の距離しか判断することができなかった。
その点,新型Kinectのセンサーには,マイクロソフトが開発したTime of Flight(ToF)方式が用いられている。ToFとは,光を発してその反射速度から対象までの距離を検出する新技術のことで,従来のような距離制限はなくなり,至近距離にある物体の奥行きなども判断できるようになったのだ。
また,音声認識機能も新型Kinectの大きな特徴である。音声認識の分野は,マイクロソフトが長年研究を続けてきており,その技術が投入された結果,音声のみでさまざまな操作が可能になっている。もちろん,日本で発売されるXbox Oneでは日本語に対応する予定だ。
新型Kinectによるモーショントラッキングと音声認識は,ゲームに新しい可能性をもたらすはずだ。当然ながらXbox One本体の操作にも対応しているので,ホームエンターテイメントにおける新しい体験にも期待できるだろう。
■テレビも楽しめる新世代のエンターテイメントマシン
前項で述べたとおり,ジェスチャーや音声でも操作できるXbox Oneは,リビングに設置するエンターテイメント機器としての側面も持つ。そのような用途を想定し,HDMI端子は入力と出力を備えており,パススルー機能に対応しているのだ。Xbox OneにHDMIケーブルで接続したチューナーの映像は,Xbox OneのUIによってテレビに映し出されるようになっている。
つまり,Xbox Oneのアプリを利用しながらテレビ番組を視聴したり,ゲームとテレビの画面を瞬時に切り替えたりといったことが可能で,さらにKinectを使えば,その操作をジェスチャーや音声で行えるというわけだ。
ローンチタイトルに見るXbox Oneのパフォーマンス
ここまではXbox Oneの特徴を取り上げてきたが,いよいよそのマシンパワーを生かしたゲームをピックアップして紹介しよう。今回紹介する4本は,いずれも日本ではXbox One本体と同日発売されるローンチタイトルということで,最新ゲーム機の実力を体験するにはぴったりなゲームと言えるだろう。
「Forza Motorsport 5」
「Forza Motorsport」シリーズといえば,2005年に第1作が発売されて以降,Xboxプラットフォームにおける伝統のレースシミュレーションゲームとして知られている。ナンバリング最新作となる「Forza Motorsport 5」はXbox One専用タイトルであり,そのマシンパワーをあますところなく活用したフルHD解像度の美しいグラフィックスが大きな特徴となっている。そして,誰もがひと目で分かる重厚なグラフィックスでありながら,フレームレートは60fpsをキープするというのだから驚きだ。
さらに本作では,マシンのAIはクラウド側に実装される。そのAIがプレイヤーのドライブパターンを学習して,従来よりもはるかに賢くなった「Drivatar」となってレースに参戦することになるのだ。手強いと同時に,レースを楽しくするライバルになってくれること間違いなしである。
また,自分のDrivatarはクラウドを通じてネットワーク上で,ほかのプレーヤーと共有できる。つまり,ゲームをしていないときでも,Drivatarがフレンドのレースに参戦して,その戦績をあとから確認できるようになっているのだ。自分の過去のDrivatarとレースを戦って,どれくらい腕を上げたかを確認するといったことまで可能だという。
クラウドの活用がAIの質を向上させ,ゲームの遊びを広げているタイトルだといえるだろう。
「Kinect スポーツ ライバルズ」
また,「Forza Motorsport 5」と同様,クラウドの技術を取り入れているのも本作の特徴だろう。プレイヤーが「チャンピオン」と呼ばれるアバターを作成してクラウド上に保存すると,同期/非同期に関わらず,ほかのプレイヤーと対戦できる。もちろん,リアルタイムでのオンラインマルチプレイも楽しめるので,どんなときでも白熱した対戦になるというわけだ。
「Dead Rising 3」
もちろん,進化を遂げたのはグラフィックスだけではない。Windowsタブレットやスマートフォンと連動するSmartGlassに対応し,それらをサブスクリーンとしてゲーム内のマップを確認したり,ミサイル攻撃やドローンを要請したりといったことが可能になっている。
「タイタンフォール」
「タイタンフォール」はPCとXbox 360で先行発売されているので,すでにご存じの人も多いだろう。海外ではXbox Oneのローンチタイトルの目玉として,今もなお大いに盛り上がっているオンライン専用FPSだ。
本作は,クラウドを活用したインテリジェントなマッチングシステムが特徴になっている。クラウド側でプレイヤーのping(応答速度のこと)を判定し,さらに蓄積されたプレイヤーの評価を元に,最適なサーバーを選択しているのだ。オンライン対戦においては,プレイヤー同士の力の差がゲームの面白さを左右しがちだが,本作は最良のマッチングを提供することで,初心者から熟練者までもが楽しめるものを目指しているのである。
マイクロソフトから発売される据え置きゲーム機としては第3世代にあたるXbox Oneは,同社の持つ経験や技術が注ぎ込まれた,ある種の集大成といえる新型プラットフォームだ。ゲームはもちろん,ホームエンタテインメントのあらゆる要素を1つ(One)にまとめるべく,高性能と多機能を備えており,まさにリビングの主役を狙っている。
冒頭にも述べたとおり,Xbox Oneの国内発売日は2014年9月4日。ここからゲームは新たな次元に向けて,一気に加速することは間違いないだろう。ぜひその瞬間に立ち会ってほしい。
■Xbox Oneローンチタイトル一覧(2014年6月25日時点)
タイトル名 | 発売元 | 価格 |
---|---|---|
アサシン クリード4 ブラック フラッグ | ユービーアイソフト | パッケージ版:8400円(税別),ダウンロード版:7500円(税別) |
Warframe | Digital Extremes | 基本プレイ無料 |
ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー | ベセスダ・ソフトワークス | パッケージ版,ダウンロード版:各7800円(税抜) |
鬼斬 | サイバーステップ | 基本プレイ無料 |
Kinect スポーツ ライバルズ | 日本マイクロソフト | パッケージ版:6900円(税抜),ダウンロード版:6400円(税抜) |
Killer Instinct | 日本マイクロソフト | 基本プレイ無料 |
Crimson Dragon | 日本マイクロソフト | 未定 |
コール オブ デューティ ゴースト[吹き替え版] | スクウェア・エニックス | 3800円(税抜) |
シーフ | スクウェア・エニックス | 7800円(税抜) |
Zoo Tycoon | 日本マイクロソフト | パッケージ版:5900円(税抜),ダウンロード版:5400円(税抜) |
ストライダー飛竜 | カプコン | 1905円(税抜) |
ズンバ フィットネス ワールドパーティ | ハムスター | 未定 |
タイタンフォール | エレクトロニック・アーツ | 7300円(税抜) |
チャイルド オブ ライト | ユービーアイソフト | 未定 |
Dead Rising 3 | 日本マイクロソフト | パッケージ版:6900円(税抜),ダウンロード版:6400円(税抜) |
トゥームレイダー ディフィニティブエディション | スクウェア・エニックス | 4571円(税抜) |
トライアルズ フュージョン | ユービーアイソフト | 未定 |
ニード・フォー・スピード ライバルズ | エレクトロニック・アーツ | 7300円(税抜) |
バトルフィールド 4 | エレクトロニック・アーツ | 7300円(税抜) |
Powerstar Golf | 日本マイクロソフト | 未定 |
FIFA 14 | エレクトロニック・アーツ | 未定 |
Forza Motorsport 5 | 日本マイクロソフト | パッケージ版:6900円(税抜),リミテッド エディション(限定版):7900円(税抜),ダウンロード版:6400円(税抜) |
プラント vs. ゾンビ ガーデンウォーフェア | エレクトロニック・アーツ | 3800円(税抜) |
Halo: Spartan Assault | 日本マイクロソフト | 953円(税抜) |
マーダード 魂の呼ぶ声 | スクウェア・エニックス | 7800円(税抜) |
Max: The Curse of Brotherhood | 日本マイクロソフト | 未定 |
無双OROCHI2 Ultimate | コーエーテクモゲームス | パッケージ版:6800円(税抜),ダウンロード版:6000円(税抜) |
METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES | KONAMI | 2477円(税抜) |
Ryse: Son of Rome | 日本マイクロソフト | パッケージ版:6900円(税抜),ダウンロード版:6400円(税抜) |
LocoCycle | 日本マイクロソフト | 未定 |
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