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I-O DATA,PC接続と単体録画に対応するビデオキャプチャユニット「GV-US2C/HD」を6月下旬に発売。4K/60pのパススルー出力も可能に
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印刷2019/05/22 13:21

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I-O DATA,PC接続と単体録画に対応するビデオキャプチャユニット「GV-US2C/HD」を6月下旬に発売。4K/60pのパススルー出力も可能に

 2019年5月22日,アイ・オー・データ機器は,PCと接続しての録画だけでなく単体での録画にも対応するゲーマー向けビデオキャプチャユニット「GV-US2C/HD」を6月下旬に発売すると発表した。録画可能な解像度1920×1080ドットの60fpsまでとなっているが,解像度3840×2160ドット(以下,4K)の60fps映像を遅延なしでパススルー出力することも可能で,4K出力対応の据え置き型ゲーム機やPCとの組み合わせに適するのも特徴だ。
 メーカー想定売価は2万3200円(税込2万5056円)前後となっている。

GV-US2C/HD
画像集 No.002のサムネイル画像 / I-O DATA,PC接続と単体録画に対応するビデオキャプチャユニット「GV-US2C/HD」を6月下旬に発売。4K/60pのパススルー出力も可能に

 GV-US2C/HDは,ゲーム録画や実況配信の初心者でも使いやすい製品を志向した製品であるとのこと。たとえば,「USB Video Class」(UVC)規格に対応しているので,Windows 10であればドライバソフトのインストールが必要ないという。
 また,付属の専用ビデオキャプチャソフト「I-O DATA HD Live Capture」(以下,HD Live Capture)も,ゲームの録画や実況配信を簡単に始められることを重視したシンプルなソフトウェアになっているとのこと。HD Live Captureは「YouTube」と「Twitch」への実況配信に標準で対応しており,「ニコニコ生放送」や「Mixer」などへの配信も,ユーザーによる設定で可能である。
 それに加えて,「OBS Studio」や「XSplit Broadcaster」といったメジャーな配信ソフトで利用することも可能だ。

 本体前面には,アナログ接続型ヘッドセットやゲームパッドのヘッドセット端子と接続するための4極3.5mmミニピン端子を2つ備えており,ヘッドセットのマイクに向かって喋った音声を映像と同時に録画,配信できる。

GV-US2C/HDの前面(左)には,ヘッドセットやゲームパッドのサウンド端子と接続する4極3.5mmミニピン端子が2つある。前面右側のスロットはSDカード用だ。右はGV-US2C/HDの背面で,PCとの接続や単体録画モード時の電源用としてUSB 2.0 Type-Cポートを備えている。HDMIは4K/60pの映像信号に対応しているが,HDR信号には対応しない
画像集 No.003のサムネイル画像 / I-O DATA,PC接続と単体録画に対応するビデオキャプチャユニット「GV-US2C/HD」を6月下旬に発売。4K/60pのパススルー出力も可能に 画像集 No.004のサムネイル画像 / I-O DATA,PC接続と単体録画に対応するビデオキャプチャユニット「GV-US2C/HD」を6月下旬に発売。4K/60pのパススルー出力も可能に

 単体での録画時に使うSDカードスロットは,最大容量128GBのSDXCカードまで対応。128GBのSDXCカードを使えば,1920×1080ドットの60p映像でも最大で約16時間分録画できるという。

 機能的には,AverMedia Technologiesの人気キャプチャユニットである「AVT-C878 PLUS」と似ており,価格帯も近いので,GV-US2C/HDは有力なライバルとなりそうだ。

アイ・オー・データ機器のGV-US2C/HD製品情報ページ

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