ニュース
ボドゲ版「Cyberpunk 2077」を手掛けるCMONが“CMONJAPAN”を設立。今後はローカライズに加え,英語版の販売も実施予定
CMONは,シンガポールに拠点を置くボードゲームメーカーだ。ミニチュアの写真共有サイト「CoolMiniOrNot」を前身とし,「Zombicide」(ゾンビサイド)シリーズや「Blood Rage」(ブラッドレイジ)シリーズといった,精巧なミニチュアを含む大型ゲームを得意とするメーカーとして知られている。初めまして。CMONJAPAN公式です。8月に会社が誕生し、これから徐々にお知らせできる機会が増えると思います。どうぞよろしくお願いいたします。ローカライズだけでなく、英語版の販売も行います。皆様のご意見をお聞かせください。
— CMONJAPAN公式 (@CMONJAPAN) October 26, 2022
また,昨今では版権モノのタイトルも取り扱っており,マーベル作品のヒーローが多数登場する「Marvel United」(マーベルユナイテッド)シリーズや,クラウドファンディングで88万6783ドルを集めた「Cyberpunk 2077: Gangs of Night City - The Board Game」もCMONが手掛けている。
“サイバーパンク 2077”のボードゲーム「Cyberpunk 2077: Gangs of Night City」のクラウドファンディングが開始直後に目標額をクリア
CMONがCD Projekt REDと共同で開発を進める新作ボードゲーム「Cyberpunk 2077: Gangs of Night City」のクラウドファンディングがKickstarterで実施されている。現段階で,すでに目標金額に達し,ほとんどのストレッチゴールもクリアするという状況で,ファンの期待の高さが感じられる。
Twitter公式アカウントでは「ローカライズだけでなく,英語版の販売も行います」といったアナウンスが行われている。
これまでCMONの作品は,国内のパブリッシャが翻訳した日本語版か,輸入版のみが流通していたが,今後はCMONから直接購入できる機会が得られるかもしれない。今後の動向が気になる人は,今のうちにTwitterアカウントをフォローしておこう。
CMONJAPAN 公式サイト
- この記事のURL: