オンラインサッカーシム「Football Manager Online」，初OBTが韓国で開始

　SEGA PUBLISHING KOREAは，イギリスのSports Interactiveと共同開発中の「Football Manager Online」において，初のOBTを韓国で開始した。
　本作は，世界中に熱狂的なファンを抱えるサッカーシミュレーション「Football Manager」シリーズのオンラインゲーム版で，約5年間の開発期間を経て，2015年1月に実施されたファイナルテストでは高い評価を受けている。


　今回のOBTでは，ファイナルテストのフィードバックを受けてバランスが調整されたことで選手育成の楽しさが充実し，さらに新たなPvPコンテンツの「ランキング戦」が追加された。今後は，2か月ごとに新たなコンテンツを実装する予定で，4月中に追加されるものとして，「トレーニングセンター」と「メディカルセンター」が発表されている。
　トレーニングセンターとは，選手の潜在能力を引き上げられる施設のことで，レギュラー選手はもちろん，新人の育成に焦点を当てるものだ。
　また，メディカルセンターでは，チームドクターを雇用して負傷した選手の回復時間を短縮させたり，スポーツ心理学者によってプロ意識を植え付けたりできる。心身ともに，選手のコンディション調整に役立つ施設のようだ。


　SEGA PUBLISHING KOREAのKim HyunJu（キム ヒョンジュ）氏は「『Football Manager Online』は，Football Managerシリーズの開発で得たノウハウと経験の集大成で，オンラインに最適化したゲームです。膨大なデータをもとに，目標に向かって自分のクラブを率いる楽しさは，5年間も待っていてくれたプレイヤーを必ず満足させるものになっています」とコメントしている。現時点では日本国内でのサービス予定は未定だが，今後の発表に期待したいところだ。

「Football Manager Online」公式サイト