上海問屋，全面タッチパッドのBluetooth接続型ゲームパッド「MUJA」を国内販売

　2019年10月30日，サードウェーブは，同社が運営する「上海問屋」にて，スマートフォンの背面に貼り付けて使うゲームパッド「MUJA Smart Touchpad」（以下，MUJA）の取り扱いを開始した。価格は6346円（税込6980円）となっている。

MUJA Smart Touchpad。サイズは約133（W）×68（D）×5.4（H）mmで，一般的なスマートフォンより縦と横の長さは短いので，レンズと干渉はしなさそうだ

　MUJAは，中国のベンチャー企業であるShenzhen HandScape Technologyが開発した製品で，物理ボタンは使わずに，操作面ほぼ全体を覆うタッチパッドで操作するというユニークなゲームパッドとなっている。2019年1月にクラウドファンディングキャンペーンが始まったときは，国内でも話題となった製品だ。
　スマートフォンとは，Bluetoothで接続して，4つに別れたタッチパッドのそれぞれに個別の機能を割り当てられる。容量450mAhのバッテリーを内蔵しており，最大約36時間のバッテリー駆動が可能だという。

　スマートフォンに取り付けるタイプのゲームパッドやボタン付きのグリップはほかにもいくつかあるが，MUJAの場合はタッチパッドを吸盤で背面に貼り付けて一体化する形なので，普通にスマートフォンを持ち歩くのと，それほど変わらない感覚で使えそうなところが特徴と言えよう。ゲームパッドとスマートフォンをスマートに持ち歩きたいという人はチェックしてみる価値があるかもしれない。

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