イベント
上級イクサー達の熱戦や第10弾カードパックの発表などで盛り上がった,「アルテイルネット リアルフェスタ」をレポート
今回はこれまでのリアフェスと異なり,物販コーナーやGMクロスオーヴァー氏との対戦コーナー,そして先日発表されたアルテイルネットの新コンテンツ「ナポレオン 〜ラヴァート大決戦」の体験コーナーなどが設置されたロビーを,イベント開始の2時間前に開放。いち早く来場した参加者は,お目当てのグッズを買い求めたり,ほかのファンと交流したりと,思い思いに過ごしていた。
デックスによると一番乗りの来場者は,なんと受け付け開始の2時間前(イベント開始の4時間前)となる,9:00AMの時点ですでに並んでいたとのことだ。
今回のリアフェスでは,オンラインカードゲーム「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」のラヴァートクラシック(大会)「SAKURA」の決勝大会や,第10弾カードパック「決戦の火蓋」に関する発表などが行われた。
それでは,会場に集まった120人以上のファンが大いに盛り上がりを見せていた,イベントの様子をレポートしよう。
熱戦を制し,グラチャン2008の出場権を獲得したのは……?
決勝に進出したのは,以下の4選手だ。
・あゆたん。選手(ユーザー投票枠)
・windpool選手(「SAKURA予選大会G」枠)
・はくばの選手(レーティングポイント1位枠)
・SO選手(レーティングポイント2位枠)
はじめに準決勝戦の組み合わせ抽選が行われ,あゆたん。選手とはくばの選手,SO選手とwindpool選手による対戦が決定した。ちなみに,あゆたん。選手は2006年のグランドチャンピオンであり,はくばの選手は,そのあゆたん。選手と同じギルド「Heaven's door」に所属するプレイヤーだ。
試合中,熱戦の模様が会場内のスクリーンに映し出され,立源寺氏や鬼切氏に加え,運営スタッフで,アルテイルの解説者としてファンにはおなじみとなっているフジノ氏により,試合の流れや選手の心理,各カードの特徴などが軽妙なトークで紹介された。
準決勝戦の結果,決勝戦へと駒を進めたのは,あゆたん。選手を下したはくばの選手と,windpool選手の二人。
決勝戦では,序盤にピンポイントで攻撃を的中させて流れを引き寄せたはくばの選手がwindpool選手を下し,見事,SAKURAの優勝とグラチャン2008の出場権を獲得した。
第10弾カードパック「決戦の火蓋」は3月27日に発売
新コンテンツ「ナポレオン 〜ラヴァート大決戦」の紹介も
第10弾では,第9弾で登場した「複合神族カード」が多数登場するほか,これまで使用頻度が低かったファイルタイプを強化するカードが追加されるということだ。
また,ナポレオン 〜ラヴァート大決戦の紹介も行われた。これは先日お伝えしたように,アルテイルのイラストが描かれたトランプを用い,最大5人で対戦するカジュアルゲーム。トランプゲームの「ナポレオン」に独自のルールや得点システムを導入したものだ。
下に,体験コーナーに用意されていた,ルール説明やゲームの概要を紹介するスライドを掲載しておくので,本作のサービス開始に向けて予習しておこう。
今回のイラストクイズは難問奇問が続出
SAKURA準決勝戦2試合,そして決勝戦の合間に,趣向を凝らしたさまざまなイベントが行われ会場を沸かせていた。
中でももっとも盛り上がっていたのは,スクリーンに映し出された画像を見て,どのカードかを当てるイラストクイズ。これまでのイベントでは,拡大されたイラストの一部を見てどのカードかを当てるという方式で行われており,今回のリアフェスに向け,あらかじめアルテイルの公式ガイドブックなどで予習してきたという人も多かったようだ。
そんな参加者の予想を大きく裏切り,今回は,GM陣が何も見ず,記憶とイメージのみを頼りに描いたというイラストを見てカードを当てるという方式が採用されていた。
そのGM陣が描いた絵というのが,実に奇抜というか,ある種の傑作というか,参加者の爆笑を誘うものばかり。真剣に当てにきた参加者はやや肩透かしを食った気分だったかもしれないが,数々の珍問にはきっと,笑うしかなかったのではないかと思う。
なお,このイラストクイズでもネームプレートが一役買っていた。各神族のプレートを持つ参加者から代表で7名ずつがステージに上がってクイズに答えたのだが,もっとも多く正解した神族のプレートを持つ人には,(代表でなくても)もれなく500グランが贈られていたのである。
そのほか,リアフェスで恒例となっている,「リアルカードくじ」を用いた抽選大会では,協賛企業から提供された品や,GMが用意した私物などがプレゼントされたほか,参加者数×100グラン(約1万2000グラン)を懸けて争われるじゃんけん大会も行われ,会場は大いに沸いていた。
前回に引き続き,ビジョンセンター秋葉原での開催となった今回のリアフェスだが,体験コーナーや物販コーナーが本会場と別に用意され,イベント開始前に開放されたことで,空間的にも時間的にもゆとりのあるイベントとなった印象を受けた。
また,参加者の応援をよりアツいものにする仕掛けや,一ひねり加えられたイラストクイズなど,イベントをより楽しいものにしようとする運営側の工夫が見て取れた。回を重ねるごとに参加人数も着実に増えているリアフェス。今後のさらなる発展を楽しみにしたいと思う。
- 関連タイトル:
アルテイルネット
- 関連タイトル:
アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記
- 関連タイトル:
ナポレオン 〜ラヴァート大決戦
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