本作は,2015年の「Life Is Strange」シリーズ(日本では,すべてのエピソードをまとめて2016年に発売)では詳しく語られることのなかったクロエと,行方不明者として彼女が必死に探していた同級生レイチェルの関係が,3つのエピソードで描かれる予定だ。時間軸は前シリーズの3年前で,クロエ達が16歳だった頃になる。クロエもまだ髪を青く染めておらず,それほど反抗的な態度をとっているわけではないようだ。ただし,クロエは愛していた父親を失ったばかりで,その消失感から心を閉ざしつつある。
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公開された映像では,そんなクロエのキャラクターについて開発者や声優達が熱く語っている。本作の開発を進めているデベロッパ,Deck Nine Gamesのリードライター,ザック・ギャリス(Zak Garriss)氏は,「不完全性が,我々が物語においてふくらませようとしている部分です」と述べており,家庭の事情や環境からクロエの内面が崩壊しつつあるところを描くという。
また,レイチェルは優等生で活発,男子生徒からも一目置かれているが,果たしてそれが彼女の本来の姿なのか,そしてクロエの信頼に応える友人になり得るのかどうか,という部分にもスポットライトが当てられるようだ。
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ちなみに,映像には前シリーズでクロエ役を演じたアシュリー・バーチ(Ashly Burch)さんと,本作で新たにクロエ役を演じるリアナ・デヴリース(Rianna DeVries)さん,2人の声優が登場している。これまで,「Borderlands 2」のニーナや「Horizon Zero Dawn」のアーロイなどを演じているバーチさんだが,アメリカの声優の多くが所属する組合団体SAG-AFTRA(Screen Actors Guild - American Federation of Television and Radio Artists)のメンバーであり,2015年10月から続いているストライキの影響で,ゲームの新たなプロジェクトには参加できない状況だという(関連記事)。
開発遅延を避けるため,組合に属していない声優を起用するメーカーも増えており,「Life is Strange: Before the Storm」でも,バーチさんに代わってデヴリースさんに白羽の矢を立てたという経緯がある。バーチさんはクロエ役について相当思い入れがあるようで,自分が演じられないことについて,「心が折れそう」とTwitterに書き込んでいたこともあるが,今回の映像からは,バーチさんが現在,Deck Nine Gamesでコンサルタントとしてプロジェクトに関わっていることが分かる。
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「Life is Strange: Before the Storm」が日本でリリースされる場合,前作同様,吹き替えが行われるはずで,英語版の声優の話は日本のゲーマーにとってあまり関係のないことかもしれない。とはいえ,開発者や声優達の本作に対する情熱がしっかりと伝わってくる映像になっているので,ぜひチェックしてほしい。




















