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西 和彦氏,「1chip MSX 3」発表予定の「MSX DEVCON 1 Tokyo」を9月に延期
また,イベントの延期に伴い,西氏は「前座」として,MSX3を使った「MSX IoT」こと「MSX 0」や「MSX3 Turbo」といった製品などの概要や構想も公開している。イベントでは,これらももう少し具体的な情報が出てくるのかもしれない。MSX3や西氏の取り組みに興味のある人は,MSX DEVCON 1 Tokyoに参加してみるといいだろう。
DEVCON1Tokyoの延期
— 西 和彦 Kazuhiko Nishi (@nishikazuhiko) July 26, 2022
コロナを考えてぎりぎりまで頑張りましたが、1か月延期することにしました。九月3日です。時間、場所、などはそのまま同じです。D4Eの1chipMSX3の発表も同時にしようと調整中です。詳しくは申し込んだ方にメールでお知らせが行きます。
ご理解のほどお願い申し上げます。
延期で、もやもやなので、発表予定を何本か前座させていただきます
— 西 和彦 Kazuhiko Nishi (@nishikazuhiko) July 26, 2022
その1 MSX IOT の名前はMSX 0 です。WIFIとUSBのついたESP32のようなArduino系の基板にMSX1,2、2+のエミュを走らせて、MSX CONTROL BASICを動かして、Grooveセンサーを動かすようにします。MSX3からダウンロードします。
その2 MSX turbo の32ビット版の目玉はXMOSのCPUを4つ使って128CPUを実現します。128000円で売れたらいいなあと思っています。1 CPUあたり1000円!
— 西 和彦 Kazuhiko Nishi (@nishikazuhiko) July 26, 2022
その3 MSX turbo の64ビット版の目玉はARM64ビットのメニコアのAmpere のAltora MAX CPUを使って128CPUを実現します。これは少し高そうです。とりあえずXMOSの128コアでメニコアを勉強しましょうね。それから64ビットに移行してもいいと思います。
— 西 和彦 Kazuhiko Nishi (@nishikazuhiko) July 26, 2022
その4 MSX turbo の64ビット版をARM64のメニコアでやるんだと言っていたら、裏切り者と言われてしまいました。お前はX86党だったのではと。だからAMDのThreadripper CPUを使って128スレッドCPUやります。少し高そうですがチップはAMAZONでも売ってるからね。64万円。スレッド5000円
— 西 和彦 Kazuhiko Nishi (@nishikazuhiko) July 26, 2022
その5 MSX Video EngineはNVIDIAのGPGPUをつかいます。2K 4K 8Kのメタバース用です。何を使うと安くなるかを実験中です。でも、Jetson Orinはすごい。なんでARMと合併することを許さなかったのでしょうかね。僕には判らん。
— 西 和彦 Kazuhiko Nishi (@nishikazuhiko) July 26, 2022
その6 MSX AudioEngineはSHARC DSPで8チャンネルデジタルオーディオ出力ですが、3枚まで繋げます。だから24チャンネルがメタバースに使えます。音も大切だと思うのです。10MHzの入力とマイク入力もカスケードされます。本体とはUSBで繋ぎますので、このモジュールはパソコンに繋ぐのもOK
— 西 和彦 Kazuhiko Nishi (@nishikazuhiko) July 26, 2022
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