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【PR】MMORPG「SUN」,パーティで楽しむ「バトルゾーン」の魅力再び! 大型アップデート「永遠の大地」に込めた想いと今後の展望を運営プロデューサーに聞いた
ゲームオンのオンラインRPG「Soul of the Ultimate Nation」(以下,SUN)では,4月18日(水)に大型アップデート「永遠の大地」が実装される。このアップデートでは,主に高レベル帯のプレイヤーに向けた新たなコンテンツが追加される。
4Gamerでは,今回のアップデートの見どころと,2012年におけるSUNの展開などについて,運営プロデューサーを務めるゲームオンの稲垣順太氏に聞いてみた。
「Soul of the Ultimate Nation」公式サイト
「Soul of the Ultimate Nation」
大型アップデート「永遠の大地」特設ページ
2012年のSUNは新たな運営・開発体制で
今まで以上にプレイヤーのニーズを汲み取っていく
稲垣氏によれば,エピソードII実装以降,プレイヤーから多くの意見や要望が寄せられているという。それを踏まえ,2012年のSUNは,よりプレイヤーのニーズに沿った内容を展開していくとのことである。その展開のベースとなるのが,2012年1月に実施したプレイヤー向けのアンケートだ。
「エピソードIIではSUNの新たな面を提示すべく,新コンテンツの提供やバランスの調整を行ってきましたが,必ずしもそのすべてがプレイヤーに受け入れられたわけではありません。そこであらためて, 開発と運営で協力して,プレイヤーの皆さんからの要望を反映し,SUNをよりいいゲームにしていく体制を作ろうと考えました。
その手始めとして実施した2012年1月のアンケートでは,パーティプレイのメリットとキャラクターのバランス/個性に関して,満足していないプレイヤーが多いことが判明しています。そこで今回のアップデートから,順次改善を施していきます」(稲垣氏)
プレイヤーの意見や要望をゲームに反映させる過程では,常に開発チームと衝突しているという稲垣氏。しかし,運営チームも開発チームも,プレイヤーにより良いゲームを提供したいという目的は一致しているため,お互いの主張を頭から否定することにはならず,意図する部分を汲み取り,どうゲームに落とし込んでいくかを熟考しているそうだ。
10人がかりのパーティプレイでも手応え十分
バトルゾーンがエクストリームモード実装で生まれ変わる
なお,当初エクストリームモードを楽しめるのは,メインミッションの一つ「野獣の森」である。2012年4月上旬に実施された公開テストでは,レベル150程度のキャラクターを使ったプレイヤーが10人がかりで,クリアまでに要した時間が30〜60分程度,初見の場合には一人あたり10回前後は力尽きていたという。
野獣の森はゲーム序盤に登場するため,通常モードでは対象レベル帯も低めに設定されている。それこそ,目をつぶっていてもクリアできる高レベル帯のプレイヤーがいてもおかしくないほど,既存プレイヤーにとってはかなりやり込んだことがあるミッションである。そのことを踏まえれば,エクストリームモードの凶悪なまでの難度がうかがえるのではないだろうか。
「私が一人で初めてエクストリームモードをプレイしたときは,5秒くらいで力尽きてしまって,思わず笑っちゃいました。モンスターの攻撃を2〜3回食らうだけで終わりなので,パーティプレイは必須です。それも9〜10人のパーティじゃないと厳しいですね。
公開テストでは,ミッション開始当初こそパーティメンバー同士でワイワイとチャットをしていたのに,中盤以降はそんな余裕はなくなっている光景が見られました。それほど集中していないと,あっという間にやられてしまうんです」(稲垣氏)
エクストリームモードではクリア報酬も魅力の一つだ。登場するすべてのモンスターを倒した場合,既存の高レベル向けミッション「深緑の大地」と比較すると,3〜4倍もの経験値を獲得できる。
さらに報酬アイテム「リルケの欠片」を集めると交換できるリングは,ステータスアップ用のアクセサリーとしては最高クラスの性能を誇っている。同等性能を持つ通常のアクセサリーを入手するには,膨大な労力が必要であることを考えると,期間制とはいえ,かなり有用な存在となりそうだ。
「2011年7月のエピソードII実装時にゲーム内のバランスを見直した結果,バトルゾーンの難度が全般に下がったこと,また一人でクリアしたほうが多くの報酬を得られることから,ミッションでパーティを組むケースも少なくなっていたんです。
そこでエクストリームモードは,高レベル帯のプレイヤーが刺激と手ごたえを感じながらパーティプレイを楽しめて,かつよりよい報酬を得られるような内容を開発にリクエストし,先方もそれを目指してくれたようです」(稲垣氏)
なお,今回は第1弾ということで,野獣の森のみにエクストリームモードを用意しているが,今後のアップデートで各メインミッションにも順次適用される予定だ。
さらに,通常モードとは一風変わったアレンジを加える可能性もあると,稲垣氏は話してくれた。
新マップ「永遠の大地」には
SUN初の本格的なディフェンス戦ミッションが登場
さらに今回のアップデートでは,密林を思わせる新マップ「永遠の大地」が追加される。このマップは,レベル138以上のプレイヤーを対象とした現状最高レベルのマップとなり,それに伴ってプレイヤーのレベルキャップもレベル155まで開放される。
また,このマップのミッション「偉大な呪文の秘密」は,セリエント大陸の原住民から「偉大な呪文」を奪おうとするかつての英雄「イグニス」の侵攻を,プレイヤーが属する連合軍が阻止するというストーリーで,ゲーム的にはSUN初の本格的なディフェンス戦となる。
「これまでのミッションは,モンスターを倒したり,トラップを解除したりしながら進んで,最後に待ち受けているボスを倒すというものばかりでした。しかし今回は,防御装置を破壊しようと迫ってくる敵を,NPCの原住民とプレイヤーが協力して倒していくというスタイルの防衛戦です。途中参戦してくる敵のボスを倒せば,ミッションクリアとなります。逆に防御装置を破壊されてしまうと,ミッションは失敗です。
実は以前から,ミッションのパターンにバリエーションがほしいという要望が寄せられており,これまでも少しずつさまざまな試みを施してきたのですが,今回はかなり本格的に新たなパターンに取り組みました。今後も,例えばアイテムの争奪戦などを組み込むなど,さまざまな楽しみ方ができるミッションを提供していく予定です」(稲垣氏)
そのほか細かい部分では,デイリークエストで収集したアイテムを自動的に分離して保管する「貴重品管理システム」が導入される。このシステムにより,通常のインベントリが広く使えるようになるわけだ。
またPvP専用の「シールドシステム」にも改善が加えられ,よりシールドのダメージ吸収率が高くなる。つまり攻撃一撃あたりの直接ダメージが減ることで,一瞬で倒す/倒されるというケースがより少なくなり,地域占領戦の際に復活ポイントから前線へと復帰する手間を経ずとも楽しめるようになるのである。
新体制による注目のアップデート第2弾は初夏
SUNの原点に立ち返りプレイヤーの求める調整を目指す
「1キャラクターごとに多くのスキルを用意することで,プレイヤー各自に選択の幅を与え,それぞれが個性的なスキルの組み合わせを考えることができるようになります。
また,このスキルシステムのリニューアルでは,パーティ全体に効果のあるバフスキルを用意する予定です。パーティメンバー間でバフを要請したり,御礼を言ったりといったコミュニケーションが自然と生じて,パーティプレイの促進となることを期待しています」(稲垣氏)
加えて,プレイヤーからの要望に応え,2011年11月に廃止となった「PvPルーム」の復活とさらなるバージョンアップも検討していると稲垣氏は話す。かつてのように新しい装備アイテムを入手したとき,あるいは新しいスキルを習得したときに,効果を試せる場として使えるだけでなく,今回はきちんと勝敗を付けられる仕組みを導入し,勝者には報酬が出るようなことも予定しているそうだ。
またコミュニティ機能強化の一環として,ギルドシステムのリニューアルも予定されている。詳細は未定だが,高レベル帯のプレイヤーと新規プレイヤーをつなげる内容となるそうだ。
稲垣氏は,一連の2012年初夏のアップデートに関して,「今までSUNをプレイしてきたプレイヤーに喜んでもらえる内容を目指している」と説明する。
「私自身,日本でのサービス開始直後からずっとSUNに関わっています。その間,さまざまなコンテンツが追加されてきましたが,SUNのメインコンテンツは,あくまでもプレイヤーが協力して戦うバトルゾーンです。
そこでサービス開始から4周年を迎えるこの2012年は,もう一度SUNの原点に立ち返り,バトルゾーンを軸にコミュニティを活性化する改善と施策を行っていくつもりです」(稲垣氏)
さらに2012年末には,「シャドウ」以来の新キャラクターも登場する予定だ。まだ仕様が確定していないので情報は出せないそうだが,稲垣氏いわく,これまで登場していないタイプとのことである。
加えて,2012年末までには,今回の永遠の大地を含めた3マップが登場し,エピソードIIの前半がほぼ明らかになるという。
最後に,稲垣氏は下記のような想いを語ってくれた。
「今回のアップデートの目玉となるエクストリームモードには,SUNのサービス初期に見られたワーワーキャーキャー言いながら楽しむ感覚が盛り込まれています。パーティプレイもそうですし,またゲーム序盤で登場した野獣の森が舞台となっていることもあって,懐かしさも感じられると思います。離脱・休止している皆さんも,このアップデートを機に一度遊んでいただければ,またあの感覚を思い出せるのではないでしょうか。
今後もそうした感覚を忘れず,より満足していただけるコンテンツを追加していきます。新規で参加した方も,復帰した方も一度体験したら抜け出せなくなるようなゲームを目指しますので,ぜひご期待ください」(稲垣氏)
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