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【PR】「トキメキファンタジー ラテール」は運営移管で生まれ変わる。今後の運営方針と2018年10月までのアップデート予定を聞いてきた
2018年3月1日,PC向けMMORPG「トキメキファンタジー ラテール」(以下,ラテール)の運営が,GMOインターネットからHappyTuk(ハッピートーク)に移管された。ラテールは2017年にサービス10周年を迎えた長寿タイトルであり,長年にわたって本作を遊んできたプレイヤーの中には,運営移管によって何が変わるのか気になっている人もいるだろう。
今回4Gamerでは,HappyTukのCEOを務めるヤン・ミンヨン氏に,今回の運営移管の経緯や今後のラテールおよび同社の展開について聞いてみた。プレイヤーにとってプラスの影響があるようなので,ぜひご一読を。
また記事の後半では,開発チームに今後のアップデート予定も聞いているので,そちらもチェックしてほしい。
台湾で築いたノウハウと開発・ACTOZ Softとの円滑な関係を日本展開に反映
4Gamer:
本日はよろしくお願いします。今回は「ラテール」の運営移管についてお話をうかがいたいのですが,その前にHappyTukさんがどのような会社なのか教えてください。
HappyTukは,2012年に「Be Happy, Happy together !」をキャッチフレーズに掲げ,台湾に設立したオンラインゲームパブリッシャです。現在は台湾本社に加え,中国,韓国,タイ,そして日本に支社があり,アジアを越えてグローバルな事業展開を目指しています。
4Gamer:
社名が“Talk”ではなく“Tuk”なのはなぜでしょう?
ヤン氏:
Tuk(トゥク)というのは,韓国語で何かを配るときの擬音なんです。日本語としては“サッサッ”“ポイポイ”といった感じでしょうか。HappyTukは“幸せを配る”“楽しい社員が集まり,アイデアを出し合って一緒に幸せな空間を作る”といった思いを込めた社名なのですが,日本の皆さんにはTukという言葉が伝わりません。ですから,日本ではハッピートークと呼んでいるんです。
4Gamer:
なるほど。
HappyTukさんが現在日本で運営しているタイトルは,ラテール以外ですと「CLOSERS」になりますが,こちらも2017年に運営が移管されたタイトルですよね。まだ日本では,パブリッシャとして動き始めたばかりなのでしょうか。
ヤン氏:
そうですね。日本支社を設立したのが2016年11月,そして日本展開の第1弾タイトルであるCLOSERSのサービスを開始したのが2017年1月です。まだ活動して1年とちょっとしか経っていませんから,日本の皆さんにはそれほど知られていないだろうと思います。
ただ,本社のある台湾では,最高のオンラインゲームパブリッシャという地位を築いていると自負していますので,そのノウハウを日本でのサービスにも反映していきます。
4Gamer:
分かりました。
それでは今回,ラテールの運営がHappyTukさんに移管された経緯を教えてください。
ヤン氏:
ラテールの運営を手がけようと考えた理由は,このタイトルが日本で10年もの間愛されてきたタイトルだからです。
また,私達は台湾ですでにラテールのサービスを提供しています。すでにデベロッパのACTOZ Softと親密な関係を構築していて,同社から日本でのパブリッシャを探しているという話を聞いたので,名乗りを上げたんです。
4Gamer:
つまり,ラテール自体の運営経験も豊富なわけですね。移管後は,どういった方針で運営していこうとお考えですか?
ヤン氏:
ACTOZ Softとの円滑なコミュニケーションを活かして,より良いサービスを提供していきます。プレイヤーの皆さんにとって最も大きなメリットになるのは,アップデートがこれまでよりスピーディに行えることです。具体的には,この先1年間で6〜7回のアップデートを予定しています。
4Gamer:
2017年には,東京都内でサービス10周年記念イベントが開催され,ACTOZ Softのスタッフもゲストとして招聘されました。そういったオフラインイベントなどの開催予定はありますか?
ヤン氏:
もちろん,検討しています。ACTOZ Softともそういった相談をしていまして,実は今回の運営移管に合わせて,日本でオフラインイベントを行おうかという話もあったんです。ただ,今回は運営移管作業に注力するため,残念ながら実現できませんでした。
ともあれ,オン/オフを問わず,日本のプレイヤーの皆さんとACTOZ Softのスタッフが意見を交わしたりコミュニケーションを取ったりする場は,今後も設けていく予定です。
4Gamer:
GMOインターネットからのアカウント移管の状況はいかがでしょうか。
ヤン氏:
順調です。運営移管後も,休眠プレイヤーに向けて引き続きアカウント移管キャンペーンを行っていますので,今後も数は増えていく見込みです。
運営移管という言葉には,どうしてもマイナスの印象がありますから,不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが,私達としては,「ラテールが新しく生まれ変わる」というイメージで展開していきます。そのため,運営移管と同時に行ったアップデートには「REBORN」と名付けました。今後は,これまで以上に迅速かつ多彩なアップデートや,アイテムの大幅な割引販売などにもチャレンジしていきますので,楽しみにしていてください。皆さんの不安を払拭できるよう,私達もがんばります。
4Gamer:
HappyTuk自体の日本における今後の展開についても教えてください。現在はCLOSERSとラテールの2タイトル,どちらもPCオンラインゲームを展開していますけれども。
ヤン氏:
台湾ではモバイルゲームも手がけていますので,日本でも同じように展開していこうと考えています。もちろん,その中には新規IPも含まれます。
4Gamer:
そちらの発表も楽しみにしています。
それでは最後に,日本におけるラテールの今後の展開に注目している人に向けてメッセージをお願いします,
ヤン氏:
ラテールは日本で長く愛されてきたタイトルですので,私達のような若い会社が運営を手がけることを心配に思われている方がいるかもしれません。しかし私達は,フレッシュでスピード感のある,今までになかったサービスを目指していますので,ぜひご期待ください。
4Gamer:
ありがとうございました。
常に新鮮な気持ちで遊べるよう矢継ぎ早にアップデートを展開
今回の取材では,ACTOZ Softの企画チーム長であるユ・ジョンヒョン氏から,2018年10月までのアップデート予定を聞くことができた。ヤン氏は,この先1年間で6〜7回のアップデートを行うと話していたが,その一端をここに紹介しよう。なお,アップデートスケジュールは予定のため,変更となる可能性がある。
運営移管と同時に行われたアップデート「REBORN」では,新規職業「アグニ」を筆頭に新マップや新ダンジョンなどが追加されたが,3月15日には新システム「超越」が実装された。これはレベルキャップに到達したプレイヤーキャラクター向けのシステムで,利用するとステータスに割り振れる専用ポイントを獲得でき,さらなるパワーアップが可能となるというものだ。
続いて4月下旬には,新マップ「トレジャービーチ」が追加される予定だ。このマップでは,ステータスを上昇させる新しい装備が手に入る。
またこのアップデートと前後して,本作は日本におけるサービス11周年を迎えるため,アニバーサリーイベントの開催も予定しているという。
さらに8月には,新システム「召喚獣」が登場。召喚獣は専用スキルを使ってバトル中のプレイヤーを強力にサポートする存在で,全4種類の中から1体を選んで召喚できる。召喚獣のサポートは強力で,ソロプレイであっても,現在の2人パーティ分ぐらいの効果を得られるとのこと。もちろん召喚獣はパーティプレイ中も呼び出せるので,実装後はこれまで以上にパーティ全体が強化されることになるだろう。
そのほか各アップデートでは,職業やPvPのバランス調整や各コンテンツの調整・拡張など,細かい部分にも手を入れていくとのこと。これらの調整は,日本のプレイヤーから寄せられた意見やリクエストを反映しているという。また日本のプレイヤーに好まれているペットやFXタイトル,マントなども続々と追加していくそうだ。
ユ氏は,「運営移管後もHappyTukと共に,日本のプレイヤーの満足度を高めるべくラテールの開発を続けていく」と意気込みを語っていた。すでに移管を済ませている人も,休止中でまだ移管できていないという人も,ぜひ新体制でさらに進化するラテールに期待して遊んでみてほしい。
「トキメキファンタジー ラテール」公式サイト
- 関連タイトル:
トキメキファンタジー ラテール
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