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ヒドゥン&デンジャラス2 日本語版

ヒドゥン&デンジャラス2 日本語版
公式サイト http://www.scs-dangerouswaters.com/
発売元・開発元
発売日 2004/03/26
価格 8800円(税別)
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その他
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このゲームの読者の評価
95
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
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  • Pages: 1
  • 隠れた名作。歩兵シムの最高傑作の一つ! 95
    • 投稿者:derfelkadern(男性/30代)
    • 投稿日:2011/07/20
    良い点
    ・アクションとシミュレーションのバランスが絶妙なゲーム設計
    ・戦略性のあるゲームプレイ
    ・リアルかつ気持ちのいい射撃感覚
    ・美しくセンスを感じるグラフィック
    ・屋外戦、屋内戦両方に秀でたゲームエンジン
    ・豊富な種類の武器
    悪い点
    ・COOPの廃止(ただし、別売りの追加ミッションパックで導入可能)
    ・前作に比べ、やや自由度・破天荒さの減ったマップ構成
    ・ややボリューム不足
    総評
    第二次大戦におけるSASの活躍を題材にした『Hidden&Dangerous』の続編
    凶悪な難易度ながら、自由度の高さと映画的演出で熱烈なファンを獲得した前作の悪い部分を丁寧に改善し、実に素晴らしい作品に仕上がっている。

    この作品、残念ながらあまり知名度は高くないが、FPSもしくはWW2モノが好きな人間なら必携の名作。もし、ちょっとでも興味を感じたら、レビューを読むのを中断して、お店に向かってほしい。絶対に損はしないと断言できる作品である。

    本作の魅力は色々あるのだが、もっとも重要なのは、FPSとしての骨格が非常にしっかりと作られている点。
    FPSは一般に、ばりばり撃ち合える爽快感が魅力のスポーツ系と、数発でプレイヤーが死亡するリアルさが魅力のシミュレーター系に分かれるが、本作はその中間点ややシミュレーターよりのきわめて絶妙なゲーム設計になっている。このため、高度に戦略的な戦闘が楽しめるにも関わらず、シビアになりすぎず、プレイヤーの腕次第で映画的なランボープレイも楽しめるなど、懐の深い作品に仕上がっている。
    また、これにより、緻密でありながら映画的な派手さをもったミッション構成が実現されており、よく出来た戦争映画の主人公になったかのような面白さがある。

    グラフィックは発売から年月が経過しているため、技術的な凄さこそ感じないものの、作り手のセンスの良さのおかげで、今みても古さを感じない。細かな背景や小物まで丁寧に描写されており、生活感というか、人の気配を感じさせる戦場の雰囲気は得がたい魅力を持っている。

    勿論、本作も欠点がないわけではない。
    まず、前作で魅力的だったCOOPモードが削除されてしまったのは、大きなマイナス点である。ゲームバランスが良くなったことで、よりCOOP向きのシステムになっているにも関わらずこれを削除してしまったのは、判断ミスとしかいいようがない。(なお、別売の追加パックSabre Squadronを導入すれば、COOPが可能である。)

    また、これは好みの部分もあるが、ミッション内容が前作よりもリアリティ重視の味付けになって破天荒さが減っており、わくわく感は小さくなっている。
    さらに、細かな点であるが、前作では好きな場所に仕掛けられた爆薬が、指定された場所にしか設置できなくなっており、ゲーム的な自由度が減っているのも残念な点である。

    しかし、以上のような欠点は、本作の完成度から言えば瑣末といいえる程度のもの。
    この手のジャンルが好きな人間なら、必ず買うべき名作中の名作である。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 5 5 3
  • 痛快タクティカルアクションゲーム 95
    • 投稿者:rocklobster(男性/30代)
    • 投稿日:2009/04/07
    良い点
    ・テンキーでダイレクトに細かい指示を出せる
    ・基本的に1〜4人を操作するゲームなので、状況と戦術を把握しやすい
    ・状況に応じて、違った個性を持つメンバーを使い分けられる
    ・FPSとTPSの切り替えができ、さらにRTSのようにカメラを俯瞰させる戦術モードがある
    ・装備を細かく設定できるので、メンバーの個性付けが可能
    ・装備している武器や服装によって外見が違う
    ・敵を投降させることで、敵の服装を奪い、敵になりすますことができる
    ・忍び足から猛ダッシュまで4段階の移動速度がある
    ・"MAFIA"と同じゲームエンジンを使っているので風景や人の顔など、結構綺麗
    ・ミッションが多様でMAPも豊富
    悪い点
    ・バックダッシュができないので、後退しながら撃つのが面倒
    ・敵AIの頭がはあまり良くない
    ・敵が手榴弾を投げてこないし、一度撃ちだすとその場に止まって撃つので撃ち合いが単純
    総評
    シングルプレイのみの感想です。マルチは嫌いなのでやってません。

    このゲームの魅力はなんといってもやはり、FPSとTPS、そしてRTSの3つのモードを使い分けることで効果的に攻略できることです。
    特にX人称モードと戦術モードを組み合わせることで、映画で見るようなカッコいい動きが簡単にできます。

    そして私がこのゲームにはまった一番の理由は、敵の制服を奪うことで敵になりすませることです。
    敵を殺すと制服を奪えないので、投降させる必要があるのですが、1キャンペーンに付き1人か2人は投降します。奪ったあとは最高に楽しいです。なんとナイフ一本でほぼ全ての敵を倒せたり、敵の駐屯地に立っている塔にこっそり登ってそこからスナイパーライフルで一人一人狙い撃ちしたりできるんです。
    さらに静音銃があったりするのですが、もともと隠密アクションゲームが好きなので、まさか戦争モノでそれが出来ちゃうことに感動すらしました。

    またこのゲーム、銃の精度が滅茶苦茶いいです。さらに味方AIの射撃能力が高いので、米粒の半分もない敵にバンバン当ててくれます。スナイパーライフルを持ってない限り、遠距離の撃ち合いはAIに任せた方がいいぐらいです。
    それに銃火器の種類が豊富で、拳銃から重火器まで複数パターンあります。特に手榴弾は接地で爆発するタイプと時間で爆発するタイプとがありますし、戦車を倒す手段もいろいろ用意されています。

    実はこのゲームの体験版を初めてやったときは、味方を連れて行くことが出来ず、即効で殺されたので糞ゲーだと思っていました。しかし"Call of Duty"で味方の大切さを知り、"Vietcong"でチームへの指揮を覚えてから、このゲームをやったら初めてしっくりきてとても面白く感じたのを覚えています。
    3が出たら、絶対買いますね。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 5 5
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