企画記事
4Gamerの年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。166名が振り返る2024年と新年への抱負を語る
コーエーテクモゲームス
シブサワ・コウブランド長 プロデューサー
伊藤幸紀
代表作:三國志 覇道黒神話:悟空。リリース前の期待から売上結果までマーケティングの上手さを感じました。
ゲーム自体も適度な難易度で面白かったです。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
映画『キングダム 大将軍の帰還』
コミックで既に知っている内容でも、実写だからこそ出せる演出や演技でお客様を引っ張る強さを感じました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
ラミン・ヤマル(サッカー選手)
17歳でバルセロナ、スペイン代表とこの先どこまで行くのか、ワクワクが止まらないです。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
シブサワ・コウブランドでは近々発表できるものから発表までしばらくかかりそうなものまで、色々仕込んでいる最中です。
皆様の期待を良い意味で裏切りたいと思っています。
コーエーテクモゲームス
プロデューサー
越後谷和広
代表作:三國志シリーズ(14、8REMAKE)、太閤立志伝V DXBlack Myth: Wukong(黒神話:悟空)ですね。ゲームをプレイしないのに購入されたお客さまが少なからずいた、という話にかなり衝撃を受けました。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
影響されやすいので、ダンダダンにしておきます(笑) とにかく派手に街が壊れますね。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
いないかも…比較的に、といえばイーロン・マスク氏。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
『三國志8 REMAKE』引き続きよろしくお願いいたします!
コーエーテクモゲームス
ルビーパーティーブランド ブランド長
襟川芽衣
代表作:金色のコルダ スターライトオーケストラ、刀剣乱舞無双、バディミッション BONDメタファー:リファンタジオ
ロゴだけで衝撃というか、「あ、これはすごいのが来るな!」という期待感を持たせるられるのは流石です。
蓋を開ければやはり圧倒的な世界観と画面の美しさで、あっという間にメタファーワールドから抜け出せなくなり、「早く進めたい、でも終わるのもったいないから進めたくない」という幸せなジレンマと戦うはめに(笑)。没入感を一切阻害しないテンポの良く爽快感のあるアクションも最高です。
誰もが心の中に持つ「不安」に打ち勝つきっかけをくれる作品にもなっていると思います。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
ダイヤモンドの功罪
天才的な才能を持つ主人公が仲間たちを不幸にし、それを目の当たりにする主人公も不幸に……という、青春スポーツ漫画における「天才」の斬新な扱い方に驚きました。自分の才能を閉ざそうとしていた主人公が、少しずつ前向きに成長していく姿に感動です。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
今年は特定した人はおらず、政治にはまって様々な政治家の方たちをウォッチしまくっていました!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年4月に「遙かなる時空の中で」シリーズが25周年を迎えます!皆様に喜んでいただける企画を発表できるよう準備していますのでお楽しみに。
また、ネオロマンスの新作ゲームについても鋭意開発中ですので詳細についてはもう少しお待ちください。
これからも、皆様の心が豊かになるようなときめきをお届けし続けたいと思いますので、よろしくお願いします!
コーエーテクモゲームス
ガストブランド マネジャー
片岡 宏
代表作:『FAIRY TAIL2』「Stellar Blade」
人物や世界観表現など美しくかつ攻めたビジュアルが素晴らしいと感じました。
特に長い髪が美しくたなびき舞う動きには感動。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「不適切にもほどがある!」
このドラマを見て改めて常識はこうも変わるものかと再認識。常識に囚われず、かつ不適切でない面白いもの・楽しいものをお届けできるよう頑張っていきたいです。
それにしても同じ歳だからというのもあるかもですが、クドカンさんの懐かし系ネタはとにかくドストライクで刺さってきます(笑)。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
パリ五輪柔道金メダリストの角田夏実さん
個人戦の金メダルもすごかったですが、特に団体戦決勝で2階級上の相手に対して執念のような巴投げ連発で勝利したことに大興奮しました。
相手も来ることが分かっていて防げない・・・1つの技を究極まで突き詰めたという自信と凄さを感じました。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年末に新作RPG『FAIRY TAIL2』を発売しました。
原作「FAIRY TAIL」の最終章「アルバレス帝国編」と、ゲームオリジナルストーリー「隠されし秘境への鍵」を楽しむことが出来ます。
原作ファンはもちろん、原作を知らなくても楽しめますので、ぜひ妖精の尻尾たちの活躍を遊んでみてください。
現在は追加コンテンツとアップデートを制作中です、まずはこれらをしっかりとお届けすることに尽力しつつ、また新しいことへチャレンジ出来ればと思っています。
コーエーテクモゲームス
開発プロデューサー
菊地啓介
代表作:信長の野望 出陣、零シリーズ、影牢シリーズ、よるのないくにシリーズBalatro
“Slay The Spire”の様なデッキ構築型ゲームをいくつか探して遊んでいたところ、見事にハマってしまいました。150種類のジョーカーそれぞれに使いどころがあって、その組み合わせで、上手くコンボが決まって数字が跳ね上がっていく瞬間が爽快です。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
映画「ラストマイル」。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」「ホールドオーバーズ」などお気に入りの映画にたくさん出会いましたが、「アンナチュラル」「MIU404」という傑作ドラマと上手くつながっている世界観の居心地が良く、2024年の一番にしました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
鳥山明先生
『ドラゴンボール』を改めて読み返したり、映画『SAND LAND』、ゲーム『ドラゴンクエストIII』などを見たり遊んだりして、あらためて鳥山明先生の世界観を創るということの素晴らしさや楽しさを感じました。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
戦国ウォークゲーム『信長の野望 出陣』では、追加したい要素がまだまだありますので、まずは2月末の1.5周年に向けて、その後8月末の2周年に向けて機能の拡張や新イベントの開発をがんばります。また並行して、新しいことも始めていきたいと思いますので、その準備もしていきます。2025年も心身ともに歩みを止めずに前進します。
影牢 〜もう1人のプリンセス〜 (C)コーエーテクモゲームス All rights reserved. | |
零 〜濡鴉ノ巫女〜 (C)2014-2021 コーエーテクモゲームス |
コーエーテクモゲームス
運営プロデューサー
黒田智広
代表作:信長の野望 覇道「Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」
1か月半で6000万DL…!衝撃を受けました。スマホアプリ用に簡略化されたバトルルールだったり、いわゆるガチャ演出にサーチしたくなる要素が盛り込まれていたり、よくできているなと楽しませてもらっています。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
ネットフリックスの「地面師たち」
バイオレンスな描写や緊張感を助長する音楽など、惹き込まれて一気見しました。
個人的な流行語大賞は、「もうええでしょう」です。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
NBA選手「河村勇輝」選手
NBAで活躍する姿はまさにジャイアントキリングで、魅せる美技や粘り強い守備は見ていて力が入ります。敵チームのファンすら味方につけるスター性に私も魅了されています!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
『信長の野望 覇道』はおかげさまで2024年12月に2周年を迎えることができました。
「海戦」という概念が登場し、これまで遊んでいただいた近畿〜関東〜東北のマップも今後進化していきます。ユーザーの皆様の期待や想像を超えられるよう、2025年も運営に全力で向き合っていきます。
またこのゲームは、いつ始めても同時期に始めたユーザーさんと一緒にプレイできますので、まだ遊ばれたことのない方もぜひ遊んでみてください!
コーエーテクモゲームス
プロデューサー、開発プロデューサー
作田泰紀
代表作:DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation、Venus Vacation PRISM - DEAD OR ALIVE Xtreme -、レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者〜Stellar Blade
開発が発表された『Project EVE』のころからキム・ヒョンテさんの新作プロジェクトということもあり注目していました。
2018年にDOAXVVとコラボさせていただいた『デスティニーチャイルド』からご縁がありましたが、昨年の『勝利の女神:NIKKE』でのメガヒットに続いて、今年もコンシューマゲームでもご活躍されており、コラボさせていただいた当時から改めてとはなりますが、開発者として刺激を受けました。
どのタイトルでも変わらずにこだわり続け、そしてその時々のトレンドに合わせて魅力的にアップデートされている「キャラクター表現」はいつも参考にさせていただいてます!
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『僕のヒーローアカデミア』です。
10年間もかけて描かれてきたデクたちのストーリーが2024年についに完結しましたが、その終わらせ方がとても印象深かったです。
ネタバレなのであまり語れませんが、最強かつ最凶の敵との激戦の後、未来に繋がる話が描かれた最終話は、読後感がとてもよかったです。
あの最終話があることで、そこから繋がる「彼らの明日」をファンは思い描くことができますし、そうやって「彼ら」がいつまでもファンの中に生き続けられることこそが、エンターテインメントとして残るために必要なものなのではないかと感じさせてくれた素晴らしい作品でした。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
JRAの坂井瑠星騎手です。
2024年も年間100勝を超える活躍をされている中で、師匠である矢作調教師と二人三脚で世界に挑み続けている姿勢が印象的です。
特に、短期間で世界一周分を超える約48,900kmの移動距離をこなした過密日程の中でも、常に競走馬一頭一頭と向き合って真摯に騎乗する姿勢は、一社会人として見習わなければならないと学ぶものをがありました。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年11月にDOAXVVはおかげさまでに7周年を迎えることができました。
2025年も、これまでと変わらずに常に変化し続けていきます。
さらに、その変化の1つとして発表した、イマーシブ恋愛アドベンチャーゲーム『Venus Vacation PRISM - DEAD OR ALIVE Xtreme -』がいよいよ2025年3月に発売されます。
画面内の女の子にドキドキできる最高の没入感とかわいいを、一人でも多くの方にお届けできるように頑張りますのでご期待ください。
また、家庭用新作にも挑戦するレスレリの新たな展開もぜひお楽しみにしてください。
2025年も全てのタイトルに全身全霊を捧げて頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
Venus Vacation PRISM - DEAD OR ALIVE Xtreme - (C)コーエーテクモゲームス All rights reserved. | |
レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者〜 (C)コーエーテクモゲームス/Akatsuki Games Inc. |
コーエーテクモゲームス
執行役員/ω-Forceブランド長
庄 知彦
代表作:『真・三國無双2〜5』、『真・三國無双 ORIGINS』、『ドラゴンクエストヒーローズI〜II』、『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』、『Fate/Samurai Remnant』黒神話:悟空
発表されて以来、三国志と同じく好きな中国文学である西遊記を題材としている時点でずっと楽しみにしていました。実際にやってみると世界観を活かしたとても美しいビジュアルや、死にゲーでありつつ心地よいスピード感とガンガン攻め立てる楽しさがこれまでにない体験をさせてくれて、素晴らしいゲームだと感心させられました。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
キングダム 大将軍の帰還
原作も好きで読んでいるので、この映画の結末がどうなるのかはわかっていたわけですが……わかっていてもこれだけの驚き、感動を与えることができるのは凄いことだと思います。多くの方にとってはネタバレが前提となる三国志のゲームを作り続けてきた身としては、大いに学びがありました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
大谷翔平さん
毎年書いていますが(笑)、またまたまた大谷さんに注目した一年でした。新天地となるドジャースに移籍してトラブルに見舞われつつも活躍を続け、MLB史上初となる50-50という偉大な記録を打ち立てたこと等々……想像を遙かに超えるご活躍で只々感服です。2025年は二刀流に復帰されると思いますし、来年も大谷選手に注目する予定です!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年は、まずは1月17日に発売される『真・三國無双 ORIGINS』をひとりでも多くの方にお楽しみいただきたいと考えています。体験版も配信されているので、興味のある方は発売前にぜひ遊んでいただけると嬉しいです。
そして、2025年のω-Forceはそれだけではありません。未来に向けて最高のゲームをお届けできるように引き続き、様々なタイトルの開発に取り組むのはもちろん、春が来るよりも前に何か面白い発表ができれば……とも考えています。引き続き、ω-Forceにご注目いただければ幸いです!
コーエーテクモゲームス
プロデューサー
鈴木亮浩
代表作:「真・三國無双」シリーズHELLDIVERS 2
にかく共闘感が非常に熱く、「背中を預けるぜ」感がイイです!
マルチプレイの繋がり方も緩くお手軽で、ミッションも自分のレベルに合わせて選んでいけるので、自分のペースで遊べるところも〇。
一方で、リロードが厳密で銃弾管理がシビアだったり、フレンドリーファイア有りだったり、戦術で重要な「戦略支援」にリアルタイムコマンド入力が必要だったりなど、アクション面が結構シビアなところがシューティングとして面白く、共闘感を一層高くしていると思います。
壮大なのに、やや「いっちゃってる」世界観も大好きです。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
シャングリラ・フロンティア(アニメ)
連載中の漫画も面白く読んでいますが、世界設定の主軸である「ゲーム」と「アニメ化」の相性が良く、面白さがより一層増していると思いました。
アクションや派手なエフェクト、何よりも戦闘の緊張感が世界観にマッチしていて、没入感が凄いです。エムルかわいい。
また、アニメとはいえ、登場人物たちがゲームに夢中になったり、ゲームを楽しんでいる様子を見られるのは、ゲーム制作者としては非常に嬉しいです。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
山下清悟
JRAの「今日、わたしの物語が走ります。」というCMが、じんわり泣ける良い作品だと思っていたのですが、「チェンソーマン」や「呪術廻戦」のオープニング監督と同じ人だというのを知って驚きました。
その方が今年、新スタジオの社長に就任したというニュースを聞き、次の作品を楽しみに待っています。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年は、8月3日に「真・三國無双」シリーズが25周年を迎えます。
長い歴史を支えてくださったファンの皆様、シリーズ作品をプレイして頂いた皆様、ありがとうございます。
年明け早々、1月17日に発売されるシリーズ最新作『真・三國無双 ORIGINS』は、シリーズ最高の“圧倒的な戦場の臨場感”と”一騎当千の爽快感”を体験できます。現在、体験版を配信中ですので、是非プレイしてみてください。
25周年に向けてシリーズを盛り上げていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!
コーエーテクモゲームス
取締役副社長 AAAスタジオ担当
早矢仕洋介
代表作:『Rise of the Ronin』、『仁王』シリーズ、『WILD HEARTS』、『NINJA GAIDEN』シリーズ、『DEAD OR ALIVE』シリーズ、『ゼルダ無双』シリーズ、『ファイアーエムブレム無双』シリーズ『黒神話:悟空』
中国の今のゲーム開発力が発揮されたタイトルで衝撃を受けました。
美しい西遊記の世界を表現するだけではなく、アクションのゲームデザインにおいても題材に即した遊びが徹底されており熱中して遊びました。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『SHOGUN 将軍』
日本の戦国時代をモチーフにしたこの大河ドラマが世界中で受け入れられエミー賞を受賞しました。同じ様にオリエンタルな題材をゲームとすることが多いコーエーテクモとしても刺激を受けつつ、今後の開発のヒントになるような映像作品でした。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
『Mrs. GREEN APPLE』
数年前から大活躍されているバンドですが、出身が同郷ということもありその活動は常に気にしています。今後、更にどんな大きな活躍されるのか楽しみです。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年は私が担当しているAAAスタジオタイトルをはじめ様々なタイトル発表&お届けできる1年になるはずです!
ゲームというエンターテインメントを更に盛り上げる年にしたいと思います。
ファイアーエムブレム無双 風花雪月 (C) Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS (C) コーエーテクモゲームス All rights reserved. Licensed by Nintendo |
WILD HEARTS (C)コーエーテクモゲームス All rights reserved. (C) 2022 Electronic Arts Inc. |
コーエーテクモゲームス
ガストブランド長
細井順三
代表作:アトリエシリーズ『メタファー:リファンタジオ』はJRPGとしての完成度がとても高く、『ペルソナ』シリーズの要素と新しさの融合が絶妙でした。
キャラクターたちの深い描写や、スタイリッシュさはさすがだと思いました。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
映画「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」。
シリーズずっと見ています。新世代ゴーストバスターズの成長や青春模様はもちろん、初代メンバーたちがいざという時手助けしてくれるのがグッときます…!
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
キム・ヒョンテ氏。
キャラクターデザインが独創的で「Stellar Blade」もキャラクター表現への並々ならぬこだわりを感じたので、今後の作品も楽しみです。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
『ユミアのアトリエ 〜追憶の錬金術士と幻創の地〜』は、次世代の「アトリエ」を目指してさまざまな新しい挑戦をしたので、これまで「アトリエ」をプレイしたことが無い方もぜひ遊んでみていただきたいです。
また、『紅の錬金術士と白の守護者 〜レスレリアーナのアトリエ〜』は「レスレリ」の世界で描く家庭用タイトルの完全新作です。PC/iOS/Android『レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者』とはまた違う形で、「レスレリ」の世界を広げられるよう鋭意制作していますので、続報をお待ちいただければと思います。
また、さらなる新作タイトルの制作にも取り組んでまいりますので、ぜひご期待ください!
コーエーテクモゲームス
TeamNINJAブランド長、プロデューサー/ディレクター
安田文彦
代表作:Rise of the Ronin、仁王、NINJA GAIDENELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE
ボスが滅法強かったですけど、DLCの域を越えた質・量共に唯一無二の体験でした。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
シビル・ウォー アメリカ最後の日(映画)
非常に政治的でありながらも寓話的な語り口や構成/演出で、いつかこういったゲームも作ってみたいと感じました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
Martin Ødegaard
プレミアリーグ・アーセナルFCの若きキャプテンの技術に裏打ちされた創造性と豊富な運動量から来る貢献度にずっと注目していました。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年はRise of the Roninを日本中心にプレイヤーの皆様に楽しんで頂けた事に感謝しています。
2025年はTeamNINJA創立30周年という事で、ふさわしいタイトルの発表やリリースをしていきたいと思います。
コーエーテクモゲームス
プロデューサー
山口英久
代表作:Winning Post 10シリーズ、Winning Post 9シリーズ、Winning Post 8シリーズアストロボット
色鮮やかで個性豊かなステージ上にちりばめられた数々のギミックがとても心地よいゲームでした。ボットたちの細かい仕草を大量に用意しているだけでも感心させられます。操作感の気持ちよさも素晴らしく、コントローラを握ってキャラクタを動かすこと自体が楽しいと感じられる仕上がりでした。サウンドもいいですね。PlayStation 5の性能を最大限に生かした、トータルパッケージとしてとても完成度の高いゲームだと思います。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
ルックバック
原作漫画も読まず、内容を一切知らない状態で映画館に行きました。“過去を振り返る”、“後ろを振り返る”、“背中を見る”と色々な意味の“ルックバック”が作品にちりばめられた構成が面白かったです。映画を彩る音楽もとても良かったと思います。主人公の声を担当した河合優実さんもハマり役でした。クリエイターの無力さを感じつつも、それでも自分の作品を指示してくれるファンの為に作品を作り続ける姿に、同じクリエイターとして感じるものがありました。1時間弱と比較的短い物語ですので、まだご覧になっていない方にはお薦めです。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
大谷翔平
去年に続いて今年も大谷選手です。あれだけの成績を残されると注目せざるをえません。学生のころからMLBはよく見ていましたが、ルール変更で盗塁がしやすくなっているとは言え、50-50自体とんでもない数字ですし、それを日本人選手が達成する日が来るとは驚きです。一体どこまで進化し続けるのでしょう。。。来シーズンは二刀流が復活すると思いますので、今年のような打撃成績は難しいとは思いますが、二刀流としてとんでもない成績を叩き出すのではと期待しています。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
3月27日に、『Winning Post 10 2025』を発売します。熾烈な逃げ争いや馬体を併せたマッチレースなど、世界のレースシーンをモチーフにした新作戦&新アルゴリズムにより、レースの攻防はさらにリアルになっています。また、レース展開への適応力という競走馬の新パラメータの追加と、日本・世界の競馬場のデータの詳細化により、愛馬の能力や個性に合わせたレース選択がこれまで以上に重要になります。その他、世界的な記録や活躍で選出される「世界100傑馬」、そのランキング上位の名馬達による時代を超えた最強馬決定戦、ウイポ史上最古の1971年開始シナリオの登場など、内容盛りだくさんでお届けします。楽しみにお待ちください!
KONAMI
プロデューサー
阿部洋介
代表作:プロ野球スピリッツA、eBaseball™: MLB PRO SPIRIT『鉄拳8』です。
シリーズ1作目から楽しんでいる大好きなシリーズの最新作なので、いちファンとしてとても楽しみにしていたのですが、期待以上でした!
今作はとくに「攻める」楽しさを今まで以上に味わえるテイストになっていると感じ、そこまで上級者ではない自分にとっても、プレーしていてボタンを押すのがとても「気持ちいい」と感じられました。
また制作者としても、初心者がすぐに対戦の駆け引きを楽しめる「スペシャルモード」操作の搭載や、様々な国籍やバックグラウンドを持つキャラクターたちとその魅力が際立つ演出の数々など、世界中の人たちに楽しんでもらうための工夫がたくさん凝らされていて、とても勉強になりました。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
刊行は2023年ですが、2024年に読んだので…ライトノベル『誰が勇者を殺したか』を挙げさせてください。
勇者は魔王を倒し世界を平和に導いたが、王国へは帰還せず消息を知るものが誰もいなかった。
王国は勇者の偉業をたたえるべく歴史書の編纂を始めるが、関係者の証言がことごとく食い違う。
消えた勇者の真実は…というお話です。
勇者が直接登場したり喋ったりはせず、周りの人の会話からストーリーが読者の頭に展開されていくため、読んでいて古き良きRPGをプレイしている感覚になりました。
剣と魔法の世界と本来相性が悪いミステリを、周囲の証言から推理させることで見事に成立させた点も凄く印象的でした。
RPG好きなら普段ミステリや小説を読まない人にもおすすめです!
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
KONAMI野球ゲームアンバサダーにも就任頂いた、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手に注目し続けた一年でした!
前人未到のシーズン50本塁打50盗塁を達成し、指名打者として史上初のMVPを獲得。
移籍先のドジャースをけん引しワールドシリーズ優勝に導くなど、ファンの期待を毎日上回り続けていくその姿は、まさにスーパーヒーローでした。
挨拶のように「今日大谷どうだった?」から朝の会話が始まるなど、一年を通じてワクワクを届けてもらったと思います。
2025年は東京でドジャースとカブスの開幕戦がありますし、投手としての復活も期待されますので、まだまだこれからも大谷選手の活躍からは目が離せそうにありません!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年はアメリカで大谷翔平選手が大活躍し、日本では横浜DeNAベイスターズが26年ぶりに日本一の栄冠に輝くなど、野球の「熱」がひときわ高まった年でした。
そして2025年、ファンの皆様のおかげで『プロ野球スピリッツA』はリリースから10周年を迎えます。
今年リリースしたばかりの『メジャスピ』こと『eBaseball™: MLB PRO SPIRIT』とともに、日本はもちろん世界中の野球ファンがKONAMIの野球ゲームでつながることを目指して、野球界をさらに盛り上げられるよう尽力してまいります。
2025年も野球とともにもっともっと熱くなる『プロスピA』と『メジャスピ』に、ぜひご期待ください!
KONAMI
シニアプロデューサー
岡村憲明
代表作:『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』、『桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜』、『桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜』、『スーパーボンバーマン R』今年はやっぱり『黒神話:悟空』ですかね。色々と話題に事欠かないタイトルではありますが、そういった事を除いても、そこまで過去の積み重ねがないゲーム制作会社がいきなりAAAを出していきなりゲーム・オブ・ザ・イヤー(GOTY)候補というのは、やはり衝撃と言わざるを得ません。『原神』が出たときも同じような思いを感じたのですが、中国発ゲームの“黒船”感が迫ってくるある種の畏怖を、一ゲーム制作者として感じた一作です。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
一つに絞るなら『地面師たち』ですかね。正直言うと『極悪女王』でも『三体』でも『シティーハンター』でもよかったのですが、なんでしょうね。Netflixで話題の新作ドラマが出るときのこのワクワク感は(笑)。シナリオの優秀さ。膨大すぎる予算感。豪華なキャスト。いつも週末潰して全部一気見してしまいますが、その中でも特に秀逸な一作が『地面師たち』だった気がします。執筆時点ではまだ見ていない『イカゲーム』 シーズン2も、きっと週末潰してひきこもるんだと思います(笑)。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
『大谷翔平』さんをいったん横に置くと(笑)、『大根仁』さんかなと思います。『地面師たち』の監督・脚本をされてらっしゃる方で、少し前にNetflixさんと5年間の独占契約を発表されて話題になっている方です。
『モテキ』や『バクマン。』など数々の受賞作をお持ちの方で、Netflixフリークの私としては、この先もワクワクしながら待つ作品が出るのかと思うと楽しい限りです。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』をしっかりといいものに仕上げてファンの皆様にお届けすることが一番の課題です。と同時に、もう一つの担当作、「桃太郎電鉄」シリーズについても、2025年は内閣府さんと一緒に万博に出展させていただいたりと、いろいろと新しい展開や仕込みを続けていますので、期待していていただけると思います。
KONAMI
プロデューサー
岡本 基
代表作:SILENT HILL 2、SILENT HILL f『未解決事件は終わらせないといけないから』
韓国のクリエイター、Somiさんの最新。SNSを通して、事件の真相に迫っていくサスペンス作品。複数の人物の証言を整理して、バラバラになった断片的な情報を並べ替えていくことで、真実のストーリーが浮かび上がってきます。情報の整理が進むにつれて、遊んでいるプレーヤーの頭の中で事件の様相が変化していく感覚が新鮮でした。
Somiさんの過去作『リーガルダンジョン』よりもコンパクトなサイズでありながら、より濃厚にプレーヤー自身が“実際に推理する”体験ができました。遊んだ時の感覚としては、Sam Barlowさんの『Her Story』に通じるところがあり、頭の中で情報が整理され、“真相”が見えた瞬間の感動が味わえます。
Somiさんの過去作、『Replica』、『リーガルダンジョン』、『The Wake: Mourning Father, Mourning Mother』はいずれもおススメのアドベンチャーゲームです。『Replica』は監視抑圧社会の体制下でスマホを操作して持ち主の情報を探っていくゲーム。『リーガルダンジョン』は警察官として事件の報告書を作成することで、“真実”を決めていくゲーム。どちらもゲームの肌触りを通して、社会における権力の抑圧を実感できる内容で、社会権力と人間の心のせめぎ合いを痛烈に感じます。『The Wake』は日記の暗号を解読することを通して、父親との葛藤を突き付けられる、韓国文学に通じる“血族の物語“です。これら3本は、Somiさんの文学精神の神髄がドロドロに煮詰まっているので、『未解決事件は終わらせないといけないから』を楽しんだ人にはぜひ遊んでいただきたいです。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『関心領域 The Zone of Interest』
アウシュビッツ収容所の隣の住宅で、平穏に暮らしているナチス高官の一家の生活を描いた映画。映像の平穏さと裏腹に背景音として聞こえてくる悲鳴や銃声、その異常さに徐々に慣れていってしまい、退屈さすら感じてしまう映像の平穏さ。あまりに異常な出来事が平然と起こっていると、それに“慣れてしまう”という恐ろしさを感じさせてくれた作品です。劇場の音響だからこそ存分に発揮された、105分間の映画であると同時に、1つのアート的な体験でした。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
藤澤 仁(ストーリーノート代表、「第四境界」総監督)
フィクションが現実を侵食する体験(ARG)を提供している「第四境界」の新作に注目しています。X(旧Twitter)への女の子の投稿を発端に、一見普通の少年更生施設のWebサイトを調べて、施設の闇を探っていく『かがみの特殊少年更生施設』。Webサイト上の資料や生徒の描いた漫画を手掛かりに、検索ワードを発見し、新たなページにたどり着き、そこで得た情報から再び検索ワードを見つけていく、その繰り返しにより、徐々に真相に迫っていくサスペンス感を満喫できました。
現実を巻き込んだ独特の没入感がARGというジャンルの醍醐味ですが、この“現実浸食感”は2024年現在、大きな流行になりつつある気がしています。ARGに限らず、ホラー文芸でも『近畿地方のある場所について』(背筋)を始めとしたモキュメンタリ―ホラーが流行っていたり、行方不明になった人々の情報を集積した展示会「行方不明展」のようなリアルイベントに注目が集まったり、最先端のホラー文芸では現実浸食感が重要になっています。
そうした最先端のホラーの波に乗って、『SILENT HILL 2』と「第四境界」のコラボレーションを実施できたのは幸運でした。「東京ゲームショウ2024」での観光パンフレットの配布と歴史資料館のWebサイトの連動、日本と海外での同時展開により、世界中のユーザーの皆様に喜んでいただけました。ARGとしての謎解きの面白さもあり、シリーズファン向けの設定資料集としての読みごたえもあり、ARGファンと「SILENT HILL」シリーズファンの双方に楽しんでいただけたと思います。
現実を侵食するミステリーやホラーへの熱狂はこれからますます高まっていくと思いますので、藤澤さん率いる「第四境界」の活躍から目が離せません。今後、日本で「ARG」や「現実浸食型ゲーム」がいっそう普及・浸透していくのも楽しみです。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年は『SILENT HILL 2』を無事に発売し、ファンの皆様から高い評価をいただくことができました。既に発表済みのタイトルとして、『SILENT HILL f』と『SILENT HILL: Townfall』が残っています。どちらのタイトルもユーザーの皆様の期待に応えられるように作りこんでいる最中です。新しい続報をお届けできるように頑張ります。
「SILENT HILL」は伝統あるシリーズであると同時に、多くの挑戦を重ねてきたシリーズでもあります。丁寧に仕上げたリメイク作品で、安心できる品質でストーリーを楽しんでいただくことも大切ですし、新しい形のホラーとして斬新な提案をお届けしたいとも考えています。世に類例の無いインタラクティブストリーミングとしてお届けした『SILENT HILL: Ascension』や、現代の若い世代向けのセンシティブなテーマを扱った『SILENT HILL: The Short Message』、現実を侵食するARGとして提供している『Red Reaper 〜死者からの犯行声明〜』など、いずれも新しい形のホラーが提案できたと思います。反省すべき点は次に活かしつつも、ユーザーの皆様に新しい体験を提供してまいります。
KONAMI
プロデューサー
内藤 塁
代表作:幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争『Stellar Blade』。美しいポスト・アポカリプスな世界が細部にわたって描かれていたこと、ゲームプレイはもとよりBGMも楽しませていただきました。なかなかな骨太なアクションゲームとしてクリアには少し苦労しました。元々SF好きで注目していたタイトルですが、キャラクター名含め考察したい部分もたくさんありました。
世界観を作り上げるのが難しいSFというジャンルにおいて、どっぷり世界に入り込むことができました。
次回作を期待しています。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー」含め「トゥルー・ディテクティブ」シリーズ。
最新作は題材として取り上げることが少ないアメリカの地域で起こる殺人事件を追う刑事の物語。
TVシリーズとは思えない、手抜きのない俳優陣と演出、そして見たことのない地域の舞台。
リアルで先が読めないストーリーに引き込まれました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
川村元気氏。映画プロデューサー以外にも小説家や脚本家、絵本作家などで活躍され、尊敬しています。インタビュー記事を拝読したのですが、多くのクリエイターと仕事されているという実績や経験、信頼の得方や仕事の進め方など参考になることばかり。「プロデュースとは何か、エンタメを生み出すということは何か」問い続け、作り続ける姿を見習いたいと考えています。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
多くのRPGファンに愛される『幻想水滸伝』とその3年後を描いた続編『幻想水滸伝II』の2作品がセットとなった『幻想水滸伝 I&II HDリマスター』となって鮮やかに復活します。
「幻想水滸伝」シリーズが復活する最初のステップと考えています。
ぜひプレーしていただければ幸いです。
Cygames
ディレクター
梶 泰幸
代表作:グランブルーファンタジー リリンクAstro Bot
ハードの性能、特にコントローラーから伝わる情報によってここまで体験が向上するのか!と感動しました。ゲームの内容も遊び心にあふれ、細部まで愛にあふれた作品で心が洗われるとともに、自分自身まだまだやれることがあるなと身が引き締まる思いです。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
極悪女王
めちゃくちゃ熱いドラマでした。
しばらく興奮冷めず、実際の試合動画を見漁ってましたが、このドラマを見た後に実際のダンプ松本さん引退試合の動画を見て、さらにドラマも繰り返し見て、何度見ても涙が止まりませんでした。いろんな人が人生かけて戦ってる姿に圧倒されました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
リドリー・スコット監督
87歳でグラディエーターIIを作っている姿を想像して震えてます。
ジョージ・ミラー監督のマッドマックス:フュリオサもやばい(語彙力喪失)
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年は、長らく丹精込めて作ってきたGRANBLUE FANTASY:RelinkをDLC含めて無事リリースすることができ、多くのユーザーの皆様に遊んでいただけました。遊んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
現在はまた新しいゲームを鋭意開発中です。
2025年内に何か皆様にお伝えできるかどうかはわかりませんが、Cygamesスタッフ一同、頑張って新しく楽しい最高のコンテンツを作っていきますので、どうぞご期待ください!
Cygames
プロデューサー/ディレクター
高木謙一郎
代表作:GARNET ARENA: Mages of Magicary、閃乱カグラ、紅忍「黒神話:悟空」
素晴らしいグラフィックにデザイン、ギリギリなんとかなる難易度と達成感、何より西遊記の雰囲気は知っているもののしっかり触れた事がなかったのでキャラクターや世界観がとにかく新鮮でした。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「極悪女王」
個人的な話ですが、ゲームを生み出すのは毎日本当に大変で他人を応援してる余裕なんて無い訳です。そんな私ではあるんでけど長年魅力を感じているのは俳優の唐田えりかさん。色々あって上手く行かない時期も長かったですけど、その間もあきらめずに頑張っている姿が作中の役とも重なり、とても大きな力をもらいました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
「楳図かずお」
今年逝去されましたが、私も先生のように作品を残せる人間になりたいと日々思っています。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
情報を出せておりませんが、引き続き『GARNET ARENA: Mages of Magicary』を作り続けています。毎年毎年凄い面白いゲームが沢山リリースされていますが、次回作にまだまだ大きな自信を持って取り組んでいますので、気長に待っていただければと思います。
Cygames
クリエイティブディレクター
福原哲也
代表作:グランブルーファンタジー リリンク、グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-、グランブルーファンタジーStellar Blade。キム・ヒョンテさん率いるSHIFT UP社のコンシューマータイトル第1作目ということでしたが、バトルのメカニクス、グラフィック、サウンド、シナリオのいずれもが合理的に美しくまとまっており、非常にクオリティ高い作品となっていたので驚きました。
それに加えて主人公EVEの各種カスタイマイズ要素などは突き抜けたこだわりが詰め込まれていて、セールスポイントも明瞭な点など、手堅さとこだわりがバランスよく調和している様は見習いたいものだと思いました。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
昨年の「天號星」に続いて、劇団☆新感線の「バサラオ」を観劇しました。ビジュアル、脚本、演出の密度の高さは申し分なし。
登場人物ほぼ全員の人格が破綻していましたが、何かを信じ抜き、貫徹する力強さは生きる美しさとなるのだ、と咀嚼したので、これを仕事に活かせればなどと思いました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
山下いくとさん。新世紀エヴァンゲリオンを観た中学生時代からずっとファンで、工業的・合理的なメカデザインが大好きです。
12月に発表された「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」でまさかのモビルスーツデザインを担当されているとのことで…来年の公開がとても楽しみです。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
まずは、「グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-」のシーズン2がこの冬に開幕となります。新たな複数の参戦キャラクターが登場しますのでご期待ください!
2024年は色々と落ち付くので少しはリフレッシュできるかな?と思っていたら、そんなことは1ミリもなく、去年より忙しい日々を送っています。どうもおかしい…。引き続き頑張ります。
グランブルーファンタジー リリンク (C) Cygames, Inc. | |
グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング- (C)Cygames, Inc. Developed by ARC SYSTEM WORKS |
サイバーコネクトツー
代表取締役
松山 洋
代表作:ゲーム作品「戦場のフーガ2」「鬼滅の刃 目指せ!最強隊士」「NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ」「ドラゴンボールZ KAKAROT」「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトルR」「.hack」シリーズなど。漫画原作「チェイサーゲーム」。著書「熱狂する現場の作り方 サイバーコネクトツー流ゲームクリエイター超十則」「エンターテインメントという薬 -光を失う少年にゲームクリエイターが届けたもの-」。『FINAL FANTASY VII REBIRTH』
続編タイトルとしても新規タイトルとして見ても非常に完成度が高く隅々にまで配慮と作り込みのすさまじさが垣間見えて極上のエンターテインメント体験を堪能させていただきました。オープンフィールドを生かした良質なゲームデザインと物語の融合は実に心地良かったです。ミニゲーム(特にカードゲーム)もよく出来てましたねぇ。コンプリートするまでやりこみました。三作目も期待しております。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
映画『とりつくしま』
単館系の映画作品ではありますが本当に感動しました。映画を観てこれほど泣いたのは久しぶりだと思います。これだから邦画はやめられない。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
漫画『呪術廻戦』の五条 悟の死にざまが本当に感動的で良かったですね。タイトルの「南へ」というメッセージも良かった。いや、ちゃうわ、五条 悟が死んだのは2023年のジャンプの話や。けど、それから最後(最終回)までわずか1年間の連載で一気に走り抜けたのも良かったですね。少年ジャンプを読むために毎週月曜日は早起きするほどハマって楽しませていただきました。こんなに楽しい時間を過ごせたのは『呪術廻戦』という作品のおかげです。また新連載を楽しみに待っています。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年は弊社開発タイトル『戦場のフーガ3』と『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2』(メーカー:株式会社アニプレックス)がリリースされる予定になっています。どちらも最高傑作に仕上がっていますのでぜひご期待ください。会社的には2026年2月に設立30周年を迎えることになりますので2025年はそのカウントダウンイヤーとして様々なことを発表していきますのでこちらも期待して待っていてください。
サクセス
プロデューサー
TwY(トワイ)
代表作:HEAVEN SEEKER コノ残酷ナ世界ノ救イ方ゼンレスゾーンゼロ
ゼンレスゾーンゼロが2024年で出たタイトルで一番衝撃を受けました。
とにかくセンスが良い!UIからゲーム内ムービーからこれは凄いなぁと。
悪い点の意見をすぐにキャッチアップして開発に反映するのもかなり好感が高い作品だと思います。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
ふつうの軽音部
かなり漫画を読む方なのですが、2024年1月から少年ジャンプ+で連載されている「ふつうの軽音部」という軽音漫画が印象深いです。
作中に出てくる曲が現実にある曲で最近のモノもあるのですが、自分が学生時代に聞いていた曲も出たりするので学生時代の気持ちを思い出せたりしました。
またライブのシーンの迫力が圧巻です。
現在も連載中ですので興味のある人は是非見てみてください。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
Azb.Studio
人物で正しいか怪しいですが制作者さんのお名前がわからないのでスタジオ名で書かせてもらいます。
会社でたまにボードゲームをするのですが、Azb.Studioさんのゲームは頭をからっぽにして大笑いできるボードゲームを出しているのでずっと注目しています。
最初に知ったのは偉人の名前を合成して戦うソクラテスラから知ったのですが、最強のサメを作るサメマゲドンや名画をテーマにしたデッキでヘンテコな美術館を作って競う美術大戦など毎回楽しませてもらっています。
最新作の映画タイトルを組み合わせて最強の映画を作るシンソクキネマはまだ未購入ですが近い内に買う予定です。
来年も笑えるタイトルを期待しています!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今年は人生初制作であるSteamの『HEAVEN SEEKER』を6月にリリースして、その後すぐに他プラットフォームに移植して12月に販売と、あっという間に時間がすぎる年でした。
また同時にサバイバーライクシューティングゲームの『ABYSS SEEKER』も12月に販売と所属している部署自体も大変大忙しだったと思います。
2025年は『HEAVEN SEEKER』の気になる点の修正や追加などのアップデートを行いたいな…と思っています。
また他にもシーカーを題材とした新しいゲームを出していきシーカーブラントのさらなる構築を!!と思っております。
ここまで応援してくださったシーカーファンの方やゲーム好きな人に恩返しできればと思っておりますので、引き続き応援の程何卒よろしくお願いいたします!
HEAVEN SEEKER コノ残酷ナ世界ノ救イ方 (C)SUCCESS | |
ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ (C)SUCCESS |
thatgamecompany
thatgamecompany リードオーディオデザイナー/ジャパンブランドリード
水谷 立
代表作:Sky 星を紡ぐ子どもたちあくまで2024年発表、まだ発売されていない作品でご容赦いただきたいのですが、「Low-Budget Repairs」に注目しています。名作「ハウスフリッパー」系譜ですが、スラブのムードとブラックジョーク、フリーダムなゲームプレイ(のアイディア)に満ちたアナウンストレーラーは一見の価値ありです。ぜひ順調にリリースに漕ぎつけてほしいなと願いつつ、情報がほとんど無い謎のデベロッパーなど、これからを温かく見守りたいタイトルです。
今年リリースのタイトルの中では、「風来のシレン6 とぐろ島探検録」と「ASTRO BOT」をよくプレイしました。特に前者は初代が「不思議のダンジョン2」というナンバリングだった当時から欠かさずプレイしていて、もう出ないと諦めていたシリーズ新作が14年越しに遊べるという事実に感動しました。長生きはするものですね。願わくば「シレン2 鬼襲来!シレン城!」のリメイクもお願いします!
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
コミック「どくだみの花咲くころ」は2024年で最も柔らかい感動をくれた作品でした。他人を変な人だと思ったり、まともな人だと思ったり、そんな印象付けや評価をすることなく、その人の魅力的なところもそうでないところも、丸ごとただその人として見るという視点がとても温かく優しいです。初めは脆くちょっとしたことで傷ついてしまいそうに見えた友情関係が、回を追うごとに年輪のようにちょっとずつ太くなり安心して見られるようになっていって、清水くんと信楽くんの掛け合いがこれからも楽しみです。
映画「The Substance」は全く万人には勧められませんが、デヴィッド・クローネンバーグ「ビデオドローム」、ピーター・ジャクソン「ブレインデッド」、ダーレン・アロノフスキー「レクイエム・フォー・ドリーム」、エドアルド・カサノヴァ「あなたに触らせて」、塚本晋也「鉄男」、ケン・ラッセル「アルタード・ステーツ」などの作品群にピンとくる方は国内上映のあかつきにはぜひ劇場へ足を運んでいただき、そして感想を語り合いたいです。そもそも2020年代にこんな古き良きボディーホラー全盛時代を思わせる作品が劇場公開されるとは思ってもみませんでした。コメディタッチな怪物の悲哀や、質量保存の法則を無視した凄まじい量の血糊などお約束もありつつ、シンメトリーやビビッドなカラーを多用し抑圧的なエレクトロニックミュージックが支配するスタイリッシュな映像との組み合わせが斬新で、かつショウビズ界のグロテスクな面、自己同一性やルッキズムなどのテーマに正面から取り組んでいて、単なるエンタメホラーとは一線を画した怪作です。ゴア要素満載なため見る人を限定してしまうかもしれませんが、テーマは現代的かつ重く、多くのことを考えさせられる作品でした。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
上記「The Substance」があまりにも良かったため、監督であるコラリー・ファルジャは今最も注目している映画監督です。前作「リベンジ」も面白かったですし、次回作も楽しみにしています。
それからルーマニアの画家マリウス・ブルチーアにも注目しています。人物画が多いのですが、登場人物が思案げな表情であらぬ方向を見ていることが多く、生活の一場面を切り取ったにしては奇妙な静寂を感じます。画面の中に大胆な省略と精緻な書き込みが同居していて、一点に焦点を当てにくい、全体として不安定さを感じるような構図に目を奪われます。個展の開催を心待ちにしているアーティストの一人です。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年はPC版リリースも果たした「Sky 星を紡ぐ子どもたち」の運営5周年をゲームの中でも外でもプレイヤーさんたちとお祝いをすることができ、またいつか訪れたいと子どもの頃に夢見ていたムーミン谷やムーミンやしきをゲーム世界で作り込む機会に恵まれるなど、素晴らしい年になりました。これは本当に多くのプレイヤーの方々が応援し続けてくれているからこそです。
2025年は応援してくださるプレイヤーの皆さんが快適にゲームをプレイできるよう環境の安定を重視していくとともに、さらに多くの嬉しい驚きやワクワクを、シーズンやイベントを通じて皆さんにお届けしたいと思っています。多くの方が待ち望んでいるあれや、多くの方が想像もしていなかったあれなど、今後の新情報にご期待ください。競争がなく思いやりに満ちたゲーム世界は、気になっていたけどまだプレイしたことは無かった、という方々の訪れも心待ちにしています!1月13日まで開催中の「不思議の国のアリス」をモチーフとしたイベントをはじめ、来年も「Sky 星を紡ぐ子どもたち」をどうぞよろしくお願いいたします。
サン電子
サンソフトプロジェクト 部長
越知雄一
代表作:「いっき団結」『Stellar Blade』
韓国といえば、PCオンラインやモバイルゲームの印象が強いのですが、今までのゲームの発展を糧に自分たちの持てる最高のものをしっかり作って出し切ったのがすごいと感じました。
『黒神話:悟空』
『Stellar Blade』も同様ですが、中国のゲーム開発もリープフロッグ的発展をしていると痛感したタイトルですね。10年前の中国開発ゲームであれば、中国で強い西遊記のIPで中国向けに作ったと思います。今は世界で戦えるレベル。感心しました。
『Arzette: The Jewel of Faramore』
自由なゲームがたくさんあるのでインディーゲームは楽しいのですが、その中でも最たるものがこれですかね。このゲームの背景は興味を持ったらぜひ検索してほしいのですが、こういう精神的続編の作り方があるのかと。この開発では初のゲームのようですが、しっかり楽しめる丁寧な作りです。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
サンソフトのメンバーが面白いと言っていたので、かなり久しぶりに映画館で観ました。面白い。実はTVアニメ含めてSEEDは一秒も観ていなかったのですが、一本の映画として楽しめるし、ガンダムというフォーマットが永遠だなと思えたのと、タイアップの歌が何曲もあるなかうまいこと処理したな、と制作側の工夫も感じられ印象的でした。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
立花孝志さん。
日本の政治はこの人の貢献でかなり面白くなると思いますよ。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2022年の「サンソフト復活」から、『いっき団結』『へべれけ2』『クロックタワー リワインド』などレトロフィーチャーなもの、完全新作『Ark of Charon』といろいろリリースしてきました。来年以降もこの路線を継続し、『はしれへべれけ』のオンラインリメイクはじめ色々と準備しております。未発表の「!」もたぶん…あるかと思います。引き続きサンソフトの動きにご注目くださいm(_ _)m
Ark of Charon (C)2024 SUNSOFT (C)Angoo Inc. |
いっき団結 (C)2024 SUNSOFT |
へべれけ2 (C)2024 SUNSOFT, All rights reserved. |
クロックタワー・リワインド (C)CAPCOM (C)SUNSOFT (C)2024 WayForward Technologies. (C)2024 Limited Run Games |
GPTRACK50
代表取締役社長/プロデューサー
小林裕幸
代表作:「バイオハザード」「デビルメイクライ」「戦国BASARA」「ドラゴンズドグマ」等のシリーズ「メタファー:リファンタジオ」(PS5、PS4、Xbox Series X|S、PC)
アトラス橋野さんの完全新作のRPGで「ペルソナ5」の発売から8年が経ち、待ってましたの新作ゲームですね。
新しいキャラクター、新しい世界観、新しい音楽、新システムなど新規要素が盛沢山で魅力的です!新規IPを打ち出す大変さを感じられる作品です。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
実写映画「デッドプール&ウルヴァリン」
X-MENの実写映画シリーズが好きで、2017年の「ローガン」以来7年振りにヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役に復帰して嬉しかった映画です。
デッドプールの実写映画シリーズも好きでしたので、ダブルで新しいデッドプールと新しいウルヴァリンが観れて良かったです!
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
ホアキン・フェニックス(俳優)
2024年は実写映画『ボーはおそれている』と実写映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が日本公開され映画館で観賞できました。
この2作品の違うキャラクターを怪演されていて素晴らしい俳優さんだと改めて思いました。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
小林が代表を務める株式会社GPTRACK50(ジーピー・トラック・フィフティ)は24年10月に2周年を無事に迎え多くの方に感謝しています。
そして全世界向けのコンシューマゲームの開発を順調に進められています!主題歌やロゴも完成して、いよいよ2025年はタイトルの発表が出来るんじゃないかと。
完全新作ゲームである弊社のアクションRPGを早くユーザーの皆さんにお見せしたいところです。期待していてください!
2025年もGPTRACK50を注目して頂けたら嬉しいです。引き続き応援を宜しくお願いいたします。
SHIFT UP
ディレクター
ユ・ヒョンソク
代表作:HIT、勝利の女神:NIKKEBalatro
ポーカーのルールという馴染みのある仕組みをベースに、デッキ構築型ローグライクゲームというジャンルの楽しさを最大限に引き出していることに驚きました。画面とサウンドは割とシンプルめですが、没入感が非常に高く、本当に長い時間楽しく遊べました。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
鬼滅の刃 柱稽古編
バトルの演出、作画、BGM、どれをとっても非の打ち所がない傑作だと思います。やはり、名作には名作たる理由があるものだなと感じました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
キム・ヒョンテディレクター。僕は、常にキムさんの背中を見ています。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
『勝利の女神:NIKKE』のサービスに邁進する日々を送っています。2025年には、より楽しいイベントやより素敵なキャラクターをお届けできるように頑張っていきたいと思います。そして、ゲームの利便性も高めていく予定ですので、何卒引き続きNIKKEを楽しんでいただけますと幸いです。それでは、読者の皆さん、良いお年をお迎えください!
集英社ゲームズ
執行役員/本部長/チーフエグゼクティブプロデューサー
山本正美
代表作:勇者のくせになまいきだ。シリーズ、ONI - 空と風の哀歌LEAP YEAR
一見チープなルック。よくありそうなジャンプアクション。と見せかけて、特定の高さから落ちると死ぬ、特定の高さ以上であれば死なない、というルールを持ち込むことにより、斬新なパズルアクションとして再構成。先入観を少しだけ破壊することで、それまでの価値観を更新するというデザインは、これは応用が効きそうだと感心しました。歴史が積みあがってきたゲーム業界だからこそ、当たり前をズラすことによりこれまでにない体験を生み出すことは可能なのだ、という光を見た思いです。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
シビル・ウォー アメリカ最後の日
極めて寓話的でありながら、そうならないとはいえないリアリティ。前提説明のハードルの高さがありながら、あえてそれを説明せず丸太を転がしたような状態から物語を始める度胸。目の前で起きていることに鑑賞者が能動的にならざるを得ない状況を作り出し、登場人物を介してその状況に参加させる体験性。被験者に「緊張感」をどう与えるかを考えたとき、これ以上お手本になる映画はないと思いました。自分なら”あの質問”になんと答えるか…想像しただけで怖い!
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
大谷翔平選手(2年連続・2度目)
芸能に身を置く人やクリエイターよりも早くに、年齢という壁にぶち当たりパフォーマンスが落ちてゆくアスリートという存在において、日々歴史を塗り替えていく大谷翔平という存在は、刹那的な意味でもその輝きから目が離せません。グローバルの垣根を越えなければならないという意味では、僕らゲーム開発者としても目指すところは同じ。2025年も良い刺激を与えていただきたいと思います。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年は、開発者視点でゲーム業界全体を見渡すとあまりいいニュースはなかった年のように思います。一方でユーザー視点で見たときには、ヒット作の誕生はもはや開発者という役割だけでは生み落とせず、遊び手や伝え手の「声」が次のユーザーを連れてくるためのマスト要件となっています。集英社ゲームズとして、2025年は『都市伝説解体センター』や『unVEIL the World』など、ユニークなタイトルをユーザーさんと呼応しながら生み出していきたいと思っておりますので、ぜひとも応援をよろしくお願い致します!
ジンテーゼ
ジンテーゼ 代表取締役 脚本家
北島行徳
代表作:ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス、閃乱カグラシリーズ、428 〜封鎖された渋谷で〜アストロボット
PlayStation VR版がメチャクチャ面白かったので今作にも期待していました。アクションや演出が「どこまでいくんだろう」って感じで、やればやるほど面白くなっていくのがすごかったです。
デッドライジング デラックスリマスター
Xbox 360ではじめてやり、PS4でリマスターを、それで今回PS5でまたやってと、何回やるんだと自分でも思いつつ、リメイクされたらまたきっとやるのでしょう。
サイレントヒル2
PS2版を何度もクリアしたのに、またPS5でリメイク版を……。物悲しくて憂鬱なゲームなのに何度もプレーしてしまう魅力があります。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
極悪女王
昭和の全女を追っていた者からすれば懐かしい話でした。役者さんの演技が素晴らしかったのですが、ストーリーはあの頃の全女を描けば面白いのは当然で。というか、現実はもっとハッチャメチャですごかったですからね。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
伊藤あおい(テニスプレーヤー)
女子テニスも男子みたいなパワフルなハードヒッターが中心になっています。そこに現れた握力12キロの非力なプレーヤー。対戦相手がイライラするような技で、圧倒的なパワーの差をひっくり返すのです。飄々としていながらも内には激しい闘争心(転倒して頭から流血してもテーピングを巻いて続行する)を秘め、本当に漫画のキャラクターみたいなのです。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
なかなか発表ができないのですが、大きなタイトルを一から作っています。最高の群像劇をお届けできるように頑張ります。
スーパートリック・ゲームズ
ディレクター
新 英幸
代表作:「DEATHVERSE: LET IT DIE」「LET IT DIE」「KILLER IS DEAD」『SILENT HILL 2』
「死んだ妻から届いた手紙」、、完璧すぎる言葉です。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『侍タイムスリッパー』(映画)
予備知識ゼロで鑑賞。タイトル通りの内容で「そんな馬鹿なぁ」と途中までは冷ややかに観ていましたが、終わった時には良い映画観た温かい気持ちになれました。映画内容だけではなく、制作やスタッフにまで思いを馳せてしまいました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
竹田麗央
群雄割拠の時代に突如現れた新星。飛ぶわ寄せるわ入れるわととにかく強い。そう、“強い”という言葉がぴったり。25年も目が離せません。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今年はDEATHVERSE: LET IT DIEの再開発に全振りの1年でした。もう少し開発は続きますが来年は何かしら新しい情報を出せるか…出せるように頑張ります!
LET IT DIEはおかげさまで8周年!これからもスーパートリック・ゲームズをよろしくお願いいたします!
スーパートリック・ゲームズ
サウンドディレクター
山岡 晃
代表作:LET IT DIECOCOON
このタイトル、4歳の娘が遊ぶにはと思ったものの、彼女がコントローラーを自由自在に操り、ゲームを次々とクリアしていく姿に驚かされました。ゲームというものは、本来こうあるべきなのか。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
Inside Out 2
感情を擬人化し、それをエンターテイメントとして形にするなんて、どうやってチーム内でその企画を共有し、一つの作品として仕上げたのだろうかと、その過程における作り手たちの苦労に思いを巡らせた。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
今年は誰も浮かびませんでしたw!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今年は新しい展開が描ければと思っています。ぜひご期待を!
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