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FPS人気作「Left 4 Dead」,不採用のボックスアート5種類を公開
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印刷2009/04/13 15:45

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FPS人気作「Left 4 Dead」,不採用のボックスアート5種類を公開

画像集#001のサムネイル/FPS人気作「Left 4 Dead」,不採用のボックスアート5種類を公開
 マルチプレイFPS「Left 4 Dead」(PC/Xbox 360)の海外公式ブログで,不採用のボックスアート5種類が公開された。このエントリーは,Valveでデザイナーを務めるJeremy Bennett氏によるもので,それぞれどんなコンセプトで描かれたかなどが,制作順に解説されている。完成までのあいだにたどった変遷がよく分かり,興味深い。

 最初の四つのイラストを見ると,4人のプレイヤーキャラクターにフォーカスしているタイプと,小さめに描いているタイプが交互に制作されていることが分かる。制作初期には,メインキャラクターを“立たせて”キャッチーな絵柄にすべきか,それとも協力プレイに主眼を置いたゲームである(とくに主人公が用意されていない)ことを強調すべきかが,検討のポイントになったようである。

 その後,ショップ店頭に制作中のイラストを数パターン展示し,来店者の注目度を確認するといったリサーチが行われ,最終的には,4本指のボックスアートが選ばれたという。
 親指を食いちぎられた4本指の手で,ホラーゲームであることを印象付けるとともに,4人のキャラクターが登場することを暗示。また,ほかのゲームであまり使われていないという緑色の背景には,店頭でパッケージを目立たせたり,タイトルを読みやすくしたりする狙いがあったそうだ。
  • 関連タイトル:

    Left 4 Dead 日本語版

  • 関連タイトル:

    レフト 4 デッド

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