業界動向
開発者会議・CEDEC 2020のテーマは「Brand New!」。会期は9月2日〜4日,会場は新設のパシフィコ横浜ノース,講演者公募は2月3日から
なおCEDECは回を重ねるごとに参加者が増え,講演会場が満員になることも多くなってきたということで,会場は神奈川・パシフィコ横浜会議センターからパシフィコ横浜ノースへ移る。パシフィコ横浜ノースは2020年春に開業予定となっている,国内最大規模の大型多目的ホールだ(リンク)。
セッション講演者の公募は2月3日に開始。講演形式は,レギュラーセッションとショートセッション,パネルディスカッション,ラウンドテーブル,インタラクティブセッション,ワークショップ,チュートリアル,そしてCEDEC CHALLENGEの8つとなっている。
なおCEDEC運営委員会は,最新動向と近い将来に活用される可能性のある技術等を編さんした「CESAゲーム開発技術ロードマップ」を毎年公開している。その2019年度版は「こちら」でチェック可能だ。
CEDEC公式サイト
日本最大のコンピュータエンターテインメント
開発者向けカンファレンス
CEDEC 2020
会場新設「パシフィコ横浜ノース」にて
開催テーマ「Brand New!」
会期9月2日(水)〜4日(金)
セッション講演者募集開始2020年2月3日(月)から
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:早川英樹、所在地:東京新宿区西新宿)では、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC2020」(CEDEC=セデック:ComputerEntertainment Developers Conference)を、2020年9月2日(水)から9月4日(金)までの会期で開催します。
CEDECは、回を重ねるごとに参加者も増え、講演会場が満員になることも多くなってきました。そこで、CEDECが担う開発者同士の知見の共有と、コミュニティとしての役割を一層強化していくため、「CEDEC2020」は会場を「パシフィコ横浜ノース」へと移します。
パシフィコ横浜ノース URL:
https://www.pacifico.co.jp/planner/facilities/
north/tabid/612/Default.aspx
「CEDEC2020」のテーマは、「Brand New!」。年末に予定されている次世代ゲーム機の登場を控え、コンピュータエンターテインメントは、新たな変革の時期を迎えました。「Brand New!」は、この時流を表現したテーマです。
CEDEC運営委員会では応募要項の通り、「セッション」「パネルディスカッション」「ラウンドテーブル」「ワークショップ」等、8つの形式について講演者を公募いたします。講演内容は、エンジニアリング、プロダクション、ビジュアルアーツ、ビジネス&プロデュース、サウンド、ゲームデザイン、アカデミック・基盤技術などに関連した技術やアイデア、ノウハウ等、公募対象はコンピュータエンターテインメントの開発・研究、および関連する業務にかかわるすべての方です。応募受付は、2月3日(月)から4月1日(水)の午前10時までとなります。応募要項は、CEDEC公式サイト「講演者公募のご案内」をご覧ください。
講演者公募のご案内 URL:
https://cedec.cesa.or.jp/2020/koubo/call_for_speakers
CEDiL(略称:セディル。正式名称:CEDECDigital Library)ウェブサイトでは、過去のCEDECで発表されたセッションの資料などの情報が公開されています。無料の会員登録を行うことでセッション資料がダウンロード可能となるほか、セッション動画も閲覧できます。
CEDiL URL:
https://cedil.cesa.or.jp/
CEDEC運営委員会では、CEDECでのセッションなどの傾向から、近い将来のゲーム開発において重要と思われる開発技術テーマを選び出し、最新動向と近い将来に活用される可能性のある技術等を編さんした「CESAゲーム開発技術ロードマップ」を毎年公開しています。
CESAゲーム開発技術ロードマップ2019年度版 URL:
https://cedec.cesa.or.jp/2019/outline/roadmap.html
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