5年の歳月をかけて個人制作された和風ホラーADV「お結び」，本日Steamでリリース。開発にまつわる実録漫画も公開中

　バカーが運営するWebサイト「ゲームマガジン」は本日（2024年8月1日），ゲーム開発者の日下部 一氏が開発するPCゲーム「お結び」をSteamにて発売した。通常価格は1280円（税込）で，リリース記念セールとして8月9日まで1088円（税込）で購入できる。


　本作は，ゲームマガジン主催の「第二回ゲームマガジン新人大賞」で初の大賞を受賞した，フリーの和風ホラーアドベンチャーゲームの完全版だ。プレイヤーは，あの世とこの世の狭間である辺獄に迷い込んでしまった主人公・日向子を操作し，現実世界への期間を目指す。冥界の妖しい世界観を表現したピクセルアートや，スチルイラスト，2Dアニメーションが魅力だ。


　今回の完全版では，新規イベントやエンディングを追加。物語で出会う，変わった風体の色男・一茶と日向子の関係性がより深まるなど，グレードアップした内容が楽しめるという。本作の制作には5年の歳月を費やしており，時間で換算すると7000時間にものぼるとのことだ。

※画像はゲームマガジン公式Xアカウントより引用

　なお，日下部氏のXアカウントでは本作の制作に至るまでの経緯や，完成までの道のりを描いた実録漫画も公開されている。気になる人はチェックしてみてほしい。

会社員しつつ、5年間個人制作した和風ホラーゲームが完成した実録漫画 (1/3) pic.twitter.com/d2zGwJK2lI

— 日下部一 | KUSAKABE OSAMU (@studio_libera) July 31, 2024