お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
ゲームロフト,平成27年12月31日までの1年間における財務諸表を発表
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2016/03/24 14:45

リリース

ゲームロフト,平成27年12月31日までの1年間における財務諸表を発表

ゲームロフトが平成27年12月31日までの1年間における財務諸表を発表
配信元 ゲームロフト 配信日 2016/03/24

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

ゲームロフト
平成27年年間財務報告

売上高2億5,620万ユーロ、対前年比13%増
純利益対前年比16%増
当期営業利益210万ユーロ
ネットキャッシュ3,690万ユーロ

於パリ(フランス)、平成28年3月21日発表
デジタル配信型ゲーム・ソーシャルゲームの大手デベロッパーであるゲームロフト社は、平成27年12月31日までの1年間における財務諸表を発表しました。

単位:100万ユーロ 平成27年 平成27年
下半期
平成27年
上半期
平成26年
売上高 256.2 128.7 127.4 227.3
売上原価 -38.6 -18.0 -20.6 -40.1
粗利益 217.5 110.7 106.8 187.2
研究開発
販売・マーケティング
管理
その他営業収益および費用
-152.9
-44.0
-17.4
-1.1
-73.0
-23.2
-7.8
-0.6
-79.9
-20.9
-9.5
-0.5
-141.6
-29.9
-16.0
-0.7
当期営業利益 2.1 6.1 -4.0 -1.1
ストックオプション費用
その他収益および費用
-3.3
-10.3
-1.7
-7.8
-1.5
-2.5
-3.1
-0.7
営業利益 -11.5 -3.4 -8.1 -4.9
金融利益 -4.1 -0.7 -3.5 6.7
税引前純利益 -15.6 -4.1 -11.5 1.8
税金費用 -8.6 -3.5 -5.0 -8.1
純利益 -24.2 -7.6 -16.6 -6.4


「良好なゲームサービス運営と定期的な新作ゲームのリリースにより、当社の平成27年度の売上高は前年比13%増を達成することができました。このような結果を残すことができたのは社員の素晴らしい仕事と当社が持つ高品質なゲームのおかげであります。平成27年に我々が戦略的に推進してきた世界規模の組織再編と大幅なコスト削減は徐々にその成果を見せ始めてきました。この組織再編により850ポジションの削減を含む20%の人員が影響を受け、その費用は純利益を大きく逼迫しましたが平成27年の下半期までには当期営業利益を回復させることができました。また、平成27年には広告事業の立上げが完了し、現在はフル稼働している状況です。プログラマティック広告事業の初期開発段階においては、効率的かつ創造的な開発チームを新設することで構造的な利益ももたらしています。

―ゲームロフト社 CEO
ミシェル・ギユモ

財務ハイライト・分析

・平成27年度の通年売上高は2億5,620万ユーロ、対前年比13%増、恒常為替レート(CER: Constant Exchange Rate)ベースで6%増。
・欧州・中東・アフリカは平成27年度通年売上高全体の30%を占め、北米は25%、アジア太平洋は30%、中南米は15%を占めました。
・月間アクティブユーザー数は平均1億6,600万人、デイリーアクティブユーザー数は平均2,100万人。
・平成27年の粗利益率は85%、対前年比16%増。平成26年は82%。
・平成27年下半期の当期営業利益は610万ユーロ、平成27年上半期比1,010万ユーロ増。平成27年下半期の当期営業利益率は5%。
・平成27年の営業利益-1,150万ユーロは組織再編費用1,030万ユーロを含む。平成26年12月から平成28年1月までの間に10の開発スタジオを閉鎖し、通年で合計3,500万ユーロのコスト削減を実現しました。
・金融利益-410万ユーロはベネズエラ通貨ボリバルの下落による300万ユーロの一時的な損益を含む。
・平成27年の税金費用は860万ユーロ、そのうち470万ユーロは源泉課税。平成27年末時点で未認識の繰延税金は1,600万ユーロ。平成26年末時点では820万ユーロ。
・平成27年12月31日時点のネットキャッシュは3,690万ユーロということで健全に推移。平成27年6月30日時点と比べ微増。

製品ハイライト

・AppAnnieによると平成27年のゲームロフトのiOSとGoogle Playを合わせたアプリダウンロード数は世界第2位。
・ゲームロフト自社ブランドの売上高は平成27年度通年売上高の約3分の2を占めました。
・平成27年度にゲームロフト社は新作ゲームを16作リリースしました:ドラゴンマニア・レジェンド、パズルペット、Immortal Odyssey、エイジ・オブ・スパルタ、Dark Quest 5(ダーククエスト5)、バトルオデッセイ、アイス・エイジ:アバランチ、マグナメモリア、フォートレスブレイブ、マーチ オブ エンパイア、オーダー&カオス2:リデンプション、CSI:科学捜査班〜Slot〜、 TRIVIAL PURSUIT 〜みんなでクイズゲーム〜、カントリーフレンズ、スナイパーフューリー、ゴッド・オブ・ローマ。
・平成28年2月には日本最大規模のモバイルゲーム会社であるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社との戦略的業務提携を発表。その第一弾としてゲームロフトの「ディズニー・マジックキングダムズ」の日本でのガンホーによる配信を予定しております。
・ゲームロフト広告ソリューション事業はプログラマティックプラットフォームの分野で、最近10のパートナーシップを提携し、広告トレーディングデスクにおけるアクセスを倍増させています。
・ゲームロフト広告ソリューション事業はその創設より今日までの間に1,000以上の広告キャンペーンを実施してきました。

財務・ビジネスにおける今後の展望

ゲームロフトは3月22日午後2時30分(GMT)よりロンドンオフィスにおいて投資家向けの説明会を開催し、ゲームロフトのシニアマネジメントチームが会社の戦略的計画を説明します。本戦略的計画は3月22日にプレスリリースで公に発表される予定です。本戦略的計画のプレゼンテーションは会社のウェブサイトでも公開される予定です。

当社の平成28年第一四半期の売上は平成28年4月28日に発表される予定です。

以上
  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:04月26日〜04月27日