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ボードゲームの祭典「ゲームマーケット2016秋」レポート。ゲームマーケット大賞は,すまいる120円工房の「ビンジョー×コウジョー」が受賞
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印刷2016/12/19 14:24

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ボードゲームの祭典「ゲームマーケット2016秋」レポート。ゲームマーケット大賞は,すまいる120円工房の「ビンジョー×コウジョー」が受賞

 2016年12月11日,アナログゲームの祭典「ゲームマーケット2016秋」が東京ビッグサイトで開催された。ここ数年でジワジワと愛好家を増やしているボードゲーム業界だが,今回の来場者数1万2000人ブース出展530サークルといずれも過去最多となり,その盛り上がりを証明する形となった。
 
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 開催場所はこれまでと同じ東京ビッグサイトだが,今回は増築された東7・8ホールが会場となり,そのスペースもさらに広くなった。開場前の行列は,東7・8ホールからスタートして東1〜6ホールの中央通路を抜け,連絡通路を通って入口近くまで伸びていた。とはいえ,会場内の通路が比較的広めに取られていたことからか,開場後はそこまで混雑することもなく,伸び伸びと出展サークルを見て回ることができた。本稿では,そんなゲームマーケット2016秋から,筆者が気になったものをピックアップして紹介していこう。

東7ホール(写真左)と東8ホール(右)は,今秋に完成したばかりの新棟だ
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今回も開場前に多くの参加者が行列を作っていた
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ゲームマーケット公式サイト



「ゲームマーケット大賞2016」が発表に


 スペースが広くなったことで,会場内には新たなコーナーもいくつかお目見えしていた。
 まず「プレイスペースストリート」と銘打たれた一角では,近ごろ急増中のボードゲームカフェ――ボードゲームをプレイしながら飲食が可能なお店が,軒を連ねて出展。JELLY JELLY CAFEディアシュピールアソビCafeリトルケイブといったお店がブースを構え,店舗同様ゲームをプレイできるエリアとして終日賑わっていた。
 また,ホール内にはこれまで無かった飲食コーナーも用意されていた。長丁場のイベントだけに非常にありがたかった……のだが,決して広くないスペースだったためか絶えず行列&混雑が続いていたようである。

プレイスペースストリートでは9店舗が出店。各店オススメのゲームがプレイできた
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飲食コーナーにも,絶えず行列が
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各サークルのチラシや,新作タイトルの見本が触れるスペースも,別室に用意された。実際に箱を開け,コンポーネントを確認できる
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 一方,主催者ステージでは,昨年に引き続き「ゲームマーケット大賞2016」の発表&授賞式が開催された。
 ゲームマーケットで発売されたゲームの中から,優秀なゲームを表彰するという,この「ゲームマーケット大賞」。昨年はオインクゲームズの「海底探険」が受賞し話題をさらったが,今年も「たのめナイン」(するめデイズ),「ちんあなごっこ」(高天原),「ビンジョー×コウジョー」(すまいる120円工房),「幽霊島の殺人」(楽々亭),「横濱紳商伝」(OKAZU brand)の5作品が,選考によって優秀作品として決定していた。この中から,今年の大賞作が選ばれるというわけだ。

ゲームマーケット大賞審査員の小野卓也氏,草場 純氏(委員長),秋山真琴氏
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 ステージでは最初に優秀作品5作の授賞式が行われたが,このほか特別賞としてギフトテンインダストリの「アニュビスの仮面」が選ばれ,こちらも表彰が行われた。同作はVRによる視覚情報を頼りに,タイルを組み合わせて迷路を完成させるゲームで,純粋なボードゲームを対象としたゲームマーケット大賞においては,本来であれば審査の対象外ということになる。しかし審査委員長の草場 純氏によれば,その斬新なアイデアを評価し,今回特別賞という形で表彰を行ったとのことだった。

左から「アニュビスの仮面」濱田隆史さん,「幽霊島の殺人」楽々さん,「横濱神商伝」林 尚志さん,「たのめナイン」チカールさん,「ちんあなごっこ」ぺけさん
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 そして,いよいよ大賞受賞作の発表に移る。選ばれたのは,すまいる120円氏作の「ビンジョー×コウジョー」。工場の生産ラインを作り,うまくほかのプレイヤーに便乗していく拡大再生産タイプのゲームで,審査員推薦枠としてノミネートされた作品とのことである。
 受賞のポイントとしては,ほかのプレイヤーのラインに「便乗」して生産できるというユニークなシステムが評価された一方で,草場氏からはルールの記述に分かりにくい部分が散見されたことが苦言として呈された。「本来,大賞作品はルールブックも含めて完全であるべき」(草場氏)だが,すまいる120円氏もその点については自覚があった様子。次回作では改善する予定とのことなので,期待しておこう。その次回作は,2017年3月12日開催の「ゲームマーケット2017神戸」で発表予定とのこと。お楽しみに。

大賞受賞作「ビンジョー×コウジョー」の作者,すまいる120円氏
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「ビンジョー×コウジョー」は現在品切れ中。クラウドファンディング「CAMPFIRE」での資金調達により再販が決定しており,こちらは2017年3月頃になる予定だそうだ
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 なお,次回ゲームマーケット大賞2017からは,大賞に加えてエキスパート賞とキッズ賞が新設される予定。日本のボードゲーム作品もそれだけ多様性が出てきたということなのだろう。次回はどんな作品群がノミネートされるのか期待したい。


会場で見かけた気になる作品


 そのほか,会場で見かけた気になるタイトルを,いくつか紹介していこう。
 

■カナイ製作所×Manifest Destiny「ウニコルヌスの騎士たち」


 まず,「ラブレター」でその名を世界に轟かせているカナイセイジ氏は,Manifest Destinyと共同制作で新作「ウニコルヌスの騎士たち」をリリースしていた。カナイ氏といえば,最小限のコンポーネントで奥深いゲームシステムを構築する,ミニマリズムというスタイルで知られるが,今回の作品は写真のとおり,かなりの重量級となっていた。
 
会場の試遊スペースでプレイ中の「ウニコルヌスの騎士たち」。ただしこれはチュートリアルモードの盤面で,本番だとこの倍以上のマップサイズになるという。ザ・重ゲーである
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 マップ上をオートで突っ走るお姫様を無事王都まで送り届ける協力型ゲームで,プレイヤーは姫に迫り来る敵を事前に蹴散らしておいたり,姫に兵士を送ったりする。パッケージには「プレイ時間:120分」とあるが,カナイ氏曰く「先日,ニコ生の“ゲームマーケットチャンネル”でこのゲームを遊ぶ番組をやったのですが,インスト含めて4時間かかりました」とのこと。とはいえ,ルール自体は複雑ではないそうで,どちらかといえば,協力プレイであるがゆえに作戦会議に時間がかかるとのことだった。

「ウニコルヌスの騎士たち」のパッケージを持つカナイセイジ氏。氏の最新作だけあって,午後になると早々に売り切れていた。次回生産は未定とのことで,入手したい人はしばらく待つしかなさそう
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■ギフトテンインダストリ「モニャイの仮面」


 ゲームマーケット大賞で特別賞を受賞した「アニュビスの仮面」のギフトテンインダストリは,その続編となる「モニャイの仮面」を発表。今回は試遊のみだったが,2017年春の発売を予定しているという。
 前述のとおり,「アニュビスの仮面」はVRゴーグルでダンジョンを探索し,その様子をほかのプレイヤーに口頭で伝え,ダンジョンマップを机上に完成させていくゲームなのだが,新作である「モニャイの仮面」では,マップの構造が二重になり,タイルが六角形になるなど複雑化している。ただし,伝えるべき情報が色をベースとしたものに統一されたため,前作よりも遊びやすくなっているとのことだった。

VRゴーグルをのぞいている人の情報を頼りに,ほかのプレイヤーがマップを作る。「モニャイの仮面」では,ダンジョン内に登場する謎の生物を,粘土を使って再現するという新たなフィーチャーも加わっている
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 ギフトテンインダストリの濱田隆史氏によれば,同作は「アニュビスの仮面」の続編として2016年4月から開発をスタートさせたとのこと。ダンジョンの構造が二重になったのは,VRで周囲を見渡すだけでなく,「飛び跳ねる」ことで上下移動する要素を入れたかったからだとか。すでにアナログ部分のコンポーネントはほぼ完成しており,残すはスマホアプリ側の詰めのみとのことなので,期待しておこう。

「モニャイの仮面」パッケージと,ゲームマーケット大賞特別賞の賞状を手にするギフトテンインダストリの濱田隆史氏。「これの次はVRではなくMR(Mixed Reality)で作りたいと思っています」とも語っていた
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■「東京トイボックス」のうめ先生が初出展


 今回,カタログを眺めながら猛烈に気になっていたブースの一つに,「スタジオG3」というサークルがある。ピンときた人も多いだろうこのブース名は,ドラマにもなった漫画「東京トイボックス」「大東京ボックス」の舞台である,架空のゲーム会社の名前だったりする。そう,実はこのサークルは,同漫画の作者である二人組――小沢高広氏(シナリオ・演出担当)と妹尾朝子氏(作画・演出担当)による漫画家コンビ,“うめ”先生の主催するサークルだったのだ。

 ゲームコミック誌,電撃マ王にて「御茶ノ水非電源系ゲーム部ひでぶ!」という作品を連載するほどボードゲームが好きな両氏は,「東京トイボックス」の連載中から自分達でもゲームを作ってみたい気持ちが芽生えたそうで,「テレビゲームは難しいけど,ボードゲームなら」と,「ぷよぷよ」で知られる米光一成氏主催のワークショップ「ゲームづくり道場」に参加。その課題として制作したのが,今回出展した「JUST MEAT!!」とのことだ。

スタジオG3の「JUST MEAT!!」と「801号室へようこそ!」(写真左)。「801号室〜」は,うめ先生のアシスタントの作品だが,「大東京トイボックス」で登場したゲームのボードゲーム版という位置付けだそうだ。同作は午前中で完売になる人気で,再販は調整中とのこと(12月19日現在)
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 ゲームマーケットへの出展(というか参加自体)は今回が初めてとのことだが,手応えは感じているようで,次回作のゲームアイデアもあるという。今後の出展については,「どうしようか悩んでいます」と話していたが,筆者もいちファンとしてぜひ期待したいところ。スタジオG3の今後の動向に注目しよう。

スタジオG3の小沢高広先生(右)と妹尾朝子先生(左)。ゲームマーケット初参加の印象を聞いてみると,「コミケとはまた違った雰囲気で面白いです。ちょうどいい混雑具合というか,和気あいあいな雰囲気というか。ただ,サークル出展となるとほかのブースをほとんど見て回れないですね」と語っていた
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次回「ゲームマーケット2017神戸」は3月12日,「ゲームマーケット2017春」は5月14日開催


 来場者数も参加サークルもどんどん増え続けるゲームマーケットだが,その勢いはまだまだとどまることを知らない様子。次回「ゲームマーケット2017神戸」は神戸国際展示場にて2017年3月12日に,「ゲームマーケット2017春」は,東京ビッグサイト東1・2ホールにて2017年5月14日の開催が予定されている。後者はサークル申込にまだ間に合う(2017年1月中まで)なので,出展を考えている人は,公式サイトを確認しておこう。

 最後に,そのほか筆者が気になったブースを写真で紹介する。残念ながら今回会場に行けなかったという人も,熱気ある会場の雰囲気を味わってもらえたら幸いだ。

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 【アークライト】先行発売の5作品を中心に展開していたアークライトブース。504通り(!)ものゲームが遊べる「フリードマン・フリーゼの504」をはじめ,「ブルーノ・フェイドゥッティのウソツキシャーマン」「ラ・グランハ」「デッド・オブ・ウインター:ロングナイト」「ワイナリーの四季」と,大箱の話題作がズラリと並んでいた
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【ホビージャパン】「ヨーヴィック」「炭鉱讃歌カードゲーム」「アグリコラ:ファミリーバージョン」といった作品を先行発売する中,注目を集めていたのはペンギンのおはじきアクションゲーム「アイスクール」。汚しを入れた凝ったコンポーネントが魅力のゾンビゲーム「ヒット・ザ・ロード」も面白そうだ
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【ジーピー】「カタン」でお馴染みのジーピーは,「バルセロナ」と「ヴィアネビュラ」の2作を出展。同社は,「カタン」以外のボードゲームの輸入・販売にも力を入れてきているようだ
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【オインクゲームズ】会場中央で大いに目立っていたオインクゲームズ。昨年のゲームマーケット大賞受賞作「海底探険」の佐々木 隼氏による新作「死ぬまでにピラミッド」を出展し,賑わいを見せていた
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【テンデイズゲームズ】「キャピタル・ラックス」と「アベニュー」を,日本語マニュアル付きで発売していたテンデイズゲームズ。ゲームマーケット2016春でカワサキファクトリーが販売していた「トリック・オブ・スパイ」も,テンデイズゲームズよりあらためてリリースされた
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【ニューゲームズオーダー】「キャント・ストップ」と「バサリ」の日本語版がついに登場。どちらもしばらく入手しづらい状況だったので,ファンには嬉しいかぎり。日本独自のアートワークも付いている
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【グランディング】「街コロ」で勢いに乗る菅沼正夫氏が,新作「ルビーモンスターズ」を発売。「ダイヤモンスターズ」の続編的な内容で,より遊びやすく調整し直してあるとのこと
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【すごろくや】HABAの大人向け新作4タイトルが,会場と店舗で同時発売。「ピカッシーモ」「リッチモンド貴婦人」「メドゥリス」「アドベンチャーランド 拡張」と,いずれもHABAらしいタイトルが揃っている
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【BakaFire Party】人気作「惨劇RoopeR」が5周年を迎えたということで,新基本セット「惨劇RoopeR 5th」をリリース。1対1の対戦カードゲーム「桜降る代に決闘を」は「第二幕」となり,さまざまなバランス調整が施されている
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【FLIPFLOPs】デッキ構築型ゲーム「ハートオブクラウン」が人気のFLIPFLOPsは,ついに発表された新作TCG「レギオンズ!」の先行体験会を開催。発売は2017年春予定とのこと
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【Okazu Brand】ゲームマーケット大賞2016の優秀作品に選ばれた「横濱神商伝」のOkazu Brandは,新作2タイトルを発表。オリジナルダイスを使った「シャングリラ」と,動物達をうまく配置して音楽フェスを成功させる協力カードゲーム「オキドキ」の2作品だ
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【かぼへる】8ビットゲーム風のアートワークが人気のかぼへるは,「ゲームマーケット2016春」で人気を博した「バハムートゲート」の拡張パック「〜Attack of Hades」を販売。拡張パックとしては,かなり多くの人が手に取ってくれたとのこと
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【桜遊庵】「てづま師」や「ひとひら」が話題となった桜遊庵の新作は「をかしや」。和菓子を作って届けるアクションポイント制のゲームで,エリアマジョリティな要素もある
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【ぐうのね】「ゲームマーケット大賞2015」二次審査通過作品。今回で第3版となるが,人気ゲームのためか午前中で完売。次回は2017年3月のゲームマーケット2017神戸にて頒布予定だとか
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【ほらボド!】おもちゃ箱イカロスの「ノイ」と,ボードゲームPodcast番組「ほらボド!」がコラボした「ノイ 限定生産ホラー版」が登場。通常の「ノイ」としても遊べるほか,実力派の3サークル考案の新ルールが3種類付属する
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【新ボードゲーム党】正体隠匿系として話題となり,海外メーカー2社からそれぞれ別のアートワークで発売された「タイムボム」。そのシリーズ最新作となる「タイムボムエボリューション」は,弾の種類が増えて,ブラフの戦略性が増した内容となっている

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