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プロチーム「FENNEL」とのパートナーシップが復活。日本HPが2026年のゲーマー向け製品を披露
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印刷2026/04/10 14:56

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プロチーム「FENNEL」とのパートナーシップが復活。日本HPが2026年のゲーマー向け製品を披露

 2026年4月9日,HPの日本法人である日本HPは,ゲーマー向け製品ブランド「HyperX」に関する事業戦略説明会を,東京都内にて開催し,2026年発売予定のゲーミングPCおよび周辺機器を披露した。

発表となった新製品
画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / プロチーム「FENNEL」とのパートナーシップが復活。日本HPが2026年のゲーマー向け製品を披露

 同時に,日本HPとプロeスポーツチーム「FENNEL」の運営するFennelは,パートナーシップ契約の締結を発表し,HyperXのPCおよび周辺機器をチームに提供するほか,次世代支援プロジェクト「For Future Project」を共同で実施することも発表している。


HyperX OMEN MAX 45L Gaming Desktop


 HPは2025年まで,ゲーマー向けのPCは「OMEN」「Victus」,ゲーマー向けの周辺機器は「HyperX」とブランドを分けて展開していたが,2026年からは,これらをHyperXブランドに統合していくことを明らかにしている。

 6月下旬発売予定の「HyperX OMEN MAX 45L Gaming Desktop」(以下,OMEN MAX 45L)のIntel製CPUモデルは,ブランド統合後初のデスクトップPCとなる。価格は未定だ。

HyperX OMEN MAX 45L Gaming Desktop
画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / プロチーム「FENNEL」とのパートナーシップが復活。日本HPが2026年のゲーマー向け製品を披露

 フルタワーサイズのOMEN MAX 45Lは,2025年8月にAMD製CPU搭載モデルが登場したもので,今回の新製品はIntel製CPUを採用した追加モデルという位置付けだ。
 本製品は,液冷CPUクーラーのラジエータ部分を,マザーボードやグラフィックスカードがある領域から独立した,本体の上側に配置することで,クーラーに温まった空気が当たらないようにして冷却効率を高めた「OMENクライオチェンバー」を採用するのが特徴である。
 この仕組みにより,マザーボードと同じ領域にラジエータを配置する一般的なPCと比べて,高負荷時のCPU温度を最大10℃下げられるという。

側面から見た状態。マザーボード部分から空間を空けて,上にラジエータを配置している
画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / プロチーム「FENNEL」とのパートナーシップが復活。日本HPが2026年のゲーマー向け製品を披露

 CPUには,Intel最新の「Core Ultra 7 270K Plus」を採用。グラフィックスカードには,「GeForce RTX 5090」を採用するスペックの高さも特徴だ。

 HP製ゲーミングPC共通のゲーム向け最適化機能「OMEN AI」も進化しており,対応ゲームに「Minecraft」「Roblox」「Marvel Rivals」が追加された。
 OMEN AIを使うと,これらのゲームをプレイするときに,1クリックでハードウェア構成とゲームに合わせたフレームレート最適化設定を行える。


HyperX OMEN 16 Gaming Laptop


 16インチサイズの有機ELディスプレイを採用するゲーミングノートPCの新製品が「HyperX OMEN 16 Gaming Laptop」だ。5月初旬発売予定のIntel CPUモデルと,5月下旬発売予定のAMD CPUモデルをラインナップしている。
 税込価格は順に,48万8800円から,44万8800円から。

HyperX OMEN 16 Gaming Laptop
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 Intel CPUモデルは,ノートPC向けのハイエンドCPU「Core Ultra 200HX Plus」シリーズを,AMD CPUモデルは,Ryzen AI HXシリーズを採用するのが特徴だ。
 GPUには,ノートPC向けのGeForce RTX 5070,5060を採用する。

 内蔵する冷却機構の「OMEN Tempest Cooling テクノロジー」は,独自の「Fan Cleaner」機能により,ホコリの付着によるファン効率の低下を検出し,ファンを一時的に逆回転させてホコリを排出することで,冷却効率を改善できるという点がポイントである。

 ディスプレイの有機ELパネルは,解像度2560×1600ドットで最大リフレッシュレート165Hz,HDR映像時の最大輝度は1100nitという明るいものだ。

 日本語配列のキーボードは,PC内部でのポーリングレート(USBレポートレート)が8000Hzと,単体の高スペックゲーミングキーボードに匹敵する点も特徴といえよう。


ゲーミングディスプレイ


 ゲーミングディスプレイとしては,量子ドット有機ELパネルを採用した「HyperX OMEN OLED 34 Gaming Display」(以下,OMEN OLED 34)と,「HyperX OMEN OLED 27q Gaming Display」(以下,OMEN OLED 27q)の2製品が,6月下旬に発売となる。
 税込価格は順に,18万8000円8万1500円である。

HyperX OMEN OLED 34 Gaming Display
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 OMEN OLED 34は,34インチサイズで解像度3440×1440ドット,アスペクト比21:9の湾曲型有機ELパネルを採用するディスプレイだ。
 焼き付きを起こしにくい,新世代の量子ドット有機ELパネルを採用するのが特徴であるという。

 垂直最大リフレッシュレートは360Hz,中間調(Gray to Gray)応答速度は0.03msに達する。また,VESAのHDR関連規格「DisplayHDR True Black 500」と,残像低減規格「ClearMR 18000」にも準拠しており,コントラストの高い映像を残像感なしに表現できるのも特徴だ。

HyperX OMEN OLED 27q Gaming Display
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 27インチサイズのOMEN OLED 27qは,解像度2560×1440ドットで垂直最大リフレッシュレート240Hzの有機ELパネルを採用するディスプレイだ。AMD独自のディスプレイ同期技術「FreeSync」と,NVIDIA独自の「G-SYNC Compatible Display」認証も取得している。

 OMEN OLED 34同様に,DisplayHDR True Black 500に準拠しており,コントラストの高さも特徴だ。


周辺機器


 周辺機器の新製品としては,キーボードやアーケードコントローラ,イヤフォンが発表となった。ラインナップは以下のとおり。

  • HyperX Origins 2 Pro:日本語配列キーボード,2万2800円,5月下旬発売
  • HyperX Clutch Tachi:レバーレスアーケードコントローラ,3万800円,5月下旬発売
  • HyperX Cloud Earbuds III:ワイヤードイヤフォン,5480円,5月下旬発売
  • HyperX Cloud Earbuds III S:ワイヤードイヤフォン,6480円,5月下旬発売

HyperX Origins 2 Pro
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 HyperX Origins 2 Proは,いわゆる65%サイズの小型ワイヤードキーボードである。HyperXのキーボードは,国内向けも英語配列のみという製品が少なくないのだが,本製品は日本語配列だ。

 キースイッチには,磁気ホールセンサー式キースイッチを採用しており,SOCD機能やアクチュエーションポイントのカスタマイズ,ラピッドトリガーにも対応する。
 ポーリングレートも最大8000Hzと高い。

HyperX Clutch Tachi
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 HyperX Clutch Tachiは,2026年1月に国内発売を予告した,HyperX初のレバーレスアーケードコントローラだ。Xbox公式ライセンスを取得している。
 ボタンにトンネル磁気(TMR)効果式センサーを採用しており,最短約0.1msという低遅延や,ラピッドトリガー対応が大きな特徴だ。

 ボタンの周囲にあるカラーLEDイルミネーションは,HyperXの統合設定アプリ「HyperX NGENUITY」でカスタマイズできるほか,HPが公開しているデータを使って,天板プレートをユーザーが3Dプリンタで独自に制作できるというカスタマイズの柔軟さも見どころであろう。

HyperX Cloud Earbuds III S(レッド,左)とHyperX Cloud Earbuds III(ブラック,右)
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 HyperX Cloud Earbuds IIIとHyperX Cloud Earbuds III Sは,耳への圧迫感を抑えた「Intra-Concha」(イントラコンカ)設計のイヤーキャップにより,フィット感に優れるのが特徴のイヤフォンである。

耳に入れるイヤーキャップ部分が,独特の形状をしている。これにより,フィット感を高めつつ,耳への負担も少ないそうだ
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 インラインリモコンにはマイクを内蔵。PCとの接続はUSB Type-Cで,HyperX Cloud Earbuds III Sは,内蔵DSPによるバーチャルサラウンドサウンド再生も可能だ。


FENNELとのパートナーシップが復活。機材提供だけでなく共同でeスポーツを盛り上げる取り組みも


 冒頭でも触れたとおり,日本HPとプロeスポーツチームFENNELは,パートナーシップ契約を締結した。
 HPに買収される以前にも,HyperXはFENNELのスポンサーとなっていたが,買収で一度終息していた。それが今回,新たな形で復活したわけだ。

ゲストとして登壇したFENNEL創業者の堀田マキシム氏(中央)と,raki選手(中央左),Bruces選手(中央右)
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 日本HPは今後,HyperXのゲーミングデバイスのうち,キーボードやマウス,ヘッドセットやイヤフォン,マイクなどをFENNELに対して提供することで,選手の活動を支援するという。

 さらに共同で,「eスポーツの未来を育てる」を共通の目標に,次世代支援プロジェクト「For Future Project」を実施する。
 このプロジェクトは,eスポーツに興味関心のある子供たちを対象としたものだ。FENNEL所属選手が公式大会で勝利するたびに,「For Future Counter」という独自の数値にポイントを加算していき,100ポイントが貯まるたびに,公式大会に子供たちを招待したり,ゲーミングデバイスを提供したりすることで,経済的理由などで環境に恵まれない若年層へ,eスポーツに接する機会を提供していくという。

  • 関連タイトル:

    HyperX

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