Razerロゴ入りの「光るクレーンゲーム筐体」が登場するかも？ ファンのツイートにRazer CEOが食いつく

　ファンがTwitterでつぶやいた冗談のようなネタに，公式アカウントが食いついて現実のものとなる話はたまにあるが，今回，現実のものとなるかもしれないのは，なんとRazer製のクレーンゲーム筐体である。
　Twitterに投稿されたRazerロゴ付きクレーンゲーム筐体のイラストを見たRazerのCEOであるMin-Liang Tan氏が，「これは最高にイカすね。Twitterで1万RT，あるいはFacebookで1万『いいね』いったら実現させよう」と言いだしたのだ。

　そのイラストは，@katykyokoさんがツイートしたもの。いかにもRazerらしいつや消し黒のクレーンゲーム筐体のあちこちにRazerのロゴやシンボルマークが描かれ，四辺にはRazer Chroma対応と思われるカラーLEDのラインまで埋め込んであるという凝ったものだ。獲得できる景品は，もちろんRazer製のゲーマー向け周辺機器である。

　イラストの元ネタになったのは，2018年7月に米国サンディエゴで行われたイベント「Comic-Con International: San Diego」に関連して，Razerの公式Twitterアカウントが投稿した「Razer製デバイスが入ったクレーンゲーム」の写真だ。この写真を見たRazerの日本語公式Twitterアカウントが，「これ日本でもやりたい！」と投稿。そのツイートを見た@katykyokoさんがブラッシュアップ版筐体のイラストを投稿し，それがTan氏の目に留まったというわけだ。

　本稿執筆時点では，Liang氏のツイートは3000RTを超えた程度なので，1万という目標値を超えられるかどうかは不明だが，仮に実現し，秋葉原のRazer製品専門店「RAZERZONE」に置かれたりすれば面白いのは間違いない。興味を持った人は，Tan氏のツイートを積極的にリツイートしてみよう。

Min-Liang Tan氏の当該ツイート（英語）