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I-O DATA,PC接続と単体録画に対応するビデオキャプチャユニット「GV-US2C/HD」を6月下旬に発売。4K/60pのパススルー出力も可能に
メーカー想定売価は2万3200円(税込2万5056円)前後となっている。
GV-US2C/HDは,ゲーム録画や実況配信の初心者でも使いやすい製品を志向した製品であるとのこと。たとえば,「USB Video Class」(UVC)規格に対応しているので,Windows 10であればドライバソフトのインストールが必要ないという。
また,付属の専用ビデオキャプチャソフト「I-O DATA HD Live Capture」(以下,HD Live Capture)も,ゲームの録画や実況配信を簡単に始められることを重視したシンプルなソフトウェアになっているとのこと。HD Live Captureは「YouTube」と「Twitch」への実況配信に標準で対応しており,「ニコニコ生放送」や「Mixer」などへの配信も,ユーザーによる設定で可能である。
それに加えて,「OBS Studio」や「XSplit Broadcaster」といったメジャーな配信ソフトで利用することも可能だ。
本体前面には,アナログ接続型ヘッドセットやゲームパッドのヘッドセット端子と接続するための4極3.5mmミニピン端子を2つ備えており,ヘッドセットのマイクに向かって喋った音声を映像と同時に録画,配信できる。
単体での録画時に使うSDカードスロットは,最大容量128GBのSDXCカードまで対応。128GBのSDXCカードを使えば,1920×1080ドットの60p映像でも最大で約16時間分録画できるという。
機能的には,AverMedia Technologiesの人気キャプチャユニットである「AVT-C878 PLUS」と似ており,価格帯も近いので,GV-US2C/HDは有力なライバルとなりそうだ。
アイ・オー・データ機器のGV-US2C/HD製品情報ページ
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