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「Radeon Software Adrenalin 2020 Edition 20.4.1」が「バイオハザード RE:3」に対応
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印刷2020/04/03 14:33

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「Radeon Software Adrenalin 2020 Edition 20.4.1」が「バイオハザード RE:3」に対応

 北米時間2020年4月2日,AMDは,「Radeon Software Adrenalin 2020 Edition 20.4.1」(以下,Adrenalin 2020 20.4.1)をリリースした。

 2020年4月最初のリリースとなる本バージョンは,WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)未通過の「Optional」(随意選択)版で,4月3日に発売となったバイオハザード3のリメイク版「バイオハザード RE:3」への対応を行ったドライバだ。最適化とは記されておらず,性能の向上も謳われていないので,AMDが動作の確認を行ったバージョンという理解でいいだろう。

 その他,いつものようにいくつかの不具合修正も行われている。AMDは,ゲーマーに対してOptional版ドライバの導入を推奨しているので,対象のGPUやAPUを使っているのであればAdrenalin 2020 20.4.1を導入してみるといいだろう。毎度のことながら,ドライバソフトの導入は自己責任となるので,その点はご注意を。

→AMDのドライバダウンロードページ
https://www.amd.com/ja/support
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
https://www.4gamer.net/games/999/G999902/FC20110422001/

 いつもどおり,英文のリリースノートから,新機能を含めたポイントをまとめておこう。

### 以下,英文リリースノートまとめ ###

●Adrenalin 2020 20.4.1の対応GPU
  • Radeon RX 5000シリーズ
  • Radeon VII
  • Radeon RX Vegaシリーズ
  • Radeon RX 600・500・400シリーズ
  • Radeon Pro Duo
  • Radeon R9 Furyシリーズ
  • Radeon R9 300・200シリーズ
  • Radeon R7 300・200シリーズ
  • Radeon R5 300・200シリーズ
  • Radeon HD 8500以上のRadeon HD 8000シリーズ
  • Radeon HD 7700以上のRadeon HD 7000シリーズ
  • Radeon RX 5000Mシリーズ
  • Radeon R9 M300・M200シリーズ
  • Radeon R7 M400・M300・M200シリーズ
  • Radeon R5 M300・M200シリーズ
  • Radeon HD 8500M以上のRadeon HD 8000Mシリーズ
  • Radeon HD 7700M以上のRadeon HD 7000Mシリーズ

●Adrenalin 2020 20.4.1の対応APU
  • Ryzen 3000Gシリーズ
  • Ryzen 2000Gシリーズ,Athlon 200GEシリーズ
  • Ryzen PRO 2000Gシリーズ,Athlon PRO 200GEシリーズ
  • A-Series APUs with Radeon Graphics
  • Pro A-Series APUs with Radeon Graphics
  • Ryzen Mobile Processors with Radeon Vega Graphics,Athlon Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
  • Ryzen PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics,Athlon PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
  • ノートPC向けFX-Series APUs with Radeon Graphics,A-Series APUs with Radeon Graphics
  • ノートPC向けA-Series PRO APUs with Radeon Graphics
  • Sempron Series APUs with Radeon R3 Graphics
  • E2-3000シリーズ以降のE-Series APUs with Radeon R2 Graphics
  • A4-5000番台のAMD A4-Series APU for Desktop
  • A4-5000番台のAMD A4-Series APU for Laptop
  • E2-3000シリーズ以降のE-Series APUs with Radeon R2 Graphics

●Adrenalin 2020 20.4.1が統合するコンポーネント(※比較対象はAdrenalin 2020 20.3.1)
  • Display Driver Package:19.50.29.20-200401a-353575E-RadeonSoftwareAdrenalin2020(←19.50.29.15-200317a1-353065E-RadeonSoftwareAdrenalin2020)
  • Radeon Settings:2020.0401.1512.27368(←2020.0317.1712.30971)
  • 2D Driver:8.1.1.1634
  • Direct3D:9.14.10.01432
  • OpenGL:26.20.11000.13587
  • OpenCL:記載なし
  • Mantle:記載なし
  • Mantle API:記載なし
  • Audio Driver:10.0.1.12
  • Vulkan Driver:2.0.137
  • Vulkan API:1.2.133

●Adrenalin 2020 20.4.1における最適化
  • 記載なし

●Adrenalin 2020 20.4.1における新要素
  • 「バイオハザード RE:3」に対応

●Adrenalin 2020 20.4.1で解決した問題
  • 「Overwatch」「Heroes of the Storm」を長時間プレイしていると,画面が黒くなったりゲームがハングアップすることのあった問題
  • Vulkan APIを使用するゲームやアプリケーションで,HDRを有効にできないことのあった問題
  • ハイブリッドグラフィックス構成の一部のシステムで「Doom Eternal」が起動できないことのあった問題
  • 「Performance Metric Overlay」を有効にしていると,「Radeon ReLive」のストリーミング配信が機能しなかったりクラッシュすることのあった問題
  • 一部のRadeon Graphics製品で,Radeon Softwareのハードウェア情報に動作クロックの値が表示されないことのあった問題
  • Windows標準の機能をブロックしたり干渉するため,ホットキーとして1文字や1桁の数字を割り当てることができないよう変更
  • Radeon FreeSync Premium対応ディスプレイの一部で,Radeon FreeSync PremiumをOSDで有効にするとサポートしているリフレッシュレートのすべてがWindowsで表示されないことのあった問題

●Adrenalin 2020 20.4.1における既知の問題
  • 一部のゲームやシステム構成で「Enhanced Sync」を有効にすると,画面が黒くなることがある。Enhanced Syncを無効化することで,この問題を一時的に回避できる
  • ビデオ再生のハードウェアアクセラレーションを使用するアプリを実行しながら「Folding@Home」を実行すると,画面が黒くなったりシステムがハングアップすることがある。アプリ側のビデオハードウェアアクセラレーションを無効化することで,この問題を回避できる
  • マルチディスプレイ構成のシステムで,「Microsoft Edge」ブラウザを使って長時間ビデオを再生すると,システムがハングアップしたりクラッシュすることがある
  • Radeon RX 5700シリーズでは,「Performance Metric Overlay」や「Wattman」でアイドル時に実際より高いクロックが表示されることがある。しかし,表示が誤っているだけで,消費電力や性能に影響はない
  • 「HDMIスケーリング」のスライダーを変更すると,フレームレートが30fpsで固定されてしまうことがある
  • Radeon RX 5000シリーズでは,一部のゲームを長時間プレイするとゲームプレイが断続的に途切れることがある
  • HDRを有効化すると,断続的にWindowsのデスクトップやゲームの表示が破綻することがある
  • Radeon RX Vegaシリーズで「Instant Replay」を有効にしてゲームをプレイすると,システムがクラッシュしたりVIDEO TDRエラーが発生することがある。Instant Replayを無効にすれば,この症状を一時的に回避できる
  • Radeon RX Vegaシリーズで[Alt]+[Tab]キーを押してタスクの切り替えを実行すると,システムがクラッシュしたり,VIDEO TDRエラーが生じることがある
  • Microsoft Edgeブラウザで「Netflix」のコンテンツを再生すると,システムがクラッシュしたりハングアップすることがある
  • ゲームを長時間プレイすると画面が黒くなったりハングアップする問題が生じる可能性があることを,AMDは認識している。AMDは引き続き,これらの問題の報告を詳細に綿密に監視して,調査している
  • 現在,Radeon Softwareのメディアギャラリーでは「Direct ML Media Filter」を利用できない
  • 「XSplit」でシーンの切り替えを実行すると,アプリケーションがハングアップしたりフリーズすることがある

  • 関連タイトル:

    AMD Software

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