リリース
「ワールドエンド・サマーデイズ」が“ゲームアツマール”にて無料公開に。終わりかけの世界で夏休みをめぐる青春SF系RPG
ワールドエンド・サマーデイズ | |||
配信元 | 蒼木いつろ | 配信日 | 2021/12/20 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
終わりかけの世界の夏休みをめぐるストーリー
個人ゲーム開発者の蒼木いつろは、新作RPG「ワールドエンド・サマーデイズ」を、ニコニコのゲーム投稿プラットフォーム「ゲームアツマール」にて無料公開したことをお知らせいたします。
本作「ワールドエンド・サマーデイズ」は、終わりかけの世界の夏休みを巡る探索RPGです。
キャッチコピーは「世界が救われても、きっとこの夏に帰りたくなる」
ゆるやかに滅びへと向かう近未来の日本で、高校生の少年が夏休みの冒険を通し、世界の謎や秘められた想いを知っていく物語です。
本作の世界では、過去に開発された「海の汚染物質を分解して無害化するナノマシン」がエラーを起こしたことで、生物を含めたあらゆる有機物を分解する「死の海」が世界を覆っています。これにより海の生命は消え去り、深刻な食糧危機から各地で暴動が多発していました。しかし今や、暴動が起こるほどの人口も残っておらず、世界は穏やかさを取り戻しつつも、ゆるやかに滅びへと向かっています。
本作の登場人物は、そんな世界に再建された数少ない高校に通う少年と少女です。学校には全国から生徒が集まるため全寮制となっており、夏休みになると生徒は親元に帰省しますが、両親を失った彼らは二人町に残ることになります。そんな夏休み直前の彼らの前に、自らを「ヒーロー」と名乗る謎の少女が現れたところから物語は始まります。
本作はRPGツクールMZで制作されており、システムはおおむね一般的なツクール製RPGなので、シンプルで遊びやすくなっています。基本的なゲームプレイは、町を探索したり住民と会話したりして情報を集めつつストーリーを進めていくアドベンチャーゲームです。RPG的なバトルもありますが、敵とたくさん戦ってレベル上げをするようなシステムではなく、上述の探索の中でアイテムや経験値を入手する仕組みとなっており、ストーリーを進行しながら遊べるようになっています。
作者の蒼木いつろは、第33回ファンタジア大賞で審査員特別賞を受賞し、今年の4月にライトノベル作家としてもデビューしました。受賞作「奴隷の勇者は終戦に叫ぶ」(出版時「少女と血と勇者先生と」へ改題)は、ストーリーの切なさと美しさ、構成の丁寧さが評価されており、そのテイストは本作「ワールドエンド・サマーデイズ」にも引き継がれています。
スイカを食べたり、花火をしたり、ノスタルジックな夏休みの情景を体験しながら、「世界の終わり」にまつわる謎が明らかになっていき、やがて秘められた切ない真実が明らかになったとき、キャッチコピーに込められた意味がわかるはずです。
「ワールドエンド・サマーデイズ」概要
ジャンル:探索RPG
開発者:蒼木いつろ
プラットフォーム:ゲームアツマール(下記URLからブラウザでプレイ可能)
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm20357
価格:無料
公開日:2021/12/17
ウェブサイト:https://world-end-summer-days.tumblr.com/
制作者:蒼木いつろ
メールアドレス:a.ituro044@gmail.com
Twitter:https://twitter.com/ituro_aoki
※ゲームアツマールは株式会社ドワンゴの登録商標または商標です
※RPGツクールは株式会社Gotcha Gotcha Gamesの登録商標または商標です
「ワールドエンド・サマーデイズ」公式サイト
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