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「リネージュ」サービス15周年インタビュー。2017年実装のハイレベルコンテンツと,多くの人に楽しんでもらうための施策とは?
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印刷2017/02/10 00:00

インタビュー

「リネージュ」サービス15周年インタビュー。2017年実装のハイレベルコンテンツと,多くの人に楽しんでもらうための施策とは?

 2017年2月12日に,サービスインから15周年を迎えるエヌ・シー・ジャパンのMMORPG「リネージュ」。日本におけるMMORPG,ひいてはオンラインゲームの黎明期から長らくサービスを続けてきた本作だが,今後どのような展開を見せるのだろうか。
 今回4Gamerでは,「リネージュ」の運営を手がけるエヌ・シー・ジャパンの運営プロデューサー 川南 巌氏に,2017年における本作のアップデート予定および運営方針を聞いてみた。


3月にワールド間対戦「テーベラス支配戦」,4月に「ランキングシステム」が登場


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。「リネージュ」は2月12日に,日本でのサービスインから15周年を迎えることになりますね。

運営プロデューサー川南 巌氏
川南 巌氏(以下,川南氏):
 15年もの間,サービスを継続できたのは「リネージュ」を支えてくださるプレイヤーの皆さんのおかげです。まずは皆さんにお礼を申しあげます。

4Gamer:
 15周年を記念するイベントなどは実施するのでしょうか。

川南氏:
 もちろんです。例年2月から3月にかけて周年記念イベントを行っていますが,今年も2月1日よりスタートしている「15周年記念前夜祭」を皮切りに,さまざまなキャンペーンを展開していきます。
 また今回は,新規・休眠プレイヤー向けのキャンペーンも実施します。2017年はハイレベルプレイヤー向けコンテンツの実装を予定していますので,それまでの間にレベルアップできるようサポートする内容となります。ぜひこの機会に「リネージュ」をプレイしていただけると幸いです。

4Gamer:
 ハイレベルプレイヤー向けのコンテンツですか。では,どのようなものが実装されるのか,2017年のアップデート予定を教えてください。

川南氏:
 3月上旬に「インターサーバー」というシステムが実装されます。このシステムは,ワールド同士のデータを共有するもので,具体的にはワールド間対戦が可能となります。そして,このインターサーバー実装に伴い,3月中に「テーベラス支配戦」,4月に「ランキングシステム」という2つのコンテンツが登場します。

4Gamer:
 それぞれどんなコンテンツなのでしょうか。

川南氏:
 テーベラス支配戦は,期間限定でワールド間のポイント制マッチを行う対戦コンテンツです。ポイントは,支配戦が行われるマップ内のモンスターの討伐,およびほかのワールドのプレイヤーを撃退したときに得られます。そして,最終的にポイントをもっとも多く獲得したワールドが勝利となります。

4Gamer:
 支配戦は,7ワールドすべてが一堂に会して戦うというものに?

川南氏:
 いえ。今のところ,期間中に日替わりで3ワールドによる戦いを2組ずつ行う予定です。残った1ワールドは,その日はお休みということで。

4Gamer:
 勝利報酬はどうなるのでしょう。

川南氏:
 勝利したワールドには,支配戦のレイドボスと戦う権利が与えられます。勝者が決まった直後,レイドボス戦のマップに移動するイメージですね。また支配戦で一定以上のポイントを獲得したプレイヤーには,参加賞的なアイテムが贈られます。
 一方,敗北したワールドのプレイヤーも一定以上のポイントを獲得していれば,勝利ワールドよりはグレードが落ちますが,アイテムが提供されます。

4Gamer:
 もう一つのランキングシステムについても教えてください。

川南氏:
 こちらは,同一ワールド内のプレイヤーが獲得した経験値の量でランク付けされるシステムです。ランキングは毎日定時に更新されます。

4Gamer:
 ランク上位に入ると,何か特典があるのでしょうか,

川南氏:
 上位ランカーには,特別なボーナスが与えられます。その中でも一番特徴的なのが,上位ランカーにのみ与えられる「ランカー変身」です。この変身は,外見こそ各クラスの基本の姿をモチーフとしていますが,性能的には従来の「リネージュ」における「85レベル変身」を凌駕するスペックを誇ります。

4Gamer:
 獲得経験値でランキングということは,いつもPvPを遊んでいるプレイヤーよりも,PvEメインのプレイヤーのほうが高ランクになりそうですよね。そうしたプレイヤーがランカー変身を手に入れて,戦力の底上げになる?

川南氏:
 韓国だと,そういうわけではなかったみたいです。というのも,自分達のエースプレイヤーにランカー変身を取らせるため,血盟内で協力するようになっているそうでして。それ以外のプレイヤーには「あまり経験値稼ぎを頑張らないでくれ」とお願いしているのだとか。

4Gamer:
 なるほど。血盟としては,強いプレイヤーを,より強化したいという方向になっているんですね。

川南氏:
 ええ。普段のちょっとした血盟同士の小競り合いは,血盟のメンバーに任せて,その裏でエースプレイヤーがひたすら経験値を稼ぐ。そして血盟戦では,ランカー変身のできるエースプレイヤーが活躍するという流れですね。

4Gamer:
 そのエースプレイヤーが安定して経験値を獲得できるように,血盟メンバーでの協力が不可欠になっているわけですね。

川南氏:
 そうですね。血盟戦で勝つためには,チームスポーツ並みに組織的な結束が重要になっているそうです。ですから,これが日本ではどのような動きになるのか,楽しみですね。


最強のドラゴン「ヴァラカス」の復活により4大ドラゴンがついに勢ぞろい


4Gamer:
 そのほか,今お話いただける2017年のアップデート予定はありますか。

川南氏:
 6月ごろに,「ドラゴンレイドリニューアル」および「エピソード:ヴァラカス(仮)」というハイレベルプレイヤー向けのアップデートを予定しています。
 ドラゴンレイドリニューアルは,既存の「アンタラス」「パプリオン」「リンドビオル」という3体のドラゴンをリニューアルし,さらにレイド戦の難度を高めるものです。
 一方のエピソード:ヴァラカスでは,既存3体のドラゴンを凌駕する強さを誇る最後のドラゴン「ヴァラカス」が登場します。以前,同じ名前のドラゴンがフィールドを徘徊していたこともありますが,今回は「リネージュ」最高難度のレイドボスとしてリニューアルされます。

4Gamer:
 ヴァラカスの討伐報酬は,どのようなものですか。

川南氏:
 上位の装備を生産するための素材ですね。その中でも,4体すべてのドラゴンの素材を必要とする伝説の剣「ドラゴンスレイヤー」は,「リネージュ」史上最強の武器です。
 余談ですが,「リネージュ」のサービスイン以来,4大ドラゴンすべてが正式にそろって登場するのは,実は今回が初めてなんですよ。とくにリンドビオル不在の時期が長く,ようやく出てきたと思ったら,今度はヴァラカスが休眠してしまって。そのため,ドラゴンスレイヤーの登場もずっと先延ばしとなっていたのですが,今回ついに実現します。

4Gamer:
 ちなみに,ヴァラカスは韓国ですでに実装されているんですよね。どれくらいのプレイヤーが討伐できているのでしょうか。

川南氏:
 1月初頭に私が確認した時点では,ヴァラカスを討伐できたグループはひとつしかなかったとのことです。

4Gamer:
 必然的にドラゴンスレイヤーの絶対数も少ないわけですよね?

川南氏:
 はい。またドラゴンスレイヤーは強化するためにも,4大ドラゴンの素材を必要とします。最大で+10まで強化できるのですが,一番進んでいるプレイヤーでもまだ+3か+4までしか達成できていない模様です。何でもそのプレイヤーは,そこでゲーム内資産を使い切ってしまったのだとか。

4Gamer:
 手に入れるのも大変そうですが,そこからも,一筋縄ではいかないわけですね(笑)。


2017年の運営方針は「改善」。以前の施策の反省を活かし,初心者がより遊びやすいゲームに


4Gamer:
 それでは,2017年における「リネージュ」の運営方針などを教えてください。

川南氏:
 「改善」ですね。そもそも「リネージュ」は,サービスインから15年も経つ“古い”MMORPGです。昨今では2Dグラフィックスのタイトルが減っていることもあり,この古さが懐かしいとされることもあります。ですが,やはりMMORPGがハードコアなものだった頃の名残りが随所に見られるんです。それは,良くいえば「プレイヤーの自主性に任せる」と表現できますが,今の時代では「不親切」と捉えられることが多いものです。

4Gamer:
 では,どうやって,その不親切さを改善していくのでしょうか。

川南氏:
 例えば,2016年7月には「Season4 GATE OF RESURRECTION」アップデートが行われ,レベル55まで5時間ほどで育成できるチュートリアルエリア「クラウディア」が実装されました。しかし,クラウディアを卒業して通常エリアの「話せる島」に送られたあとはまったく導線がなく,プレイヤー自身が考え,行動することを求められます。
 これが仮にサービスインしたばかりで話題のMMORPGなら,同じような状態のプレイヤーと交流したり,先行プレイヤーから血盟に誘われたりすることで,何をすればいいのか,自然に理解できるかもしれないのですが。

4Gamer:
 これだけ長く続くMMORPGだと,新しい交流というのもなかなか難しそうです。血盟のメンバーも固定化されているでしょうし。

川南氏:
 そうですね。しかも,プレイヤーが放り出される通常エリアは,チュートリアルエリアより敵が強いし,倒しても大してゲーム内通貨を稼げないんです。それなのに回復アイテムなどの価格はチュートリアルエリアの10倍くらい高くて,赤字が続いてしまう。

4Gamer:
 すると,いつかはお金が尽きてしまいますよね。

川南氏:
 はい。そうなると,もうそこでゲームを止めてしまうでしょう。この状態は,かつて存在した「隠された渓谷」などのチュートリアルエリアを,レベル15で卒業していた当時の状況と何も変わっていないんです。そして現在でも,レベル55,または簡単にレベル上げできるイベントで達成できるレベル70で離脱してしまうケースが多数確認されています。

4Gamer:
 レベルは緩和されても,チュートリアルが終わってからの導線がうまくいってないんですね。

川南氏:
 そうです。2017年に実装されるヴァラカスなどの新コンテンツは,レベル80くらいはないと楽しめませんし,現行プレイヤーの皆さんが楽しんでいる「忘れられた島」もレベル80未満は進入制限がかかっています。つまり,レベル55またはレベル70で離脱してしまったのでは,「リネージュ」のもっとも面白い部分が体験できません。2017年は,そこを改善したいんですよ。

4Gamer:
 具体的に,どうやって改善していくのでしょうか。

川南氏:
 問題となるのは「通常エリアのモンスターが強すぎること,そして倒しても報酬が少ないことから生じる難度の上昇」と「通常エリア到達後の導線の弱さ」です。実際,これらの問題を指摘してくださるプレイヤーさんも少なくありません。これらを解消して,とっつきやすいゲームに改善したいと考えています。

4Gamer:
 改善策の実現に向けて,すでに何か進んでいるのでしょうか。

川南氏:
 現在,開発チームと調整中です。また並行して,現在の運営上で発生している問題を改善します。例えば,現状は不具合の告知がどこにあるのか見つけづらいのですが,それを分かりやすくしたり,プレイヤーの皆さんが意見を表明するフォーラムを設置したり,あるいは運営チームの考えを皆さんにお伝えする場を設けたりといったことを考えています。
 そのように,2017年は「ゲームコンテンツ」「運営サービス」の両面から利用しやすいタイトルとして提供できるよう心がけます。

4Gamer:
 分かりました。最後に,「リネージュ」のプレイヤーに向けてメッセージをお願いします。

川南氏:
 繰り返しですが,「リネージュ」は古いタイトルです。最新のゲームを体験したプレイヤーの皆さんにとっては足りない部分が目立つかもしれませんが,私自身は「リネージュ」には独特のよい部分があると考えています。
 これからも,一人でも多くのゲーマーの皆さんに「リネージュ」の魅力をお伝えし,プレイされた皆さんから「いいゲームだな」と思っていただけるよう,私を初めとした「リネージュ」サービスチーム一同鋭意努力いたします。ぜひ今後も「リネージュ」をよろしくお願いいたします。

4Gamer:
 ありがとうございました。


「リネージュ」15周年特設サイト

「リネージュ」公式サイト

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    リネージュ

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