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[NDC18]韓国のeスポーツ施設,「Nexon Arena」見学レポート。エンターテイメントとしてのeスポーツの可能性
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印刷2018/04/24 12:36

イベント

[NDC18]韓国のeスポーツ施設,「Nexon Arena」見学レポート。エンターテイメントとしてのeスポーツの可能性

 韓国・ソウル市の江南(カンナム)にある「Nexon Arena」は,2013年にNEXON Koreaが開設した常設型eスポーツ施設だ。年間200ほどのeスポーツイベントが行われているという,この施設がどのようなものなのか,「Nexon Developers Conference 18」開催前に見学の機会を得たので,紹介したい。

入り口は意外に目立たず,控えめだ
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固定設置式の座席
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 Nexon Arenaはかなり大規模な施設で,イベント会場というよりはテレビスタジオを思わせる。収容観客数は500人ほどで,入場料はイベントによって異なる。
 見学した「サドンアタック」の大会は無料だったが,ほかのイベントでは入場料をとる場合もあるとのこと。コンサートの「A席」「S席」のように,席によって値段が異なることもあるという。

1階ステージ前は観戦者用の椅子が並べられている。この日は平日でしかも雨天だったこともあり,観客数はそこまで多くなかった。この日の客層は20代がほとんどで,男女比は9対1くらいだったろうか

 設備には,eスポーツイベントを行うために必要なものがすべて揃っているという印象。ステージ,選手がプレイする防音ブース,選手控室はもちろん,インタビューのためのサブステージ,MCなどの出演者のためのメイク室,カメラで撮影した映像を編集して放映する調整室,そしてプレスルームといったところが用意されている。
 ステージのやや上に大型のディスプレイが設置されており,プレイシーンはもちろん,チームの紹介など,さまざまな映像が流れる。
 また,試合前に選手が意気込み語ったり,プロレス的な煽りが行われたりと,エンターテイメント性を追求しているようだ。

調整室。前方の席にはスイッチャーなどが座り,配信映像のコントロールを行う。うしろにはオブザーバーチームが座り,ゲーム内カメラで試合を追っていた。日本でも,大きなイベントなどではこのような体制が整えられていたりする。オブザーバーは,元プレイヤーが担当したりするのだそうだ
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 この日行われていたのは,「2018 サドンアタック チャンピオンズリーグ 地区1次予選」「女子リーグ」の試合だった。女性オンリーのリーグが存在していること自体が驚きだが,レベルも高く,eスポーツ先進国のすごさを感じた。日本ではあまり見られない光景だろう。

(左)り口では観客向けにチキンバスケットとピザを配っており,飲食しながら観戦ができるのは嬉しいところ。チキンを頬張り,友達と談笑しながら応援する……という楽しみ方もできるだろう。ちなみに,チキンはこの日の特別メニューらしかった。(右)出演の女性がリハーサルを行っていた。インタビューなどを担当しているという
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サドンアタックのクラン「a'sfe」のdrake選手
 取材時間の都合で地区1次予選は観戦できなかったが,出場するチームの1つ「a'sfe」drake選手に話を聞いたので,紹介しよう。韓国eスポーツ界の一端を知る参考にしてもらえれば幸いだ。

 drake選手は専業のプロではなく,社会人として仕事をしながらeスポーツプレイヤーとして活動しているという。シーズン中の練習時間は,会社から帰宅後の3〜4時間。10歳頃からFPSなどのゲームで遊び始め,ゲーム歴は15年ほどになる。約8年前から大会に出場するようになったとのこと。

応援グッズ(チアボード)を作成するスペース。かゆい所に手が届く感じが,豊富なノウハウを感じる
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 Nexon Arenaのステージに上がった経験は8回で,最初はすごく緊張したが,何度か出場するうちに慣れてきて,試合に集中できるようになったという。
 ほかの会場の場合,防音設備がないときもあり,相手の選手に聞こえることが心配で声を出せずに連携がうまく取れないこともあったが,Nexon Arenaではその心配がなく,非常に戦いやすい環境だと語った。

選手のプレイブース。完全防音でさまざまな設備が用意されている。PCはそのときの最高スペックのものが用意されるが,マウスやキーボードはほとんどの選手が自前のものを使う
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 日本でもeスポーツを意識した施設の拡充が進んでいるが,これほどのものはないだろう。そんな施設が,韓国ではすでに2013年にオープンしているというのだから驚きだ。いずれ日本でも,このレベルで日常的にeスポーツイベントが行われる施設が登場することを期待したい。
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