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「アサシン クリード」シリーズの生みの親,パトリス・デジーレ氏が新スタジオPanache Digital Gamesを設立
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印刷2014/11/13 12:10

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「アサシン クリード」シリーズの生みの親,パトリス・デジーレ氏が新スタジオPanache Digital Gamesを設立

 「アサシン クリード」シリーズの生みの親として名高いパトリス・デジーレ(Patrice Desilets)氏が,新たにPanache Digital Gamesを設立したことを自身のTwitterでアナウンスし,その公式サイトをオープンした。

画像集#001のサムネイル/「アサシン クリード」シリーズの生みの親,パトリス・デジーレ氏が新スタジオPanache Digital Gamesを設立

画像集#004のサムネイル/「アサシン クリード」シリーズの生みの親,パトリス・デジーレ氏が新スタジオPanache Digital Gamesを設立
 Ubisoft Montrealの創設メンバーとして,「プリンス・オブ・ペルシャ」や「アサシン クリード」シリーズなどを手掛けてきたデジーレ氏は,2010年5月にUbisoft Entertainmentを退社。その後,THQが新設したTHQ Montrealに移籍し,「1666」というコードネームを持つアクションゲームを手掛けていたものの,2012年12月にTHQが倒産したことに伴い,そのスタジオのアセットがUbisoft Entertainmentに売却されるという憂き目にあっている。
 これによりデジーレ氏は一時的にUbisoft Entertainment傘下に戻ることになるのだが,結局は「1666」の企画は廃止となり,それにともない2013年5月にデジーレ氏はUbisoft Entertainmentから再び退いていた(関連記事)。

 現時点では,Panache Digital Gamesの新規プロジェクトなどの具体的な発表は行われていないものの,公式サイトの背景アートには山火事で逃げ惑うヘラジカのようなアートワークが掲載されており,そのツノの部分が社名のロゴに利用されているのが気になるところ。
 この5年近くはゲーム業界の荒波に飲み込まれていたデジーレ氏だが,「ゲーム業界きっての若手クリエイター」として大きく注目されてきた人物だけに,その再起に期待しておきたいところである。

Panache Digital Games公式サイト

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