1500円のワイヤードデジタル入力ゲームパッドがロジクールから

　Logitechの日本法人であるロジクールは，エントリーユーザー向けの向けのワイヤードゲームパッド「Logicool Precision PC Game Controller」（型番：GPX-200，以下GPX-200）シリーズを，2008年10月17日に発売すると発表した。GPX-200は同社の「PC GameController GPX-500」（以下，GPX-500）の下位に置かれる製品。直販サイト「ロジクールストア」における販売価格は1480円（税込）となっている。


一言でまとめるなら，GPX-200は，「GPX-500から，2連のアナログスティックとフォースフィードバック機能を省略したモデル」である。「Floating D-pad」と呼ばれる，Logitech独自のデジタル方向パッドに，6ボタン＋4デジタルトリガーを採用する，いわゆる“プレイステーションの純正パッド風”デザインは変わっていない。
　機能を省略したことで，重量はGPX-500から100g軽くなって160gとなったほか，奥行きもわずかに縮まっており，全体としてはずいぶんとスリムになった印象。アナログ入力やフォースフィードバック機能が不要という人や，デジタル方向パッドの品質を重視しつつ，シンプルなゲームパッドを探している人にとっては，むしろこちらのほうが合うかもしれない。

　なお，対応OSはWindows XPおよび32/64bit版Windows Vista。OS標準のUSBクラスドライバで動作するほか，付属のソフトウェア「Logicool Gaming Software 5.02」をインストールすれば，ボタンが持つ機能のカスタマイズも可能だ。
　本体カラーは黒（GPX-200BK），白（GPX-200WH），赤（GPX-200RD），青（GPX-200BL）の4色が用意されている。


●GPX-200の主なスペック

• ボタン：デジタルボタン×6，デジタルトリガーボタン×4（R6，R8，L5，L7）
• アナログスティック：なし
• デジタル方向パッド：1
• サイズ：155（W）×53（D）×100（H）mm
• 重量：160g
• 接続インタフェース：USB 1.1
• ケーブル長：214cm
• 本体カラー：黒/白/赤/青
• 対応OS：Windows XP/Vista