CESAが「CESAゲーム開発技術ロードマップ」の2013年版を公開。2014年のCEDECは2014年9月2日から4日までパシフィコ横浜で開催

　コンピュータエンターテインメント協会（CESA）は本日（2013年12月13日），ゲーム開発に関わるさまざまな技術の最新動向と，近い将来に活用される可能性のある技術などをまとめた，「CESAゲーム開発技術ロードマップ」の2013年版を公開した。

　合わせて，日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「Computer Entertainment Developers Conference」（CEDEC）の2014年開催日程も発表。会期は，2014年9月2日から4日までで，会場は例年どおり神奈川・横浜市のパシフィコ横浜となる。

　「CESAゲーム開発技術ロードマップ」の2013年版は，エンジニアリング分野に「先端技術実用化」が追加。デバイスやプログラミング教育，ゲーム開発者教育に関する新たな指針が提示されている。ロードマップの内容は以下のとおりだ。

【ロードマップの内容】

●エンジニアリング
一般、コンピューターグラフィックス、Webクライアントサイド技術、AI、アニメーション、物理
先端技術実用化：デバイス、プログラミング教育、ゲーム開発者教育

●ビジュアルアーツ
グラフィック、パイプライン/ワークフロー、オーサリング

●ゲームデザイン
ゲームシステム、生産性と品質の向上、気にしなければならない周辺技術

●サウンド
音響効果（音楽・効果音・音声を使った演出表現）、信号処理技術（DSP/シンセサイズ・波形生成・合成・解析など）、開発ツール・オーサリング環境

●ネットワーク
ソーシャルグラフ、ネットワークがマネーの流れを変える、IoT(Internet of Things)：すべての機器がネットワークにつながる、インフラストラクチャ

※各項目の詳細はCEDEC公式サイトの「こちら」

CEDEC公式サイト